- 中古のマセラティを購入しようとしている方
- マセラティの中古が安い理由を知りたい方
- 中古のマセラティの維持費を知りたい方
今回は、このような方にとっての記事になります。
マセラティは、誰もが憧れるイタリアの高級自動車メーカーになります。
新車価格が非常に高い値段に設定されており、成功者にしか購入できないような車種になっております。
新車では手が届かないものの、中古車を見てみると比較的リーズナブルな価格で販売されております。
新車価格では1,000万円を超えるような価格帯になっている車種でも中古車では、半額の500万円ほどで購入することができます。
マセラティは、中古車が安くなる傾向がありますがなぜこのような価格帯にまで落ちているのでしょうか。
今回は、マセラティの中古車に着目していきます。
マセラティの中古車が安くなる理由や中古車の維持費の面を紹介していきます。
これからマセラティの購入を検討している方は、ぜひ参考にして下さい。
外装・内装デザインから見るマセラティの中古車が安い理由
まず初めに、外装・内装デザインから見る中古車が安い理由になります。
デザインから見る背景としては、どのような内容があるのでしょうか。
- 需要が少ないエクステリアデザイン
- 古臭さが残っている
- 乗り心地や静粛性が良くない
需要が少ないエクステリアデザイン
マセラティが安い理由として、1つ目は需要が少ないエクステリアデザインという内容です。
マセラティが安い理由の1つとして、需要があまり多くないという要因が挙げられます。
マセラティのエクステリアデザインを見てみると、高級感があり国産車にはない威圧感のあるデザイン性になっております。
しかし、これが中古車の年式が古い車種になってくるとレトロ感を感じてしまいます。
ヘッドライトが単眼となっており、現代に乗る車としては巣腰不満が残るデザインとなっています。
中古車の価格帯は安くなっているので購入することは可能ですが、一世代前のマセラティにはあまり魅力を感じないという方が多いです。
新型であれば乗りたい方が多いですが、一世代前のデザインは需要が少ないと考えます。
古臭さが残っている
続いては、古臭さが残っているという内容になります。
一世代前のマセラティは、どうしても古臭さが残ってしまっております。
特に、古臭さが感じる部分は下記の部分になります。
- ヘッドライトが単眼
- ヘッドライトの形
- 内装のナビ周りデザイン
人によって個人差はありますが、個人的には上記の部分から古臭さを感じます。
こういった古臭さも需要がない大きな要因となっております。
その結果、中古車の価格低下にも繋がっていると考えます。
乗り心地や静粛性が良くない
続いては、乗り心地や静粛性が良くないという内容になります。
マセラティは、自動車メーカーの中では高級車の位置付けになります。
運転するとわかりますが、走行性や運転の楽しさは国産車にはない仕上がりになっております。
その反面、乗り心地や静粛性はあまり良くないといった部分も懸念されます。
特に、中古車となると一世代前の車種になるためより一層悪く感じてしまいます。
車を購入する上で、大半の方は運転の楽しさよりも乗り心地や静粛性を考えます。
運転の楽しさを求める方は、本当の車好きの方になると考えます。
その結果、マセラティの需要低下に繋がってくると考えます。
マセラティのリセールバリューが悪い理由
次に、マセラティのリセールバリューが悪い理由を紹介していきます。
国産車と比較すると、マセラティは非常にリセールが悪い車種になっております。
そこにはどのような理由があるのでしょうか。
- 購入できる方が限られている
- 故障しやすい
購入できる方が限られている
マセラティのリセールが悪い理由として、1つ目は購入できる方が限られているという内容になります。
マセラティは、価格帯が高い・維持費が高いことによって購入できる方が限られています。
マセラティを購入する方は、基本的にお金持ちの方になりますので新車で購入するケースが多いです。
中古車で購入される方はあまりいらっしゃいません。
中古車で購入すると、下記のようなデメリットがあるからです。
- すぐに故障するリスクがある
- メンテナンス代がかかる
こういったデメリットがあることで、中古車で購入する方は多くありません。
そのため、需要が少なくなりリセールバリューも低下傾向にあるのです。
故障しやすい
続いては、故障しやすいという内容になります。
故障のしやすさもリセールバリューが低い要因となっております。
故障がしやすいことで、下記のような影響があります。
- マセラティからメルセデスベンツやBMWに流れる
- 購入するユーザーが少なくなる
- 安心・安全な国産車を購入するユーザーが多くなる
国産車と比較すると、その故障率の悪さは明らかです。
年式が古くなればなるほど、故障するリスクも高まります。
故障するリスクも高まると、購入するユーザーも少なくなりますのでリセールも悪くなる傾向があります。
マセラティの維持に必要な年収
続いて、マセラティを維持するのに必要な年収について紹介していきます。
上記のリセールバリューが低い理由やデザインから見る中古車が安く理由などから、マセラティは多くの維持費がかかる車種になります。
購入価格が安かったとしても、購入後に車両価格以上の修理費用がかかる可能性もあります。
そのため、新車でも中古車でもマセラティを購入するのであれば金銭的な面である程度の余裕があった方が良いと考えます。
そこで、そこでどのくらいの年収があればマセラティに乗ることができるのでしょうか。
年収1,000万円は必要
普通の生活をすると考えると、年収1,000万円は必要と考えます。
マセラティの維持費としては、下記のようなことが考えられます。
- オイル交換 4万円/回
- エンジン部分故障の修理代 数十万円〜数百万円
- タイヤ交換 30万円ほど
- 上記以外にガソリン代・税金・点検代がかかる
修理費用については、故障する部位によって異なるため平均的な費用を記載しております。
どこの部位でも故障したとなれば、多額の修理費用がかかってくると考えます。
ガソリン代やメンテナンス代、修理費用などを考えても年間で200万円車に使える余裕があれば問題ないと考えます。
あくまで普通の生活をベースに考えているため、車優先の生活となればもう少し年収が低くても可能と考えます。
新車価格・認定中古車価格・中古車価格の差はどれくらいあるのか
続いて、マセラティの価格帯について深掘りしていきます。
マセラティを購入するとなった場合、下記の3パターンで購入を検討するようになります。
- 新車で購入
- 認定中古車で購入
- 中古車で購入
これら3パターンですが、価格差はどのくらいあるのでしょうか。
マセラティの中でも認知度が高いセダンタイプのギブリとSUVタイプのレヴァンテをを例題にして紹介していきます。
ギブリ・レヴァンテの新車価格・認定中古車価格・中古車価格の比較
マセラティから展開されている2車種で、それぞれの価格帯を見ていきましょう。
年式は、2022年の新しい年式で比較していきます。
ギブリ | レヴァンテ | |
年式 | 2022年 | |
新車価格 | 11,980,000円 | 13,180,000円 |
認定中古車価格 | 8,399,000円 | 9,500,000円 |
中古車価格 | 6,980,000円 | 7,920,000円 |
これほどの価格差があります。
新車と中古車の価格を比較すると、約400万円ほどの差があります。
新車価格は、あくまで車両本体価格となるため総額はこれ以上となっております。
2022年という比較的新しい年式でも、400万円ほど下がってしまうためリセールの悪さがよくわかります。
逆を言うと、2022年式のような新しめのマセラティを購入するという方法もあります。
2022年式の中古車であれば、年式が新しいので故障などの懸念もなくなります。
中古車を検討している方は、こういった買い方も頭に入れておくようにしましょう。
マセラティに乗って後悔したこと
続いて、マセラティに乗って後悔したことを紹介していきます。
実際に購入した方は、どういった部分で後悔しているのでしょうか。
外車ということもあり、故障や維持費という面で後悔されている方も多い印象です。
こちらの内容についても、ぜひ参考にするようにしましょう。
- グランカブリオが故障しすぎ
- 燃費が悪い
- 直進の安定性がない
グランカブリオが故障しすぎ
マセラティ グランカブリオ君の今年の修理歴
①窓が上がらなくなる
②バックセンサー故障
③マフラーの留め具破損
④シート倒す金具の破損(2箇所)
⑤バッテリー&タイヤ交換
⑥カーナビから漏電
⑦空気圧センサーの故障 ←new!!ちなみにギブリ君は一切故障なしww pic.twitter.com/pivDWfgFU3
— ひゃっきー (@hyakky_maserati) December 30, 2019
マセラティに乗って後悔したこととして、 1つ目はグランカブリオが故障しすぎと言う内容になります。
こちらの方は、マセラティのクーペタイプであるグランカブリオを購入されております。
数年間維持しているようですが、その中で様々な故障が発生しております。
窓が動かなくなったり、シートの故障、バッテリー・タイヤの交換など様々です。
グランカブリオは、こういった故障が発生しているようです。
一方でギブリは、一切の故障がないということで車種によっても故障のしやすさは異なると考えます。
燃費が悪い
https://twitter.com/Perspicuus_/status/1435897360979169287
続いては、燃費が悪いという内容になります。
ご存知の方も多いと思いますが、マセラティは燃費が悪い車です。
どの車種もスポーティな走行性を持っており、運転の楽しさは国産車以上のものになっております。
到底、国産車では味わうことができないような走行性になっております。
そのようなスペックを持っている代償に、燃費はかなり悪いです。
ハイオクで10km/L行けば大満足といった数値となっております。
マセラティを購入される方は、燃費が悪いという点をしっかり理解しておくようにしましょう。
直進の安定性がない
ギブリ(E-MG)のここがスゴい!
・とにかく内装が素晴らしい
・都内でも困らないコンパクトなサイズ
・ツインターボでそこそこ速い
・乗り心地は割りと良いギブリ(E-MG)のここがダメ!
・とにかく金が掛かる
・直進安定性が悪い
・運転する歓びは今一つ— KD (@918esprit) July 25, 2017
続いては、直進の安定性がないという内容になります。
素晴らしい走行性を乗っていますが、直進の安定性は悪いという口コミも寄せられております。
直進の安定性がないということは、高速道路などでは運転に支障が出る可能性があります。
横風の影響を受けることで、よりハンドルの安定感はなくなってくると考えます。
マセラティが合う人
続いて、マセラティが合う方を紹介していきます。
上記の内容を踏まえた上で、どのような方が購入後も満足して乗ることができるのでしょうか。
下記の該当される方は、前向きに検討するようにしましょう。
- 生活する上でお金に余裕がある方
- 故障してもすぐに修理できる方
- マセラティに憧れを持っている方
生活する上でお金に余裕がある方
マセラティが合う方として、1つ目は生活する上でお金に余裕がある方です。
上記で何回も記載していますが、マセラティはとにかくお金がかかる車です。
車両本体価格が高いのに加え、ガソリン代や修理代・メンテナンス代などの維持費も多くかかってきます。
それは、国産車の倍以上と考えて良いでしょう。
それほど、マセラティはお金がかかってくる車種になります。
そのため。車にお金をかける余裕がある方が購入すべき車です。
しかし、なるべくメンテナンス代や修理代をかけないで乗ることも可能です。
その方法は、マセラティの認定中古車で購入することです。
認定中古車で取り扱っている車種は、しっかりメンテナンスがされており購入後のサポートも充実しております。
ある程度年式も新しいものばかりなので、購入後すぐに故障するなんてことはないです。
こういった購入方法についても、検討するようにしましょう。
故障してもすぐに修理できる方
続いては、故障してもすぐに修理できる方になります。
古い年式のマセラティになると、ある程度早いタイミングで故障する可能性があります。
そのため、楽しく乗り続けるためにはすぐに修理できる環境が必要だと考えます。
具体的には、下記のようなパターンになります。
- ディーラーや取扱店舗が近い
- 車についての知識がある
- レッカー車などの手配ができる距離
こういった方であれば、すぐに修理することも可能かと思います。
当然故障した状態では乗ることはできないので、すぐに修理できる環境も重要だと考えます。
マセラティに憧れを持っている方
続いては、マセラティに憧れを持っている方になります。
マセラティは、外車の中でも限られて方しか購入することができない高級自動車メーカーになります。
車種にもよりますが、エントリーモデルなどはメルセデス・ベンツやBMWなどよりも高く設定されております。
そのため、誰でも乗れるような車ではありません。
車好きの方からすれば、憧れている方も多いはずです。
そういった憧れを持っている方であれば、マセラティを購入することを目標にすることも重要だと考えます。
いつかは購入できるように、仕事を頑張るというようなエネルギーに変えるのも1つの方法です。
マセラティが合わない人
続いて、マセラティが合わない方を紹介していきます。
マセラティの特徴を踏まえると、もちろん合わない方もいらっしゃいます。
購入したはいいけど、納車後に後悔するなんてこともあるようです。
- 故障が少ない車に乗りたい方
- あまり車に興味がない方
- 近くにディーラーがない方
故障が少ない車に乗りたい方
マセラティが合わない方として、1つ目は故障が少ない車に乗りたい方です。
故障が少ない車に乗りたい方は、マセラティは避けるべき車です。
上記で何度も記載しているように、マセラティは故障が多い車種になります。
エンジン類から電気系の故障まで、故障事例は様々です。
そのため、故障しない車に乗りたい方はマセラティを選択しないようにしましょう。
新しい年式であれば故障しにくいですが、いつ何が起きてもおかしくありません。
国産車と同じ感覚で乗ってしまうと、後悔する可能性がありますので注意が必要です。
あまり車に興味がない方
続いては、あまり車に興味がない方になります。
あまり車に興味がない方は、マセラティは避けるようにしましょう。
維持費も多くかかりますが、それ以前に車両本体価格が高い車種になります。
購入するところからお金がかかってきますので、車に興味がない方が多くのお金をかけるべきではありません。
それに加えて、維持費するにも費用がかかってくるため興味がない方が乗ると後悔しか残らないと考えます。
近くにディーラーがない方
続いては、近くにディーラーがない方になります。
自宅周辺にディーラーがなく、遠い場所にしかディーラーがない方は購入は避けた方が良いと考えます。
マセラティの正規ディーラーは、全国に21店舗存在します。
国産車のディーラーなどと比較すると、非常に少ない店舗数となっております。
そのため、自宅から一番近いディーラーがどこあるのかをチェックすることが重要です。
遠い位置にディーラーがあると、点検時や故障時すぐに対応することができません。
車の異常時のことを考えても、近くのディーラーがどこにあるのかは事前にチェックするようにしましょう。
車を買い替えを考えている方へ【無料】
愛車の乗り換えを考えている方は事前にネットで無料の車の買取り査定をしておくことを激しくオススメします。
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