- オールシーズンタイヤの購入を検討している方
- オールシーズンタイヤの危険性を知りたい方
- オールシーズンタイヤが気になっている方
今回は、このような方にとっての記事になります。
タイヤの種類の1つとして、オールシーズンタイヤがあります。
オールシーズンタイヤとは、スタッドレスタイヤと普通タイヤのどちらのスペックも持っているタイヤです。
これだけ聞けば、めちゃくちゃ魅力的なタイヤと思った方が多いと思います。
本来は、夏タイヤと冬タイヤを分けて季節の変わり目でタイヤ交換をすることでしょう。
オールシーズンタイヤを履くことで、タイヤ交換がなくなるので非常に楽になります。
しかし、オールシーズンタイヤにはデメリットの部分もいくつかあります。
デメリットの部分もあることから、あまり購入されていないのも現実です。
一体どのようなデメリットがあるのでしょうか。
今回は、オールシーズンタイヤの危険性などについて紹介していきます。
これからオールシーズンタイヤの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

オールシーズンタイヤのデメリット・後悔すること
まず初めに、オールシーズンタイヤのデメリットを紹介していきます。
オールシーズンタイヤのデメリットは、どのような内容があるのでしょうか。
1つずつチェックしていきましょう。
- スタッドレスタイヤほどの性能がない
- 摩耗しやすい
- 販売されている種類が少ない
- 静粛性・快適性が劣る
スタッドレスタイヤほどの性能がない
AKG山にストーリアx4で行ってきました、オールシーズンタイヤですけどね・・・スタッドレスで行けば良かったと後悔 pic.twitter.com/aLSacm296L
— さひす屋 (@Sahisuyanooa) December 20, 2020
1つ目の内容は、スタッドレスタイヤほどの性能がないという部分です。
オールシーズンタイヤの特徴として、浅い雪道などの走行は可能です。
しかし、数十cm積もった雪道やアイスバーンなどの道路を走行することができません。
このような道路を走行すると、下記のようになる可能性があります。
- スリップ事故
- 立ち往生
- ブレーキが効かない
- ハンドルが効かない
その面では、スタッドレスタイヤの方が性能が優れています。
深い雪道やアイスバーンの道路でも、しっかり止まる性能があるので運転する側からも安心です。
東北や北海道に住んでいる方は、スタッドレスタイヤを購入するようにしましょう。
摩耗しやすい
私の車、オールシーズンタイヤついてると思ってたら摩耗が激しくてノーマルタイヤに変えたの忘れてた。。。
— 蒼かゆ紫💜💛 (@2167_yuka) December 28, 2020
続いての内容は、摩耗しやすいという内容になります。
オールシーズンタイヤは、非常に摩耗がしやすい作りになっています。
それもそのはず、オールシーズンタイヤを購入する方は、1年中同じタイヤを装着することになります。
夏用と冬用を分けている方は、その季節になるとタイヤ交換をします。
そもそも装着している期間が異なるので、どうしてもオールシーズンタイヤの方が摩耗が早くなります。
決して、オールシーズンタイヤの素材の関係で摩耗が早いというわけではありません。
この点について、勘違いする方がいるので注意が必要です。
販売されている種類が少ない
続いての内容は、販売されている種類が少ないという内容になります。
オールシーズンタイヤは、夏タイヤや冬タイヤと比較すると種類が少ない傾向にあります。
あまり需要がないというのも、要因の1つになります。
オールシーズンタイヤの性能などを考えた上で、やはり夏用タイヤと冬用タイヤを分けているユーザーが多いです。
種類が少ないことで、自分が求めるタイヤが見つからない場合があるので注意が必要です。
逆に、種類が少ないことでそれぞれの商品の良い部分をしっかり見ることもできます。
数多くの種類の中から選ぶ必要がないので、優柔不断の方からすれば購入しやすいと感じます。
オールシーズンタイヤを購入しようとしている方は、1つ1つの特徴をしっかり抑えるようにしましょう。
静粛性・快適性が劣る
続いての内容は、静粛性・快適性が劣るという内容になります。
オールシーズンタイヤの種類にもよりますが、商品によっては静粛性や快適性に劣る場合があります。
まず、夏用タイヤと比較すると圧倒的に静粛性・快適性が悪いです。
普段から夏用タイヤの静粛性や快適性に慣れてしまっている方からすると、騒音に聞こえる場合があるので注意が必要です。
しかし、スタッドレスタイヤと比較すると、静粛性・快適性どちらとも良いと考えます。
近年のオールシーズンタイヤは、非常に質の高い商品ばかり展開されています。
ものによっては、夏用タイヤ以上の静粛性を持っているタイヤもあります。
それほど、オールシーズンタイヤの質が上がってきているので、その点はオススメです。
購入する際は、口コミや情報などを頭に入れた上で検討する必要があります。
指摘されているオールシーズンタイヤの危険性
次に、オールシーズンタイヤの危険性について紹介していきます。
オールシーズンタイヤは、上記のようなデメリットがありますが、どのような危険性があるのでしょうか。
何も知らずにオールシーズンタイヤを使用していると、下記のような危険性があるので注意が必要です。
- 雪上でスリップ事故を起こす可能性がある
- 性能を発揮しない場合がある
雪上でスリップ事故を起こす可能性がある
雪山にオールシーズンタイヤは危険です!
スタッドレスでお越しください。— サウナ小屋/戸隠高原ホテル (@kogenhotel) December 30, 2021
オールシーズンタイヤの危険性の1つ目は、雪上でスリップ事故を起こす可能性があるという内容になります。
デメリットにも記載しているように、オールシーズンタイヤは冬用タイヤと比較して性能が悪いです。
そのため、雪がたくさん降る雪山などでは一切通用しません。
オールシーズンタイヤで雪山に行くと、必ずスリップ事故を起こすと思った方が良いです。
このような危険性もあることから、スキー場や雪が降る地域のホテルなどは冬用タイヤを推奨しています。
冬用タイヤがない方は、チェーンで対応する方もいます。
オールシーズンタイヤで上記のような場所を訪れると、事故に遭う可能性がかなり高くなるので絶対に行かないようにしましょう。
性能を発揮しない場合がある
続いての内容は、性能を発揮しない場合があるという内容になります。
オールシーズンタイヤは、性能を発揮しない場合があります。
性能を発揮しない場合というのは、下記のような場面になります。
- オールタイヤシーズンの摩耗
- アイスバーンの道
- 深い雪が積もっている道路
このような状況になります。
上記の部分でも被っている内容になりますが、重要な部分になります。
オールシーズンタイヤは、無敵というわけではありません。
雪が多く降る地域や道路が凍っている場合は、オールシーズンタイヤの性能は皆無です。
夏用タイヤと思っても良いくらい通用しません。
オールシーズンタイヤを購入しようとしている方は、この内容は必ず頭に入れておくようにしましょう。
オールシーズンタイヤは何が良いのか?
次に、オールシーズンタイヤはの良い部分について紹介していきます。
上記の部分で、デメリットや危険性を紹介してきました。
もちろん悪い部分ばかりではありません。
良い点やメリットの部分も多数あります。
良い部分についても、しっかり頭に入れておくようにしましょう。
- タイヤ交換をする必要がない
- タイヤを保管する必要がない
- 急な雪道に対応可能
- 維持費を削減できる
タイヤ交換をする必要がない
タイヤを新品にした🚗オールシーズンタイヤは履きっぱなしでいいから楽 pic.twitter.com/ASZXd5PtuT
— あっちゃん🥁 (@acchan_maipar) June 27, 2021
1つ目の良い部分は、タイヤ交換をする必要がないという内容になります。
オールシーズンタイヤは、1年通して履くことができるのでタイヤ交換をする必要があります。
タイヤ交換をやったことがある方はわかりますが、非常に面倒な作業になります。
自分でやると疲れるし、かと言って業者に頼むと費用がかかってしまいます。
タイヤを4本交換するのに、3,000円〜5,000円もの費用がかかります。
どちらにせよ、あまり良い点がありません。
オールシーズンタイヤを装着していることで、面倒なタイヤ交換作業をなくすことができます。
タイヤ交換を業者に依頼されてた方からすれば、費用を削減することもできています。
タイヤ交換のような面倒な作業をなくすことができるので、かなり良い点と考えます。
タイヤを保管する必要がない
続いての内容は、タイヤを保管する必要がないという内容になります。
オールシーズンタイヤを購入すれば、他のタイヤを購入する必要がありません。
そのため、タイヤの保管をする必要がありません。
夏用タイヤと冬用タイヤを使い分けていると、必ずどちらかは使用しない状態になります。
そうなった場合は、家のどこかにタイヤを保管しなければいけません。
物置に保管したとしても、かなりの面積が取られてしまいます。
SUV系の車などになると、サイズが大きくなるので保管場所にも迷ってしまうはずです。
オールシーズンタイヤを装着することで、このような悩みがなくなるので非常にオススメです。
保管スペースがあまりない方にとっても、オールシーズンタイヤは向いていると考えます。
急な雪道に対応可能
突然の降雪、積雪でもJLラングラーが履いている「オールシーズンタイヤ」だと安心ですよねッ♪
ノーマルタイヤからスタッドレスに履き替える必要もないですしッ😊
ますます、JLラングラーが魅力的になってきた~‼️‼️#JL #ラングラー #ジープ pic.twitter.com/qWfQPV2cMi— 雨のち晴れ@フリード・トヨタインター店 (@FREED_TOYOTA) March 29, 2020
つづ手の内容は、急な雪道に対応することができるという内容になります。
オールシーズンタイヤは、急な降雪にも対応することができます。
近年は、雪が降り始める時期が全く読めません。
晴れの天気予報だったとしても、難なく雪が降ることも全然あります。
車に乗っている方は、下記のような体験をした方がいるのではないでしょうか。
- 雪が降る時期じゃないのに、朝起きたら雪が積もっていた。
- 東京など雪が降らない地域で積雪した。
- 走行中にいきなり雪が降ってきてあっという間に積もった。
オールシーズンタイヤの場合は、このような状況にも対応することができます。
その点では、運転する側からすれば安心感をもちながら走行することができます。
維持費を削減できる
オールシーズン最高✨
スタッドレス要らず☺️#オールシーズンタイヤ#ダンロップ pic.twitter.com/UXYNZb2e7B— sin….👁️🗨️ (@sin____) July 19, 2022
続いての内容は、維持費を削減することができるという内容になります。
オールシーズンタイヤを購入することで、夏用と冬用の2種類のタイヤを購入する必要がなくなります。
2種類のタイヤを所持している方は分かると思いますが、2種類のタイヤを購入するだけでかなりの費用がかかってきます。
2種類のタイヤを購入するということは、ホイールも購入しなければいけないということになります。
スタッドレスタイヤのホイールセットを購入するだけでも、安くて10万円は軽く超えてきます。
タイヤサイズが大きくなれば、さらに金額が上がってきます。
しかし、オールシーズンタイヤの場合は、1つ購入するだけで1年中乗ることができます。
購入費用なども抑えることができるので、あまり費用をかけたくない方にとってはオススメのタイヤになります。
おすすめのオールシーズンタイヤ5選
次に、オススメするオールシーズンタイヤを紹介していきます。
オールシーズンタイヤは、多数展開されています。
ノーマルタイヤやスタッドレスタイヤほどの品数はありませんが、品物によってスペックも変わってきます。
購入するタイヤを間違えてしまうと、思っている性能を発揮しない場合があります。
性能をしっかり発揮するオールシーズンタイヤを購入するようにしましょう。
- BRIDGESTONE ドライブガード ランフラット
- DUNLOP MAXX AS1
- グットイヤー Vector 4Seasons Hybrid
- ミシュラン クロスクライメート
- ヨコハマタイヤ BluEarth-4S
BRIDGESTONE ドライブガード ランフラット
- 1年通して安定した走行ができる
- 急なパンクでも一定距離走行可能
- ブリヂストンが誇るランフラット技術採用
1つ目のオススメするオールシーズンタイヤは、BRIDGESTONE ドライブガード ランフラットになります。
こちらのタイヤの特徴は、1年通して安定した走行ができるという内容になります。
夏での静粛性と快適性には問題なく、冬の雪上での性能にも問題がありません。
十分満足できるタイヤになっているので、初めてオールシーズンタイヤを購入する方にとってもオススメです。
また、急なパンクでも一定距離であれば走行することができます。
急なパンクでもすぐに対応することができるタイヤになります。
DUNLOP MAXX AS1
(2022/08/21 16:01:00時点 楽天市場調べ-詳細)
- 雪上でのブレーキ性能のレベルが高い
- 静粛性にも期待できる
- 長期間履くことができる
続いてのオススメするオールシーズンタイヤは、DUNLOP MAXX AS1になります。
こちらの商品は、全ての部分で満足する性能が整ったオールシーズンタイヤになります。
夏での走行では、十分な静粛性のもと走行することができます。
ストレスを感じずに走行できるので、快適なドライブを楽しむことができます。
それに対して、冬での走行では安定した雪上でのブレーキ性能が充実しています。
浅い雪上での走行であれば、安定した走行を実現しています。
1年通して、安定した走行ができるのでバランスが良いタイヤになります。
グットイヤー Vector 4Seasons Hybrid
(2024/12/14 14:15:42時点 楽天市場調べ-詳細)
- 耐久性に定評のあるタイヤ
- 気温の変化にも対応する
- 凹凸構造により剛性を保っている
続いてのオススメするオールシーズンタイヤは、グットイヤー Vector 4Seasons Hybridになります。
こちらのオールシーズンタイヤは、他のタイヤと比べると耐久性が非常に高いです。
タイヤ表面は、ブロック同士が支え合う凹凸構造になっています。
そのため、剛性が保たれていることから、路面の密着度が高いです。
密着度が高いことで、摩耗の抑制に繋がっています。
この部分が、耐久性に優れている工夫された部分になります。
ミシュラン クロスクライメート
- オールシーズンタイヤの中でコスパが良い
- 夏タイヤ同様の性能を持っている
- 雪道の走行でも安定した走りをする
続いてのオススメするオールシーズンタイヤは、ミシュラン クロスクライメートになります。
こちらのオールシーズンタイヤは、夏タイヤ同様の性能を持っています。
しかし、それだけではありません。
それに合わせ込む形で、冬の雪道でも安定した走行を見せてくれます。
「夏タイヤなのでは?」と勘違いしてしまうほどの完成度になっています。
また、コスパも非常に良いことから、多くの方に人気のあるオールシーズンタイヤになります。
ヨコハマタイヤ BluEarth-4S
- 突然の雪でも難なく走行できる
- タイヤの外側半分はドライ性能重視
- タイヤの内側半分はウェット性能重視
次にオススメするオールシーズンタイヤは、ヨコハマタイヤ BluEarth-4Sになります。
こちらの特徴は、突然の雪でも安心して走行できるという部分です。
その理由は、タイヤ表面にあります。
タイヤ外側半分は、夏のためにドライ性能に重視している素材になります。
それに対して、タイヤ内側半分は冬のためのウェット性能に重視しています。
V字グルーブ・クロスグルーブを採用することで、滑りにくくしています。
上記のような特徴があることで、夏にも冬にも適用しているタイヤになります。
オールシーズンタイヤが向いている人
次に、オールシーズンタイヤが向いている人を紹介していきます。
オールシーズンタイヤが向いている方は、どのような方なのでしょうか。
その方の性格や住んでいる地域などでも異なるので、購入前にしっかりチェックするようにしましょう。
- 雪が降らない地域に住んでいる方
- 雪道を走行する頻度が少ない方
雪が降らない地域に住んでいる方
奮発してオールシーズンタイヤにして4年、未だ雪の上を走った事がありません。そんな地域に住めて良かったのか悪かったのか、、、 pic.twitter.com/up7xBPVGgR
— takashimo (@takashimo_oo) December 18, 2021
オールシーズンタイヤが向いている方の1つ目は、雪が降らない地域に住んでいる方になります。
雪があまり降らない地域に住んでいる方は、オールシーズンタイヤでも問題ないでしょう。
それこそ、東京のような降る頻度が少ない地域には最適です。
仮に積雪しても、安心して走行することができます。
近年では、東京でも積雪する頻度が多くなってきています。
絶対に雪が降らないと言われている場所でも、いきなり雪が降っている可能性も十分にあります。
そう言った状況でもすぐに対応できるので、そのような地域に住んでいる方にオススメのタイヤになります。
雪道を走行する頻度が少ない方
https://twitter.com/SSD_TwinkleG/status/1435908875497009158
続いての内容は、雪道を走行する頻度が少ない方になります。
このような方でも、オールシーズンタイヤは非常にオススメです。
住んでいる地域は雪が降らないけど、冬に雪が降る地域に出かけるという方も多いはずです。
そのような方にとっては、オールシーズンタイヤが最適です。
タイヤ交換やチェーンを巻かないで、難なく走行することができるのでかなり楽という部分もあります。
しかし、注意点もあります。
積雪量が多い地域では、オールシーズンタイヤは通用しない
この点には注意が必要です。
行き先によっては、オールシーズンタイヤが通用しない場合があります。
行き先によって使い分ける必要があるので、事前にチェックするようにしましょう。
オールシーズンタイヤが向いていない人
続いて、オールシーズンタイヤが向いていない人を紹介していきます。
上記で向いている方を紹介しましたが、向いていない方もいます。
向いていない方が購入してしまうと、必ず後悔してしまいます。
後悔しないためにも、購入前にしっかりチェックするようにしましょう。
- 豪雪地帯に住んでいる方
- 気温が低い地域に住んでいる方
- スキー・スノボが趣味の方
豪雪地帯に住んでいる方
〜スキー場からのお願い〜
「オールシーズンタイヤ」を過信しないでください。
それこそスキー場があるような豪雪地帯の雪道ではほぼ通用しません。
タイヤの代金より高い修理代を払うことになることになるかも。続く#拡散希望
— 【公式】ダイナランド (@dynaland) January 2, 2021
オールシーズンタイヤが向いていない方の1つ目は、豪雪地帯に住んでいる方になります。
豪雪地帯に住んでいる方は分かると思いますが、オールシーズンタイヤでは絶対に通用しません。
スタッドレスタイヤですら少し運転を間違えると、すぐ事故に繋がってしまいます。
スタッドレスタイヤでも事故を起こす可能性がある中で、オールシーズンタイヤだと一切通用しません。
豪雪地帯では、オールシーズンタイヤは夏用タイヤ同然の性能になります。
それほど、オールシーズンタイヤでは通用しないので、絶対に豪雪地帯に住んでいる方は購入しないようにしましょう。
また、豪雪地帯に行こうとしている方も向いていないので、注意が必要です。
気温が低い地域に住んでいる方
2021/01/04
天候 ☁️
気温 -3.7
積雪 120-130cm道路状況
内黒線 ノーマルタイヤ❌
⚠️2駆チェーン携行
大規模林道 ノーマルタイヤ❌
⚠️2駆チェーン携行
⚠️オールシーズンタイヤ不可立山第1・第2
ブナ坂第1・第3
カヤバタ凍結にご注意ください⚠️
— 恐羅漢エコロジーキャンプ場 (@osorakan) January 3, 2021
続いての内容は、気温が低い地域に住んでいる方になります。
気温が低い地域に住んでいる方も、オールシーズンタイヤは避ける必要があります。
なぜ、気温が低い地域にオールシーズンタイヤは向かないのでしょうか。
理由は、下記のような内容があります。
オールシーズンタイヤの性能を発揮するのは、-10℃〜30℃。
-10℃を下回ると性能を発揮しない。
そのため、気温が低い地域ではオールシーズンタイヤは避ける必要があります。
天候だけでなく、気温などにも注目する必要があります。
スキー・スノボが趣味の方
おはようございます!
2019.12.17am6:50
栃木県日光市
湯ノ湖対岸の灯火
現在 雨
気温0度竜頭の滝から上は路面凍結
上り勾配の凍結はアクセル一定でも空転。オールシーズンタイヤは無理でしょうね……
MINOLTA MD ZOOM 75-150mm f4#オールドレンズ#ジャンクレンズ pic.twitter.com/uswDGBeRSH
— あんのうん01 (@unknown001z) December 16, 2019
続いての内容は、スキー・スノボが趣味の方になります。
スキー・スノボが趣味の方は、絶対に雪山に行く頻度が多くなります。
雪山に行く場合は、スタッドレスタイヤが必須になります。
間違っても、オールシーズンタイヤで行かないようにしましょう。
何度も記載している部分ではありますが、オールシーズンタイヤで行くと危険度がかなり増します。
登りきれなくて、帰宅するハメになる場合もあります。
そのため、スキー・スノボで頻繁に雪山に行く方は、オールシーズンタイヤではなくスタッドレスタイヤを購入するようにしましょう。
スタッドレスタイヤにしなければいけない理由などは、下記の見出しで解説していきます。
オールシーズンタイヤでスキー場に行ってはいけない理由
オールシーズンタイヤは、1年中通してどんな状況にも適用しているタイヤになります。
一見、非常に実用性の高いタイヤに見えますが、スキー場や雪が多く降る地域ではあまり効果がありません。
冬の道路にも適用しているはずなのに、なぜスキー場や雪が降る地域などでは避けた方が良いのでしょうか。
- 道中で立ち往生する
- 坂になっている雪道を登りきれない
- スリップする可能性が高い
- スキー場はスタッドレスタイヤ一択
道中で立ち往生する
あの大雪の立ち往生、こういう理由だったんかい(꒪ꇴ꒪ ; )
>ことし1月に小矢部市の国道8号で起きた大雪による大規模な車の立往生では、救出された車両のおよそ8割が冬用タイヤではなく、オールシーズンタイヤを装着していたhttps://t.co/vXn8ncHfmY
— 小熊 (@tired_koguma) December 5, 2022
スキー場に向いていない理由の1つ目は、道中で立ち往生するという内容になります。
スキー場に向かっていても、たどり着かずに道中で立ち往生する可能性が非常に高くなります。
誰もが知ってることだと思いますが、スキー場は基本山道を通ることになります。
スキー場までの道中には、下記のような道路が当たり前のようになります。
- 坂道
- 下り坂
- くねくね道
- 段差
- 視界が悪い道路
また、すぐ横を見ると崖になっているなんて道も当たり前のようにあります。
スキー場までの道のりは、街中での道路では考えられないような道路が続き、その上積雪量も多いことから、オールシーズンタイヤでは危険と考えます。
仮に立ち往生してしまった場合、スキー場への道も塞がれる危険性もあります。
そのため、スキー場へは安心度の高いスタッドレスタイヤの方が良いと考えます。
坂になっている雪道を登りきれない
裏山の方が5センチくらい積雪したのでFF車に今年履かせたオールシーズンタイヤで走ってみました。
低速からブレーキは3m位滑り🧊
坂道発進は全く歯が立ちませんでした😅
雪が降ったら動かさないのでいいですがメイン車には不安で履けないです😱
最近流行ってるので事故が増えないことを祈ります🙌— ウシキング (@usikingdayo0) January 1, 2022
続いての理由は、坂になっている雪道を登りきれないという内容になります。
オールシーズンタイヤを履かせる車種によっては、登りきれないという可能性も十分に考えられます。
上記でも触れているように、スキー場へは必ず雪が積もった坂道を登る必要があります。
あくまで登りきれない可能性があるというだけで、オールシーズンタイヤで雪の積もった坂道を走行できないというわけではありません。
4WDの車や力強い走りをする車種であれば、オールシーズンタイヤでも登ることは可能になります。
ただ、100%登れるといった保証はありません。
雪上の走行性能では、圧倒的にスタッドレスタイヤの方が高い上に安心感もあります。
そういった部分を考えた時、確実に登り切ることができるタイヤはスタッドレスタイヤになります。
登りきれなかった場合は、周りに迷惑をかけるようにもなってしまうのでかなりリスクが高いと考えます。
そのため、スキー場に行く場合はスタッドレスタイヤを装着することを薦めます。
スリップする可能性が高い
最近CMやチラシなどでよく見かけるようになったオールシーズンタイヤ。
少しの雪や圧雪路、シャーベット状の雪であれば走行可能ですが、降雪量が多い場合、凍結路ではスリップしますので雪が多い地域ではスタッドレスタイヤの装着を!#オールシーズンタイヤ #スタッドレスタイヤ #motocar #CafeJB pic.twitter.com/iO3LT9jiTG— Moto/Car (@MotoCar19) November 7, 2022
続いての内容は、スリップする可能性が高いという内容になります。
オールシーズンタイヤは、スタッドレスタイヤよりもスリップする可能性が十分に高いです。
上記のツイートにもあるように、オールシーズンタイヤは少しの雪・圧雪路・シャーベット状の雪道であれば走行可能になります。
このような状態の道路は、基本的に市街地の状態になります。
スキー場までの道中では、このような道路は一切ないと考えた方が良いと考えます。
スキー場への道中は、車が埋まるほどの積雪や道路が凍っているなんてことも当たり前のようにあります。
そのような状態だと、オールシーズンタイヤは一切通用しません。
すぐスリップしてしまい、場所によっては崖に落ちてしまうなんてことも考えれます。
このように非常に危険な道路になるため、スタッドレスタイヤを装着した方が良いと考えます。
スキー場はスタッドレスタイヤ一択
上記3つの理由から、スキー場に行く場合はスタッドレスタイヤを装着して走行した方が良いと考えます。
車がスリップする瞬間というのは、いきなり訪れます。
最初は難なく走行できてたとしても、途中の坂道や下り坂、カーブなどでいきなりスリップや立ち往生してしまいます。
スタッドレスタイヤを装着していても起こり得ることなので、それ以上にオールシーズンタイヤは確率が高くなります。
オールシーズンタイヤは、あくまで下記のような道路に適しているタイヤになります。
- 雪があまり降らない市街地
- 雪が降ってもすぐに溶ける地域
- 気温があまり下がらない地域
主に、積雪量が少ない地域での走行に向いているタイヤになります。
スキー場などの豪雪地帯には適していないタイヤになるので、この点は購入前に理解しておくようにしましょう。
雪上での交通事故は、周りへかなり迷惑をかけてしまいます。
スキー場に行けなくなったり、スリップした車が突っ込んでくるなんてこともあり得ます。
こういった事故を未然防止するためにも、オールシーズンタイヤの使い方はしっかり考える必要があります。
安価で性能の良いスタッドレスタイヤ3選
最後に、安価で性能の良いスタッドレスタイヤを紹介していきます。
現在、オールシーズンタイヤとスタッドレスタイヤで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
頻繁にスキー場に行く方や雪が多く降る地域に住んでいる方はスタッドレスタイヤを購入することで安心して運転できます。
そういった安心感なども考慮しながら、購入を検討するようにしましょう。
購入する上での注意点として、その車に適用したスタッドレスタイヤを購入する必要があります。
車種によって、インチサイズやタイヤの幅など変わってくるので、確認した上で購入するようにしましょう。
- ブリジストン ブリザックVRX3
- ヨコハマタイヤ アイスガード5
- グッドイヤー アイスナビ7
ブリジストン ブリザックVRX3
- 氷上性能に優れている
- 雪道だけでなく氷上でも力を発揮
- グリップの摩耗がしにくい
スタッドレスタイヤでオススメする商品の1つ目は、ブリジストン ブリザックVRX3になります。
こちらのタイヤの特徴は、他のスタッドレスタイヤよりも氷上性能に優れています。
ブリザック史上では、最高性能とも言われています。
旧モデルにあたるVRX2よりも、氷上性能が20%向上しています。
それに加えて、新トレッドパターンを採用していることで雪道だけでなく氷上でも効果を発揮します。
また、グリップが摩耗しにくい工夫が施されていることで、長期間使用できるという利点もあります。
長く安心して使用したい方にとっては、非常に最適なスタッドレスタイヤになります。
ヨコハマタイヤ アイスガード5
- 低燃費性能に優れたスタッドレスタイヤ
- 雪上でも安定した走行性能を持っている
- 色んな雪道に適用することができる
続いての商品は、ヨコハマタイヤ アイスガード5になります。
こちらのタイヤの大きな特徴は、低燃費性能に優れたスタッドレスタイヤという部分になります。
スタッドレスタイヤは、夏場よりも燃費が低下する傾向があります。
しかし、こちらのスタッドレスタイヤは燃費の低下を抑制する工夫がされています。
ノーマルタイヤと同等の滑り方を実現することで、燃費低下抑制へ繋げています。
もちろん、雪上での走行性については問題ありません。
スーパー吸水ゴムを採用することで、安定した走行性を実現しています。
特に、燃費面であまり低下させたくないという方にオススメするスタッドレスタイヤになります。
グッドイヤー アイスナビ7
- 高いブレーキ性能・発進性能を持っている
- 幅広い車種に適用している
- 価格も抑えられたコスパの良いスタッドレスタイヤ
続いての商品は、グッドイヤー アイスナビ7になります。
こちらのスタッドレスタイヤは、高いブレーキ性能・発進性能を持っているタイヤになります。
また、適用することができる車種も幅広いという特徴があります。
軽自動車やセダン、ミニバン、コンパクトカー、SUVなどにも適用することができます。
幅広い車種に適用しているため、購入する側からすれば嬉しい部分になります。
こちらのタイヤの最大の特徴は、コスパが良いという部分です。
ヨコハマタイヤやブリジストンで展開されている商品と比較すると、かなりやすい価格帯になっています。
安いと聞いてしまうと、性能面で不安を持つ方もいると思います。
しかし、グッドイヤーの場合は非常にレベルの高い性能に仕上がっています。
高い性能を持っているのにも関わらず、安い価格で購入することができるのでかなり魅力的なスタッドレスタイヤになります。
コスパ重視で考えている方にとって、かなりオススメするスタッドレスタイヤになります。
