フルフラットになる車15選！車中泊ができる軽自動車やSUVなど紹介

今回は、このような方にとっての記事になります。

車で車中泊をする上で、一番重要な部分は車内の快適性になります。

窮屈な状態や横になれない状態で車中泊をすると、余計体に疲労が溜まってしまいます。

そこで確認すべき部分は、座席がフルフラットになるかどうかです。

座席がフルフラットになることで、座席を倒すだけでベッドのようにすることができます。

出発する際は、座席を元に戻すだけという非常に実用性の高い状態になります。

しかし、全部の車種がフルフラットになるわけではありません。

当たり前のように、フルフラットにならない車種はたくさんあります。

その中でも今回は、座席を倒すだけでフルフラットになる車種を紹介していきます。

座席を倒すだけでフルフラットになるので、キャンプなどでの車中泊に適した車種になります。

これから車中泊をしたい方や車中泊する頻度が多くなる方は、ぜひ参考にしてください。

↓『車中泊しやすい車をSUVやミニバンなど7個紹介！注意点も』に関する記事はこちら↓

車中泊しやすい車をSUVやミニバンなど7個紹介！注意点も 車中泊用の車を探している方 車中泊を頻繁にする方 車中泊がしやすい車を知りたい方 今回は、このような方...

車中泊する車の選ぶポイント

まず初めに、車中泊するための車を選ぶポイントを紹介していきます。

車中泊用の車を購入する上で、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。

現在、車中泊用の車を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

車中泊する人数を把握する

車中泊する車を選ぶポイントの1つ目は、車中泊する人数を把握するという内容になります。

車中泊する人数によって、車種を選び分ける必要があります。

仮に2人程度で車中泊をする頻度が高い方であれば、ミニバンやSUVのような大きな車種を選択する必要がありません。

軽ハイトワゴンやコンパクトカーでも、快適で余裕のある車中泊をすることができます。

逆に、4名〜5名などになるとミニバンやバンのような車種でなければ車中泊することができません。

車中泊は、人が寝るだけでなく他に荷物なども積載する必要があります。

小さすぎても、荷物が邪魔で横になれないなんてことも考えられます。

そのため、車中泊する人数や荷物の量などを加味して、購入する車種の大きさを変える必要があります。

この点を購入前にしっかり整理しておく必要があります。

どこで車中泊をするのか明確にする

続いての内容は、どこで車中泊をするのか明確にするという内容になります。

主に、どこで車中泊をするのかも考える必要があります。

これは、その目的地に向かいための車のスペックを見ています。

山やキャンプ場など、目的地までに悪路が続くようであれば圧倒的な走破性が必要になります。

走破性を持っている車種となると、SUVが適していると考えます。

軽自動車でも4WDやターボ車を選択すれば、安心して走行することができるでしょう。

このように、車中泊をする場所に向かうためにどのような車種が適しているのかを考える必要があります。

場合によっては、雪道を走行することもあり得ます。

どこで車中泊をするのか、そこに辿り着くためにどの車が適しているのかをしっかり考えるようにしましょう。

カスタムしやすい車種を選ぶ

続いての内容は、カスタムしやすい車種を選ぶという内容になります。

カスタムしやすい車種は、車中泊に適している車になります。

もちろん睡眠をするだけであれば、室内が純正の状態でも可能です。

しかし、さらに快適にするのであれば使い勝手が良くなるようにカスタムする必要があります。

主に、下記のようなカスタムをすることで快適になります。

あくまで例になるので、これ以外にも多くのカスタム内容があります。

このようなカスタムは、どの車種でもできるというわけではありません。

車種によって、カスタムしやすい・しにくいはあります。

ここでチェックするのは、社外品でカスタム用のアイテムが販売されているかどうかです。

N-BOXやステップワゴンなどを見ると、社外品でも車中泊を快適にするためのアイテムが販売されています。

そのようなアイテムを購入し、カスタムすることでより快適に車中泊を楽しむことができます。

そのため、そういった視点でも車選びをする必要があります。

フルフラットになる軽自動車3選

次に、フルフラットになる車を紹介していきます。

まず初めに、フルフラットになる軽自動車になります。

座席がフルフラットになる軽自動車は、下記のようになります。

ダイハツ ウェイク

全長	3,395 mm
全幅	1,475 mm
全高	1,835 mm
荷室長	330 mm
荷室幅	875 mm
乗車定員	4名
メーカー希望小売価格	1,377,000円〜

床下収納が便利

ウェイクの強みとして、1つ目は床下収納が便利という内容になります。

座席をフルフラットにしても、床下収納を使用することができます。

そのため、就寝時でも荷物の置き場に困ることはありません。

常に整理整頓された状態で車中泊をすることができるので、軽自動車とは思えないスペックになっています。

また、この点は日常生活でも便利に活用することができます。

車中泊でも私生活でも使用しやすい車種になります。

軽とは思えない室内の広さ

続いてのポイントは、軽とは思えない室内の広さになります。

ウェイクは、軽ハイトワゴンの中でもかなり室内が広い車種になります。

まるで普通車なのではないかと勘違いするほどの広さとなっています。

前席・後席ともに広々とした空間となっているため、車中泊する際は快適に過ごすことができます。

窮屈感を感じずに就寝できるという部分は、ウェイクならではの強みになります。

悪い点｜横揺れが激しい

悪い点としては、横揺れが激しいという部分があります。

見た目から分かるように、非常に高さのある車種になっています。

そのため、少し風が吹いただけで横揺れが発生します。

車中泊中に横揺れが発生することも十分にあり得ますので、その点は頭に入れておくようにしましょう。

また、走行中についても同様のことが言えます。

特に、高速道路の走行になるとかなり横揺れが気になるので、注意が必要です。

ホンダ N-BOX

全長	3,395 mm
全幅	1,475 mm
全高	1,790 mm
荷室長	345 mm
荷室幅	1,120 mm
乗車定員	4名
メーカー希望小売価格	1,449,000円〜

車中泊アイテムが多数販売されている

N-BOXの強みとして、1つ目は車中泊アイテムが多数販売されているという内容になります。

N-BOXは、社外品でも多数のアイテムが販売されています。

N-BOX自体が車中泊に使用されるケースが多く、より快適にするためと多数のアイテムが販売されています。

荷物の置き場を増やすアイテムや睡眠を快適にするアイテムなど、幅広く展開されています。

社外品でこれほどのアイテムが売られているというのは、他の車種と差別化している部分です。

その点では、N-BOXは車中泊に向いている軽自動車になります。

N-BOXの車中泊アイテムを探している方は、下記の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

↓『N-boxの車中泊で使えるニトリのグッズ8選！カーテンやマットを紹介』についての記事はこちら↓

N-boxの車中泊で使えるニトリのグッズ8選！カーテンやマットを紹介 N-BOXで車中泊をしたい方 N-BOXで頻繁にキャンプに行く方 有意義に車中泊できる車種を探している方 ...

フルフラットで170cmの空間確保

続いてのポイントは、フルフラットで170cmの空間を確保という内容になります。

フルフラットにすることで、170cmの空間を確保することができます。

軽自動車でこれほどのスペースを確保できるという点は、車中泊する上でも快適に過ごすことができます。

しかし、180cm以上の身長がある方は要注意になります。

もしかしたら、膝を曲げて寝るようになる可能性も考えられます。

大柄な方は、軽自動車ではなく下記で紹介する普通車を検討した方が良いと考えます。

そうすることで、快適に車中泊を過ごすことができます。

悪い点｜周りの車と被る可能性が高い

N-BOXの悪い点としては、周りの車と被る可能性が高いという部分になります。

N-BOXは、軽ハイトワゴンの中では一番人気の車種になっています。

そのため、街中を見ても多くのN-BOXが走行しているのを目にします。

周りとあまり被らない車種に乗りたいと考えている方は、N-BOXを選ばない方が良いと考えます。

また、キャンプなどにN-BOXを使用している方も多くいます。

キャンプ場などで車が被るなんてことも考えられるので、その点は購入前に情報として持っておくようにしましょう。

スズキ ハスラー

全長	3,395 mm
全幅	1,475 mm
全高	1,680 mm
荷室長	240 mm
荷室幅	1,010 mm
乗車定員	4名
メーカー希望小売価格	1,387,000円〜

自分の部屋のようにアレンジ可能

ハスラーの強みとして、1つ目は自分の部屋のようにアレンジ可能という内容になります。

ハスラーは、非常にオシャレなデザインが魅力的になります。

エクステリア・インテリアどちらのデザインも、かなりオシャレに仕上がっています。

そのため、車内をカスタムするとなった際に、自分の部屋のようにカスタムすることができます。

カラーによっては、派手なカラーもラインナップされているので、自分の好きなカラーに合わせることも可能です。

快適に過ごせるのに加えて、デザイン性にも拘ることができるので魅力的になります。

車中泊だけでなく他の点での満足度が高い

続いてのポイントは、車中泊だけでなく他の点での満足度が高いという内容になります。

車中泊する上でも全然問題ありませんが、ハスラーは走破性も充実している車種になります。

元々、ジムニーをモデルに開発されている車種になるので、走破性には十分自信のある車種です。

キャンプなどに行く際は、悪路を走行する可能性が高くなります。

その際にも、ハスラーの走破性があれば難なく走行することができます。

その点では、実用性の面でも問題なく使用できる車種になります。

悪い点｜デザイン性からカッコ良さを感じない

ハスラーの悪い点としては、デザイン性からカッコ良さを感じないという点になります。

おしゃれで可愛らしいデザインですが、そこからカッコ良さは感じません。

また、圧倒的な存在感なども感じないので、そのような車に乗りたい方は避けた方が良いと考えます。

あくまで、ハスラーはオシャレで可愛らしい車です。

このコンセプトは、どのボディカラーを選んでも印象が変わらないと思いますので、注意が必要です。

どういう車が欲しいのかをもう一度考えた上で、購入に踏み込むようにしましょう。

フルフラットになるSUV3選

次に、座席がフルフラットになるSUVを紹介していきます。

フルフラットになるSUVは、下記のようになります。

マツダ CX-8

全長	4,925 mm
全幅	1,845 mm
全高	1,730 mm
荷室長	500 mm
荷室幅	1,000 mm
乗車定員	7名
メーカー希望小売価格	2,994,000円〜

7人乗り仕様を選択

CX-8のポイントの1つ目は、7人乗り仕様を選択という内容になります。

フルフラットにするのであれば、7人乗り仕様を購入した方が良いと考えます。

CX-8は、5人乗りと7人乗りが販売されています。

その違いは、3列目シートの有無になります。

3列目シートがあることで、シートを倒した際にフルフラットになるような仕組みになっています。

そのため、車中泊をするのであれば圧倒的に7人乗りが適しています。

3列目シートを使用しないのであれば、ずっと倒しておくでも問題ありません。

車中泊のためということであれば、3列目シートが設定されている7人乗りを検討するようにしましょう。

奥行き232cmの快適な室内空間

続いてのポイントは、奥行き232cmの快適な室内空間という内容になります。

座席を倒し、フルフラットにすることで232cmもの空間を確保することができます。

誰でも横になれるのような空間になっているので、車中泊するには十分なスペースになっています。

2名の車中泊であれば、快適に過ごすこと間違い無いでしょう。

また、荷物の置き場にも困りません。

スペースといった部分では、後悔のない車になっています。

悪い点｜全長が長いことで運転しにくい

悪い点としては、全長が長いことで運転がしにくいという内容になります。

CX-8の全長は、4,925mmとなっています。

この全長は、下記で紹介するプラドよりも長いボディサイズになっています。

そのため、内輪差などの部分でかなり運転がしにくいと考えます。

狭い駐車場や狭い道路などでは、ある程度の運転技術が必要になるので注意が必要です。

車中泊にも使用するが、私生活でも使用するという方事前に確認する必要があります。

試乗にて運転の感覚は掴むことが出来るので、運転のしやすさはチェックするようにしましょう。

トヨタ ラウンドクルーザープラド

全長	4,825 mm
全幅	1,885 mm
全高	1,835 mm
荷室長	250 mm
荷室幅	1,095mm
乗車定員	7名
メーカー希望小売価格	3,676,000円〜

山道などの走破性が魅力的

ラウンドクルーザープラドのポイントとして、1つ目は山道などの走破性が魅力的という内容になります。

プラドは、圧倒的な走破性が持ち味となっています。

車高が高く、力強い走りをしてくれるので走破性の部分では不満を感じないでしょう。

その点では、悪路の多いキャンプ場などでも難なく車中泊することができます。

また、アウトドアの車としても使用できるので使い勝手の幅が広がる車種になります。

荷室が高く過ごしやすい

続いてのポイントは、荷室が高く過ごしやすいという点になります。

プラドの荷室は、高いデザイン性になっています。

車中泊をする際は、車内で過ごす時間がかなり長くなります。

人によっては、ご飯を食べたりリラックスしたりと、自分の時間を過ごす方も多いと思います。

そのような際に、高さがあることによって快適に過ごすことができます。

車中泊をより快適にしたい方にとっては、魅力的な部分の1つになります。

悪い点｜フルフラットにすると傾斜ができる

悪い点としては、フルフラットにすると傾斜ができるという点になります。

プラドは、フルフラットにすることはできますが、斜めの傾斜ができてしまいます。

荷台に向けて傾斜ができてしまうので、注意が必要です。

人によっては、睡眠の際にストレスに感じることもあるようです。

そうなると、車中泊が快適に過ごすことができないので注意が必要です。

また、睡眠以外の部分でも不都合がある可能性があるので、どのくらいの傾斜なのかは現車を確認するようにしましょう。

ホンダ CR-V

全長	4,605 mm
全幅	1,855 mm
全高	1,680 mm
荷室長	355 mm
荷室幅	1,550 mm
乗車定員	5名
メーカー希望小売価格	3,362,000円〜

大柄な男性でも快適に寝れる

CR-Vのポイントとして、1つ目は大柄な男性でも快適に寝れるという内容になります。

CR-Vの座席をフルフラットにすると、約180cmになります。

大柄な男性でも快適に寝れる空間となるため、車中泊には最適な車種になります。

一見、普通のSUVでそんなに空間を確保できないと見られがちです。

それもそのはず、上記のSUV車種と比較すると全長の部分で比較的短くなっています。

しかし、フルフラットにすると180cmもの空間となっているので魅力的な空間となっています。

車中泊をするには、十分の室内空間となっています。

シートアレンジが非常に楽

続いてのポイントは、シートアレンジが非常に楽という内容になります。

CR-Vの座席を倒す方法は、非常に観点です。

荷室サイドにあるレバーを引っ張るだけで、2列目シートが倒れるので一切力を入れずに倒すことができます。

この点は、他の車種と差別化されている部分になります。

ワンアクションでシートを倒すことが出来るので、誰でも簡単にフルフラットにすることができます。

使い勝手という部分では、一番使用しやすい車となっています。

悪い点｜1列目と2列目に凹みができる

悪い点としては、1列目と2列目に凹みができるという内容になります。

CR-Vをフルフラットにすると、1列目と2列目に窪みができてしまいます。

この状態で寝てしまうと、快適に寝れない可能性があるので注意が必要です。

快適に睡眠を取りたいのであれば、凹んでいる部分に荷物などを敷き詰める必要があります。

また、社外品の車中泊アイテムを購入することで、凹みをなくすことができます。

凹みをなくすことができれば、快適な睡眠をとることができます。

この点は、購入前に理解しておく部分になります。

フルフラットになるバン3選

次に、座席がフルフラットになるバンを紹介していきます。

フルフラットになるバンは、下記のようになります。

トヨタ ハイエース

全長	4,695 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,980 mm
荷室長	1,855mm
荷室幅	1,520 mm
乗車定員	3名〜10名
メーカー希望小売価格	2,347,000円〜

車中泊に最適なワンボックスカー

ハイエースのポイントとして、1つ目は車中泊最適なワンボックスカーとなっています。

キャンプやアウトドアに使用する車として、一番人気があるのがこちらのハイエースになっています。

その理由の1つとして、車中泊がしやすいという部分があります。

シートアレンジがしやすく、荷物も多数乗るという部分で子連れの方でも車中泊をすることができます。

人数が多い方でも車中泊をすることが出来るので、車中泊に最適な車種になっています。

とりあえず快適に過ごしたい方は、ハイエースを購入しとけば間違いありません。

凹凸の少ない室内デザイン

続いての内容は、凹凸の少ない室内デザインという内容になります。

車中泊を考えられた室内環境になっているので、なるべく凹凸を少ないデザイン性になっています。

その工夫の1つとして、エンジンは運転席の下に搭載されています。

このような通常の車では考えられないような構造になっているため、より広く室内を使用できるようになっています。

また、社外品でのベッドなども販売されています。

こちらを使用することで、就寝の際は完璧に凹凸なく車中泊をすることが可能になります。

悪い点｜燃費が悪い

ハイエースの悪い点としては、燃費が悪いという部分になります。

ハイエースの実燃費は、6.5km/L〜7.0km/Lとなっています。

燃費面を気にしている方からすれば、非常に気になる点になります。

ハイエースは、室内環境が広く実用性は非常に高いです。

しかし、燃費面がかなり悪くなっているので維持費がかかるという点は頭に入れておく必要があります。

車中泊をする車を探す上で、維持費の面も気にしている方はハイエースは避けるべき車種になっています。

日産 NV200

全長	4,400 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,855 mm
荷室長	1,480 mm
荷室幅	1,270 mm
乗車定員	2名〜7名
メーカー希望小売価格	2,142,800円〜

「マルチベッドワゴン」のオプション設定あり

NV200のポイントとして、1つ目は「マルチベッドワゴン」のオプション設定ありという部分になります。

NV200には、オプション設定としてマルチベッドワゴンを選択することができます。

このオプションは、下記の写真のように後席部がベッド仕様に変わるアイテムのことを言います。

そのため、こちらのオプションを使用することで、簡単にフルフラットにすることができます。

表面の素材にも拘っている為、肌触りもかなり良いアイテムになっています。

燃費性能にも優れたワンボックス車

続いての内容は、燃費性能にも優れたワンボックス車という内容になります。

NV200は、実用性だけでなく燃費性能にも優れている車種になります。

こちらの実燃費は11.74km/L~12.11km/Lとなっており、同じバン系のハイエースと比較してもかなり良い燃費になっています。

維持費の面を考えるのであれば、圧倒的にNV200をオススメします。

車中泊のしやすさといった部分でも、上記で紹介したアイテムなどを使用すれば何の問題もありません。

実用性かつ燃費性能に優れているのが、NV200の最大の特徴となります。

悪い点｜エクステリアデザインがダサい

悪い点としては、エクステリアデザインがダサいという点が挙げられます。

ハイエースなどと比較すると、圧倒的に顔つきがダサいと感じます。

その点が、NV200の唯一の欠点となっています。

あまりこのデザインに惚れて購入している方は、多くありません。

実用性や燃費性能を好んで購入する方が、ほとんどだと考えます。

エクステリアデザインが好みでは無い方は、購入しない方が良いと考えます。

購入後に後悔してしまう可能性もあるので、注意するようにしましょう。

ホンダ N-VAN

全長	3,395 mm
全幅	1,475 mm
全高	1,945 mm
荷室長	720 mm
荷室幅	1,390 mm
乗車定員	4名
メーカー希望小売価格	1,276,000円〜

軽とは思えないフラットスペースの確保

N-VANのポイントとして、1つ目は軽とは思えないフラットスペースという内容になります。

N-VANの座席をフルフラットにすると、2,635mmものスペースを確保することができます。

軽自動車でありながら、これほどのスペースを確保するのは非常に魅力的な部分になります。

これほどのスペースがあれば、大柄な男性でも快適に車中泊をすることができます。

1人・2人で車中泊をするのであれば、一番車中泊に向いている軽自動車になります。

誰でも購入しやすい価格帯

続いての内容は、誰でも購入しやすい価格帯という内容になります。

N-VANは、購入価格も安いため誰でも乗ることができる車種になっています。

N-VAN車両本体価格は、1,276,000円〜となっています。

今すぐにでも車中泊用の車が欲しいという方にとっては、手の出しやすい車種になっています。

また、中古車を探すことでより安く購入することができます。

その車の状態や年式によって価格は異なるので、その人に合った中古車を探す必要があります。

悪い点｜乗り心地が悪い

N-VANの悪い点としては、乗り心地が悪いという内容があります。

N-VANは、前席・後席関係なくどの座席でも乗り心地が非常に悪いです。

走行中の振動や突き上げ、横揺れがかなり感じてしまう車種になります。

特に、前席の座面についてはスペースが小さく、腰に負担がかかってしまいます。

それほど乗り心地が悪くなっているので、長距離走行には注意が必要です。

キャンプなどに向かう道中で、車酔いになるなんてことも考えられます。

購入を検討している方は、乗り心地が悪いという部分は頭に入れておくようにしましょう。

フルフラットになるコンパクトカー3選

次に、座席がフルフラットになるコンパクトカーを紹介していきます。

フルフラットになるコンパクトカーは、下記のようになります。

ホンダ フリード＋

全長	4,265 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,710 mm
荷室長	985 mm
荷室幅	1,080 mm
乗車定員	5名
メーカー希望小売価格	2,369,400円〜

家族でも車中泊が可能な室内環境

フリード＋のポイントとして、1つ目は家族でも車中泊が可能な室内環境という内容になります。

フリードには、通常のフリードとフリード＋が展開されています。

フルフラットにして快適に過ごしたいのであれば、5人乗り仕様のフリード＋を購入するようにしましょう。

5人乗り仕様は、2列シートになっており座席を倒すことで簡単にフルフラットの状態にすることができます。

家族の車として購入する方も多いため、ファミリーカーとしても車中泊するための車としても使用することができます。

その点を考えると、幅広い場面で活躍する車種になっています。

コンパクトであることで取り回ししやすい

続いての内容は、コンパクトであることで取り回ししやすいという内容になります。

コンパクトなミニバン車ということで、非常に運転がしやすい車種になっています。

運転が苦手な女性でも手軽に運転することが出来るので、非常に魅力的になります。

運転がしやすいということで、道幅が狭い街乗りなどでも活躍します。

車中泊以外の部分でも使い勝手が良いため、誰にでもオススメできる車種になります。

運転がしやすいのに加えて、車中泊を快適にしたい方にとっては魅力的な1台になります。

悪い点｜シエンタよりも高めの価格設定

悪い点としては、シエンタよりも高めの価格設定という内容になります。

上記の表を見てもらうと分かりますが、シエンタよりも40万円ほど高い価格設定になっています。

同じボディタイプではありますが、これほどの価格差があるという部分は事前に確認が必要になります。

もちろんエクステリアやインテリアの部分で、いくつかデザインが異なる部分があります。

また、装備面でも違い点がいくつかあります。

そういった部分から、価格差が生まれてきていると考えます。

人によって、向き・不向きが分かれる部分になりますので、この点はしっかり考えて購入する必要があります。

トヨタ シエンタ

全長	4,260 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,695 mm
荷室長	840 mm
荷室幅	1,265 mm
乗車定員	5名
メーカー希望小売価格	1,950,000円〜

男性でも余裕に寝ることができる室内長

シエンタのポイントとして、1つ目は男性でも余裕で寝ることができる室内長という内容になります。

フルフラットにすることで、大柄な男性でも快適に寝ることができる空間となっています。

見た目からすると、室内はかなり狭そうな印象があります。

ましては、車中泊なんて窮屈でできないのではないかという印象があります。

しかし、実際にフルフラットの状態にしてみるとそんなことはありません。

むしろ、誰でも快適に過ごすことができる空間となっています。

圧迫感を感じない

続いての内容は、圧迫感を感じないという内容になります。

シエンタの室内は、圧迫感を感じずに車中泊することができます。

フルフラットにすることで、十分な室内長を確保することができます。

そのため、圧迫感を感じずに車中泊することができます。

一見当たり前のように見えますが、圧迫感を感じないという点は非常に重要な部分になります。

圧迫感を感じてしまうと、睡眠時にストレスがかかります。

快適な車中泊を過ごすことができなくなるので、圧迫感を感じる車種は車中泊には向いていません。

シエンタの場合は、一切圧迫感を感じないので問題ないと考えます。

悪い点｜納期が遅い

悪い点としては、納期が遅いという点があります。

シエンタは、新型となってデビューしていますが新車で購入するとかなり納期が長くなります。

納期が遅い背景には、半導体不足が影響しています。

新型シエンタだけでなく、他の車種でも新車があまり手に入らない状況となっています。

その為、すぐに欲しくても手に入らないというのが現状にあります。

すぐにシエンタが欲しい方は、中古車市場にて手に入れる必要があります。

欲しさ度合いによって、購入の仕方も変わってくるので注意が必要です。

ホンダ シャトル

全長	4,440 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,545 mm
荷室長	960 mm
荷室幅	970 mm
乗車定員	5名
メーカー希望小売価格	1,808,000円〜

フラット部がクッション性になっている

シャトルのポイントとして、1つ目はフラット部がクッション性になっているという内容になります。

こちらの車種は、フルフラットにすることができその表面はクッション性の効いたデザイン性になっています。

その為、布団などを敷かなくても快適に車中泊をすることができます。

準備いらずで、快適に車中泊をすることができるので車中泊には最適な車種になります。

何も準備がいらないという点は、気軽に車中泊をしたい方にとって嬉しい部分になります。

燃費性能が高い車種

続いての内容は、燃費性能が高い車種という内容になります。

シャトルは、燃費が期待できる車種になっています。

その実燃費は、16.36km/L〜という魅力的な数値になっています。

上記で紹介してきた、軽自動車やバン系の車種よりも期待できる実燃費になっています。

あまり維持費をかけたくない方にとっては、かなり魅力的な車種になります。

コンパクトカーの中では、一番車中泊に向いている車種と言っても過言ではありません。

悪い点｜ナビゲーションが使いづらい・遅い

悪い点としては、ナビゲーションが使いにくい・遅いという内容になります。

シャトルは、メーカーナビとディーラーナビの2つから選択することができます。

使いにくい・遅いナビゲーションはメーカーナビになります。

非常に使いにくく、それに加えて動作が遅いということでかなりストレスが溜まります。

どの操作をするにしても動作が遅いので、注意が必要になります。

この部分で、購入後に後悔してしまう可能性があるので要注意です。

フルフラットになるミニバン3選

次に、座席がフルフラットになるミニバンを紹介していきます。

フルフラットになるミニバンは、下記のようになります。

トヨタ ノア

全長	4,695 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,825 mm
荷室長	315 mm
荷室幅	1,210 mm
乗車定員	8名
メーカー希望小売価格	2,868,000円〜

家族で車中泊することが可能

ノアのポイントとして、1つ目は家族で車中泊することが可能という内容になります。

こちらは、ミニバン車ということで十分広い室内環境になっています。

複数人での車中泊でも、窮屈感を感じずに過ごすことができるでしょう。

室内環境の居心地といった面では、非常に期待できる車種になります。

また、新型になったことでさらに室内環境に磨きがかかっています。

先代以上に居心地が良くなっているので、車中泊する際も期待できる車種になっています。

社外品を使用することでより快適になる

続いての内容は、社外品を使用することでより快適になるという内容になります。

ノアには、社外品で多数の車中泊アイテムが販売されています。

ベッドキットはもちろんのこと、段差を解消するためのアイテムや置き場を設置するアイテムなどが販売されています。

純正のままでももちろん快適に過ごせますが、社外品のアイテムを購入することで車中泊がさらに快適になります。

また、大人数になればなるほど室内の居心地は良くしなければいけないので、社外品のアイテムがあるといった部分はノアの強みとなります。

悪い点｜アクセサリーコンセントを装備できるグレードが限られる

悪い点としては、アクセサリーコンセントを装備できるグレードが限られるという内容になります。

アクセサリーコンセントは、上位グレードとハイブリッドモデルしか装備することができません。

それ以外のガソリンモデルなどは装備することができないので、注意が必要になります。

車中泊において、アクセサリーコンセントは必須の装備と言っても過言ではありません。

この装備がないと、かなり不便な状況になるので絶対に装備する必要があります。

ノアを車中泊するために購入するのであれば、アクセサリーコンセントが装備できるグレードを購入するようにしましょう。

日産 セレナ

全長	4,690 mm
全幅	1,695 mm
全高	1,870 mm
荷室長	360 mm
荷室幅	940 mm
乗車定員	8名
メーカー希望小売価格	2,768,700円〜

車中泊以外に家族旅行にも使用できる

セレナのポイントとして、1つ目は車中泊以外に家族旅行にも使用できるという内容になります。

こちらは、車中泊としても問題ありませんが家族旅行でも使用することができます。

広々として室内環境と快適な走行性が魅力的な車になります。

また、燃費性能なども期待できるため、家族の車としては最適な車になります。

このような魅力的な部分は、全て車中泊のしやすさにも繋がっているのでその点は頭に入れておくようにしましょう。

e-power性能ならではの走破性を感じられる

続いての内容は、e-power性能ならではの走破性を感じられるという内容になります。

日産独自のe-powerを感じることができるので、この走行性はかなり期待ができます。

乗っている人も快適ですが、運転している人も楽しく運転することができます。

坂道のような悪路でも関係なくスイスイ登っていくため、爽快にドライブすることができます。

運転が楽しい上に、車中泊もできるということで非常に魅力的な車種になっています。

悪い点｜乗り降りする高さが高い

悪い点としては、乗り降りする高さが高いという部分になります。

他のミニバン車と比べると、乗り降りする高さが高いデザインになっています。

上記で紹介した新型ノアは約370mmですが、セレナは約440mmとなっています。

これほどの差があるので、乗り降りのしやすさを比べると圧倒的にセレナの方がしにくいと感じます。

お子さんなどがいる場合は、要注意です。

乗り降りがしにくいことで、ストレスに感じることもあるのでこの点は頭に入れておく必要があります。

ホンダ ステップワゴン

全長	4,800 mm
全幅	1,750 mm
全高	1,840 mm
荷室長	460 mm
荷室幅	1,195 mm
乗車定員	7名
メーカー希望小売価格	2,999,000円〜

車中泊のことを考えられたデザイン性

ステップワゴンのポイントとして、1つ目は車中泊のことを考えられたデザイン性という内容になります。

ステップワゴンの内装は、非常に車中泊のことを考えられたデザイン性になっています。

3列目シートについては、格納式の座席シートとなっています。

そのため、完全にフルフラットの状態にすることができます。

段差もない状態に仕上げることができるので、車中泊には最適な車種になります。

また、その広さとしても問題ないため、快適に過ごせること間違いなしです。

車中泊に使用できる純正オプションが豊富

続いての内容は、車中泊に使用できる純正オプションが豊富という内容になります。

ステップワゴンは、車中泊アイテムとして純正オプションが展開されています。

• シートカバー
• 防水シート
• フロアカーペットマット

主に、上記のようなアイテムが展開されています。

社外品を探さず、純正で購入できるというのは安心感があります。

また、純正のアイテムを準備するほど、ステップワゴンは車中泊に向いているということになります。

より快適に車中泊をしたい方は、純正のアイテムも検討するようにしましょう。

悪い点｜全長が長く運転しにくい

悪い点として、全長が長く運転がしにくいという内容になります。

ステップワゴンの全長は、4,800mmあります。

このサイズは、ミニバンの中でもかなり長いサイズ感になっています。

全長が長いことによって、狭い駐車場や狭い道路での走行がしにくくなります。

運転が苦手な方やあまりミニバンの運転に慣れていない方は、注意が必要です。

人によっては、内輪差などでぶつけてしまう可能性も考えられます。

そうなってしまうと、車中泊どころじゃなくなるのでそれだけは絶対に避けるようにしましょう。

まとめ

今回は、車中泊がしやすくなるために座席がフルフラットになる車種を紹介していきました。

座席がフルフラットになる車種は、タイプ別で下記のようになります。

現在、車中泊がしやすい車を探している方は、上記のような車種を検討することで快適な車中泊を過ごすことができます。

車中泊は、何もキャンプの時だけするようなことではありません。

災害などで寝泊まりする場所がない時でも、車中泊をする必要があります。

そういった状況でも、上記で紹介した車であれば快適に寝ることができます。

そういった場面でも活躍するという特徴があるので、座席がフルフラットになるのは大きな特徴になります。

これから車の購入を考えている方は、ぜひ参考にして下さい。

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