- ジムニーのダブルミッションを検討している方
- ダブルミッションのメリット・デメリットを知りたい方
- ダブルミッションにしようか悩んでいる方
今回は、このような方にとっての記事になります。
ジムニーは、歴史の長い車になります。
その歴史は、なんと40年になるようです。
ずっと乗り続けている方ならわかりますが、現在でも中古車市場に非常に人気のある車になっています。
新車での購入も納期が数年待ちということも普通にあるくらいの人気車種です。
そんなジムニーですが、この車の醍醐味はカスタムの幅広さです。
その人の好みに合ったカスタムをすることができるので、同じジムニーは存在しないという特徴があります。
純正の状態でもかっこいいですが、購入する大半の方はカスタムするようになっています。
カスタムするからこそジムニーの良い部分が出てくると考えているようです。
そんなジムニーですが、カスタムの中の1つにダブルミッションというカスタム内容があります。
ダブルミッションというカスタム内容は、そんな主流のカスタム内容ではありませんが、カスタムすると走行性がかなり向上するようになります。
今回は、このダブルミッションというカスタムについて深掘りをしていきます。
このカスタムのメリット・デメリットやカスタムにかかる費用なども紹介していくので、参考にしてください。
↓『ジムニーのカスタム費用の相場はいくら?リフトアップの改造例も』についての記事はこちら↓
ダブルミッションとは
まず初めに、ダブルミッションについて紹介していきます。
ダブルミッションとは、どのようなカスタム内容になるのでしょうか。
◉ダブルミッションとは…◉
純正以上にオフロードでの走行性・走破性を向上させるカスタム。
山道や岩がゴツゴツした道などを走行するのに適しています。
ミッションの数を2つにして、ギヤチェンジの幅を広げます。
ダブルミッションとは、上記のような内容になります。
ダブルミッションにすることによって、一般道とは異なる山道や岩道などの走行性を向上させるようになります。
ダブルミッションでの走行面の特徴は、以下のようなことがあります。
- 悪路ではノロノロ走行できる
- 悪路走行時の迫力が半端ない!!
- 普通車では味わうことができないドライブ感覚
このような特徴があります。
ダブルミッションは、一般道と悪路道のどちらとも楽しむことができるカスタムになります。
悪路での走行をデンジャラス走行と言うほど、ダブルミッションではかなり走破性が向上されるようです。
デンジャラス走行になると、普通車ではできないノロノロ走行をすることができます。
ゆっくり走行するからこそ、岩がゴツゴツしたような道も走行できるので、かなり楽しいです。
そんなダブルミッションですが、メリット・デメリットはどのような内容になっているのでしょうか。
それぞれの内容について紹介していきます。
ジムニーをダブルミッションにするメリット
まず初めに、ダブルミッションのメリットについて紹介していきます。
- 多様な走行性を実現できる
- 迫力のあるドライブになる
- 悪路でのノロノロ走行できる
多様な走行性を実現できる
メリットの1つ目は、多様な走行性を実現できるという内容になります。
ダブルミッションは、一般道でも悪路でもジムニー本来の走行性を発揮してくれます。
特に悪路では、普通車では乗り越えられないような状況でも軽々走破してしまいます。
まるで、大型SUVのランクルやアメ車のように乗り越えていくので、その迫力はとにかくすごいです。
軽自動車とは思えないほどの走破性を兼ね備えるようになるので、かなり魅力的なカスタムになります。
また、一般道では加速性に優れた走行をしてくれます。
一般道での乗り心地が快適なのに加えて、悪路での走破性も向上するという全ての面で魅力を感じるカスタムになります。
しかし、ミッションの使い分けについては、慣れるまで時間がかかるので注意するようにしましょう。
迫力のあるドライブになる
続いてのメリットは、迫力のあるドライブになるという内容になります。
デンジャラスな悪路の走行をすると、かなり迫力のあるドライブになります。
ジムニー以外の車では味わうことができません。
軽自動車のジムニーのダブルミッションだからこそ味わうことができるドライブになります。
車に乗っているというよりかは、遊園地のアトラクションに乗っているような感覚になります。
ハラハラ感とドキドキ感を感じることができるので、運転しても乗っていても楽しい車の仕様になります。
悪路でのノロノロ走行できる
続いてのメリットは、悪路でのノロノロ走行できるという内容があります。
ダブルミッションの最大の特徴は、『大減速』ができることです。
これができるようになることによって、オフロード感を高めることができます。
ゆっくり走行できる割には、かなり力強い走行をするようになるので、ゴツゴツとした岩でも走破できるようになります。
普通の車になると、ゆっくり走行できても力強い走行はできません。
ダブルミッションにするからこそ力強い走行もできるようになるので、そこが最大の特徴になります。
ジムニーをダブルミッションにするデメリット
続いてデメリットについての内容になります。
- カスタムするのに費用・時間がかかる
- クラッチ類の摩耗が激しい
- 燃費が悪くなる
カスタムするのに費用・時間がかかる
デメリットの1つ目は、カスタムするのに費用・時間がかかるという内容になります。
ジムニーをカスタムするようになるので、当然費用と時間がかかってくるようになります。
ダブルミッションは、素人でもできるという方がいるようです。
自分でできちゃえば、費用も半額以下でカスタムすることができます。
また、時間についても数週間でできる可能性があります。
しかし、自分でやってしまうと、故障の可能性や不具合の可能性が高くなります。
できるだけ故障せずに乗り続けるのであれば、時間と費用をかけてでもショップなどでカスタムした方が良さそうです。
気になる費用と時間については、次の見出しで紹介していきます。
クラッチ類の摩耗が激しい
続いてのデメリットは、クラッチ類の摩耗が激しいという内容になります。
ダブルミッションにすると、半クラやダブルクラッチを駆使して走行するようになります。
悪路を走行するとなると、これらの操作は必須になります。
走行する度に、クラッチを動かすようになるので、クラッチ類の摩耗が一般車よりも激しくなってしまいます。
車によっては、すぐにクラッチ類が故障してしまい、修理代などもかかってきてしまうことがあります。
ダブルミッションは、クラッチがないと走行することができないので、必ず修理する必要があります。
修理する際は、多額の費用がかかってきてしまうので、自然と維持費がかかってしまうのがデメリットになります。
しかし、お金をかけてでもそれ以上の楽しみを味わうことができると思う方がほとんどになるので、そんなにデメリットと感じている方もあまり多くはありません。
燃費が悪くなる
続いてにデメリットは、燃費が悪くなるという内容になります。
ジムニーをオフロード仕様にするので、もちろん燃費が悪くなってきます。
一般走行でのジムニーの燃費は、16.2km/L〜になります。
ダブルミッションにすると、これ以上に悪くなるのは確かです。
ノーマル走行よりは必ず悪くなります。
しかし、この費用についても気にしている方はあまり多くありません。
オフロードの楽しい走行を覚えてしまったら、少しの費用くらいに全然気にならないようです。
維持費よりも楽しさの方が勝ってしまうので、維持費を気にしてジムニーに乗っている方は全然いません。
ジムニーをダブルミッションにする際にかかる費用
次に、ダブルミッションにする際の費用について紹介していきます。
ダブルミッションは、車をカスタムするようになるので、もちろん費用もかかってきます。
これだけのカスタム内容になると、自分でやるには知識と部材などが必要になります。
自分でやるとなると、非常に難しいカスタムになります。
しかし、人によっては自分でできると言う方もいるようです。
知識があればできますが、壊れやすくなってしまうというデメリットもあります。
そのため、最寄りのカスタムショップやカーショップなどにカスタムを依頼する必要があります。
その際にかかる費用と時間は、以下のようになります。
費用⇨90,000円〜150,000円
時間⇨ 1ヶ月〜2ヶ月
これだけの費用と時間がかかってしまいます。
ダブルミッションのカスタムは、カスタムの中でも複雑なカスタム内容になります。
そのため、時間がかなりかかってきます。
1週間では、到底完成まで持っていけないので、1、2ヶ月は見ておいた方が良さそうです。
カスタムを依頼するショップにもよりますが、タイミングが良ければ1ヶ月以内でカスタムが完了する場合もあるようです。
費用については、10万円前後見ていた方が良さそうです。
そんくらい見ておけば、ある程度のダブルミッションカスタムはできるでしょう。
しかし、使用する部材によっても費用が異なってくるので、事前にカーショップと相談しておくようにしましょう。
ジムニーをダブルミッションにして車検は通る?
ダブルミッションにすることで、車検は通るのでしょうか。
結論から言うと、車検は通ります。
車検が通らなくなってしまうと、一般道での走行でもできなくなってしまいます。
見方を変えれば、違法改造車というような形になってしまいます。
ダブルミッションは、ジムニーならではの走行性と走破性を楽しむためのカスタムになります。
走行して楽しまなければ意味がありません。
それなのにも関わらず、車検に通らないような形にしてしまっては非常に勿体無いです。
ダブルミッションにする方は、しっかり車検適合基準をクリアする形でカスタムするようにしましょう。
しかし、自分でカスタムするとなると、車検が通らない場合があります。
車検の部分で心配がある方は、カーショップでカスタムしてもらうようにしましょう。
やってもらうことによって、安心してジムニーの走行性・走破性を楽しむことができます。
↓『ジムニーに似合うルーフボックス5選!似合わないものも紹介』についての記事はこちら↓
車を買い替えを考えている方へ【無料】
愛車の乗り換えを考えている方は事前にネットで無料の車の買取り査定をしておくことを激しくオススメします。
営業マンは日々のノルマを達成しようと必死なので「今契約しないと納車が更に遅れます!」や「今日ハンコ押して決めてくれるならこの条件で!」など、下取り価格の相場を把握する前にうっかりハンコを押してしまうことがあるからです。
断れない人は困りますね。
ディーラーでの下取り交渉で良い条件を出すためには、予めネットなどで愛車の買取り見積もりを取っておいて、金額を交渉材料として把握しておくのがマストです。
買取店で出た査定金額を持ってディーラーに提示することによって値引き+下取りで価格交渉ができるので、良い条件が引き出せる可能性が高いです。
ディーラーによっては値引きが良くても下取りの条件が悪いことも良くありますので、そういう時は買取店に売却してしまえば良いと思います。
逆にディーラーでの下取りを先に行い、そのディーラーでの見積もり額を買取店に伝えて査定をしてもらうのもありですね。
自分の車の買い替えや売却を少しでもお考えの方はネットで買取り査定をすることを強くお勧めします。
店頭ですと平日は店がしまってしまいますが、ネットですと平日の仕事終わりでも対応してくれます。
申し込んで、電話がかかってきたら「とりあえず今乗っている車の査定額が知りたい」と伝えてくいただければOKです。
売却するかどうかは価格次第になると思いますが、とはいえ今興味がある車が他にあるならそっちに早く乗り換えるのも悪くないと思います。
車は時間が経過するごとに価値が下がる物なので、高く売れるうちに売ってしまって次の車の軍資金に当てる方が安上がりだったりすることが多いです。
私は常に自分の愛車の査定額を把握するため、よく下記サイトで査定を申し込んでいます↓
- 電話連絡は高額査定3社のみ
- 申し込み翌日に査定が完了
- 手数料は完全無料
- 最大20社で査定比較
- 45秒で申し込み
公式サイト:https://autoc-one.jp/
※登録費用など一切お金はかかりません。
※無料査定はいつ終わるかわからないのでお早めに。
また、ネットの一括査定以外にも車を高額で売却する方法があります。
そこで使用するサービスがどこよりも高く売れる自動車フリマ【カババ】になります。
ネットでの一括査定を大きく違う点は、手数料などの追加費用がゼロ、営業電話なしという点です。
一括査定のサービスにもよりますが、平均的な成約手数料は20,000円〜30,000円となっています。
しかし、
カババの場合は購入される方からいただいており、売れた金額は全額オーナー様のものになります。
- 車の査定
- 出品
- 売却
- 名義変更
- 陸送
の一連の流れを全てプロが代行してくれるので、初めてネットで売却する方でも簡単に利用することができます。
- 売れた金額は全額オーナー様のもの
- ローンの残債があっても出品可能
- 名義変更やクレームが来たら代行
- 面倒な営業電話もなし
- 出品料・成約料・出張鑑定料・出品キャンセル料全て無料
- 一括査定よりも高く売れる!
公式サイト:https://www.car-byebuy.com/
※登録費用など一切お金はかかりません。
※無料査定はいつ終わるかわからないのでお早めに。
※無料査定はいつ終わるかわからないのでお早めに。