- ブレーキクリーニングと車検の関係性を知りたい。
- ブレーキクリーニングをしないと車検が通らないのか!?
- ブレーキクリーニングの費用を知りたい。
今回は、このような方にとっての記事になります。
ブレーキクリーニングとは、車検を行う際見積もりで見かけた方も多いのではないでしょうか。
見積もりでは見掛ける方が多いですが、実際どのような点検内容になるのかわからない方がほとんどだと思います。
「ブレーキクリーニングをしないと車検には通らない!!」と勘違いしている方も多くいるようです。
ブレーキクリーニング車を長く乗る上では非常に重要な点検内容になるので、今回の記事重要性や費用面について紹介していきます。
↓『車検に通るモニター・落ちるモニターの基準とは!?』についての記事はこちら↓
ブレーキクリーニングとは?車検時に必須?
まず初めにブレーキクリーニングとはどんな点検内容になるのか紹介していきます。
ブレーキクリーニングとは??
車検に出すと、ブレーキクリーニングの点検内容が無料でついてきます。
車検時に出される見積もりを確認してみると、最後あたりに書いてあるので気になる方はチェックしてみてください。
ブレーキクリーニングでは、主にブレーキ部分の洗浄やグリス塗りをしてくれます。
普段素人では、メンテナンスすることができないブレーキ部分になるので、汚れがかなり残ってしまっています。
そのような部分を無料で洗浄してくれるので、非常に嬉しいサービスになります。
また、グリスを塗ることでブレーキの摩耗を防ぐことができるので、普段から安心して乗ることができます。
ブレーキクリーニングではブレーキ点検もやってくれます。
項目については以下の3つになります。
- ブレーキパットの状態確認
- ディスクブレーキの状態確認
- ブレーキシュー、ライニングの摩耗
これらの部分のチェックもしてくれるので、非常に嬉しいサービスです。
ブレーキクリーニングは車検に必須??
ブレーキクリーニングは、車検には必須の項目になります。
車検には必須ではありますが、基本的には費用がかからない項目になるので、安心してください。
営業の方に入れるように頼まなくても自然と無料で入れてくれます。
しかし、稀に有料になる店舗も存在します。
そのような店舗があった際は、ブレーキクリーニングはやらないようにしましょう。
こちらの作業時間は約15分で作業自体もあまり難しくありません。
このような理由があることから、無料でやってくれる店舗がほとんどです。
見積もりを確認して、有料になっている場合は無料になるように交渉するか、他の店舗で車検の見積もりを取るようにしましょう。
ブレーキの分解掃除は車検時に必須?
次にブレーキの分解掃除は車検時に必須の作業なのでしょうか。
上記で紹介しているブレーキクリーニングとは、また違い作業になるので、注意するようにしましょう。
ブレーキの分解清掃とは一体どのような作業になるのか紹介していきます。
ブレーキの分解掃除とは??
ブレーキの分解掃除とは、名称の通りブレーキを分解して細かい部分まで清掃する作業になります。
こちらの作業では、以下のよう内容の作業を行ってくれます。
- パットの残量チェック
- ブレーキ回りの部品に劣化がないか
- ブレーキシューのチェック
これらの点検を行ってくれます。
こちらの作業を行うことによって、車をより長く乗ることができます。
ブレーキパットやブレーキシューは、乗れば乗るほど劣化していきます。
ブレーキに不備があると、大事故にもつながる可能性が非常に高いので注意するようにしましょう。
より安全な車に乗るためには、必須の点検になるでしょう。
ブレーキの分解掃除は車検に必須??
ブレーキの分解掃除は、車検に必須ではありません。
ブレーキの分解掃除をやらなくても車検には必ず通ります。
こちらの掃除は、車をより長く安全に乗るための点検になります。
しかし、車検に必要ないからといって、ずっとやらないというのは非常に危険です。
2年ごとにブレーキ部分の確認は絶対した方が良いので、車検時にみてもらうように依頼するのもありです。
車に長く安全に乗るために、必須の点検内容になるので頭に入れておくようにしましょう。
ブレーキクリーニングにかかる車検費用
続いてブレーキクリーニングにかかる費用について紹介していきます。
ブレーキクリーニングは、車検の見積もりに入っていることがほとんどです。
そのため、追加で費用がかかったりすることはないということです。
基本的には、無料でブレーキクリーニングの作業を行ってくれます。
なぜブレーキクリーニングの作業は無料で行ってくれるのでしょうか。
以下のような理由があります。
- あまり時間がかからない作業
- 誰でも簡単に行える作業
- ほとんどの業者がサービスで行ってくれる
これらの理由があります。
ブレーキクリーニングとは、非常に簡単な作業で時間もあまりかかりません。
そのため、ほとんどの業者が車検のついででクリーニングしてくれることが多いです。
しかし、これは車検時の話になります。
ブレーキクリーニングだけを依頼したいという話になると、料金が発生してきます。
車検時だからこそ、サービスで行ってくれるのです。
ブレーキクリーニング単品で作業を依頼すると、5,000円〜10,000円かかってくる業者がほとんどになります。
ブレーキクリーニング単品で依頼をすると、これだけの費用がかかってくるので、やるのであれば車検で頼んだ方がお得に清掃することができます。
ブレーキクリーニングの際の頻度と価格
ブレーキは車が走行する上で非常に重要な部分になります。
『止まる・走る』の基本を行ってくれる重要な部分になるので、しっかりとしたメンテナンスが必要になります。
メンテナンスを実施しないと、走行中に大事故につながる可能性もあります。
ブレーキクリーニングの中にもオイルやブレーキパットの交換、ブレーキローターの清掃などさまざまな種類があるので、それぞれの清掃頻度と費用について紹介していきます。
自分の車もしっかりメンテナンスして、大事故を未然に防止していくようにしましょう。
- ブレーキフルード
- ブレーキパット
- ブレーキローター
ブレーキフルード
まず初めにブレーキフルードになります。
◉ブレーキフルードとは…??◉
ブレーキを作動させるオイル。
エンジンオイルと同じ周期で交換するのがお勧め。
ブレーキフルードの交換費用は、約10,000円になっています。
店舗によっては、5,000円の店舗もあるようなので、複数の店舗で見積もりを取ってもらうのも良いですね。
ブレーキフルードの交換頻度は、2年になります。
そのため、車検で交換することをお勧めします。
車検の見積もりに盛り込んでもらうことで、割引の対象になる可能性が非常に高いです。
後日点検として、頼むよりかは絶対に車検時に盛り込んだほうが安くなるので、事前にチェックする必要がありそうです。
ブレーキパット
続いて、ブレーキパットになります。
◉ブレーキパットとは…??◉
ブレーキパッドは二枚一組でブレーキローターの両側に設置されています。
ブレーキをかけると、ブレーキパッドがこのブレーキローターを両側から強く挟み、パッドの摩擦によりタイヤの回転を停止させるしくみです。
ブレーキパットの交換費用は、約15,000円になります。
交換周期の目安は、パットの残量が2mmになったら交換の合図です。
しかし、素人からしたら確認できるわけがありません。
そこで基準にするのが走行距離になります。
基本的に走行距離が30,000〜50,000kmになったら交換するようにしましょう。
これはあくまでも目安になるので、ブレーキの効きが悪くなった場合は、すぐにディーラーに相談するようにしましょう。
ブレーキローター
最後にブレーキローターになります。
◉ブレーキローターとは…??◉
自動車やバイクなどに用いられるディスクブレーキを構成する部品のこと。
ブレーキローターの交換費用は、約70,000円になります。
オススメする交換周期は、新品状態から2、3mmの減りが確認できたら交換の目安になります。
しかし、こちらも素人からすると確認することが難しいです。
走行距離での基準は、100,000kmになるので目安として覚えておくようにしましょう。
走行距離をブレーキローターの状態から判断することが非常に重要になるので、常に確認するようにしましょう。
おすすめの車検サービス3選
ここでおすすめの車検サービスをまとめてみました。
気になる車検があればご覧ください。
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