- 車検に通るモニターの種類を知りたい方
- 後付けしたモニターが車検に通るか不安
- バイザーモニターは車検に通るか知りたい方
今回は、このような記事になります。
車のモニターの種類は、たくさんあります。
前席に設置するものもあれば、後席に設置するものもあります。
現代では、自分でつけることができるモニターも存在するので、自由につけたい場所にモニターをつけることが可能です。
しかし、自分の好きにつけてしまうと車検ががかなり不安になるという方も多くいます。
後席を確認できない場所に設置したり、運転の妨げになる場所につけてしまうと車検が通らないことがあります。
検査官によっても変わるようですが、モニターの種類によっても車検が通る基準があるようです。
今回は、それぞれのモニターを紹介し、車検が通るかどうかを紹介していきます。
↓『シフトパターンやホーンマークを自作した状態で車検に出せる?』についての記事はこちら↓
車検に通るモニターの名前・特徴・基準
モニターには多数種類がありますが、その中で車検に通るモニターの名前を紹介していきます。
これからモニターの設置を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- ルームミラーモニター
- フリップダウンモニター
ルームミラーモニター
まず初めにルームミラーモニターになります。
こちらのモニターは、基本的には車検に通ります。
現代では、ルームミラーモニターの普及が進んでおります。
ルームミラーモニターにすることによって、後ろの状態がより鮮明に映るようになるので、しっかり状態を確認することができます。
そのため、より鮮明に後ろの状態を確認したい方にはオススメのモニターになります。
しかし、車検に通らないルームミラーモニター存在します。
暗く映ってしまい、後ろの状態が確認できないようなルームミラーは車検には通りません。
明るく後ろの状態が確認できるモニターのみ車検に通るので、注意するようにしましょう。
暗く映ってしまい、運転の妨げになってしまうルームミラーモニターは車検に通らないので注意!!
フリップダウンモニター
続いて車検が通るモニターがフリップダウンモニターになります。
フリップダウンモニターとは、ファミリーカーの後席にあるようなモニターになります。
こちらはのモニターは基本的には通ります。
しかし、運転の妨げにならない大きさのモニターを設置するようにしましょう。
車の死角を確認する際、モニターが邪魔して確認できないようなモニターはNGになるので、ある程度の大きさにするようにしましょう。
大きささえ注意すれば、基本的には車検が通るので安心できるモニターになります。
車検に落ちるモニターの名前・特徴・基準
続いて、車検に落ちるモニターを紹介していきます。
結論から言うと、車検に落ちるモニターの方が非常に多いです。
車検に落ちるモニターはどうすれば良いのかも以下の段落で紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- ヘッドレストモニター
- ダッシュボードモニター
- サンバイザーモニター
ヘッドレストモニター
ヘッドレストモニターを装着したまま車検を通すのはかなり厳しい部分があります。
昔までは、ヘッドレストモニターを装着していても車検には通っていました。
しかし、最近ではヘッドレストモニターに対してかなり厳しい対応になっています。
こちらの厳しい対応になっているのは、埋め込み用のヘッドレストモニターになります。
ヘッドレストの後ろや横に装着させる分には問題ありません。
しかし、検査官によっては車検NGにする方もいるそうです。
絶対に車検NGになりたくない方は、車検時に取り外すようにしましょう。
「カバーをかければバレないで、車検に通るでしょ。」という方もいるらしいですが、現代では細かい部分まで検査する検査官がいるようです。
そのため、モニターを取り外すことが一番安全になるので覚えておくようにしましょう。
ダッシュボードモニター
ダッシュボードモニターも車検には通らない傾向があります。
こちらは、保安基準に沿って判断するようです。
【保安基準第21条(座席)関係、検査規程5-33】
自動車の前方2mにある高さ1m、直径0.3mの円柱を鏡等を用いず直接確認できること。
上記のような判断基準で判断するそうです。
こちらの基準に満たしてあれば、基本的に車検には通るようになります。
車検に通す前に自分が装着しているダッシュボードモニターの大きさが、どのくらいになるのか測定するようにしましょう。
上記の基準に満たさない場合は、ダッシュボードモニターを取り外す必要があります。
サンバイザーモニター
続いて車検が通らないモニターがサンバイザーモニターになります。
サンバイザーモニターとは、運転席と助手席の上にある日除けの部分になります。
その部分にモニターを装着すると、車検には通らない可能性が非常に高いです。
車種別で適合したモニターも販売されているようですが、それでも車検には落ちてしまいます。
サンバイザー部分にモニターを設置してしまうと、運転の妨げになること間違いなしなので、注意するようにしましょう。
こちらのモニターは使用していなくても装着されているだけで車検NGになるので、車検を受ける際は必ず取り外した方が良いです。
車検に出す際にモニターはそのままでいい?
上記の車検に通るモニターについては、そのまま車検に通しても問題ありません。
しかし、車検が通らないモニターについてはそのまま出してはいけません。
しっかり対応した上で車検に望まないと、高確率で車検が通らないです。
それでは一体どのような対応をすれば良いのでしょうか。
以下のような対応をする必要があります。
- モニター類は取った上で車検に通す。
- ルームミラーモニター・フリップダウンモニターであれば問題ない。
これらの2つを車検前に行うようにしましょう。
車検に通るモニターであれば問題ありません。
しかし、車検に通らないモニターに関しては、車検前に全て取り外すようにしましょう。
ここで注意してもらいたいポイントは、配線まで全て取り除くということです。
モニターだけとっても検査官に配線が見られてしまえば、車検NGになります。
検査官は、細かい部分までチェックする傾向があるので、モニターを取り外す際は配線まで全て取り除いた状態で車検に臨むようにしましょう。
車検前にモニターを取り外す際は、配線まで全て取り除く必要がある。
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