- 煽られた際の対処法を知りたい方
- 過去に何度か煽られたことがある方
- 煽られにくい人の特徴を知りたい方
今回は、このような方にとっての記事になります。
近年では、非常に煽り運転が増えてきています。
過去の有名な事件の関係もあり、厳罰化(妨害運転罪)されてはいますが車間距離を近くしたり、わざとゆっくり走行したりと未だに煽り運転は減っていません。
むしろ増えてきている状況にあります。
そんな中でもしも自分が煽られた際は、どうすれば良いのでしょうか。
煽られた際の対処法が様々ありますが、この方法を間違えてしまうと命にも関わる危険性があります。
もう一度煽られた際の対処法を認識し、適切な方法で対処するようにしましょう。
また、煽られやすい方・煽られにくい方も存在します。
そのような特徴についても紹介していきます。
煽られやすい人の特徴4選!
まず初めに煽られやすい人の特徴を紹介していきます。
煽られやすい方の特徴は、以下のようになります。
- 運転が安定しない方
- トラックや軽自動車の車種
- 追越車線をずっと走行する方
- 確認回数が圧倒的に少ない方
運転が安定しない方
まず1つ目として、運転が安定しない方は煽られやすい特徴になります。
運転が安定しないというのは、主に以下のような行為があります。
- 意味もなく、車間距離を短くとる
- 左右にフラフラしながら走行する
- 急発進・急停車を続けている
このような走行が当てはまります。
これらの運転を周りから見ていると、非常にストレスが溜まります。
煽り運転をしてしまう方の特徴は、このような走行する車を狙う傾向があります。
ドライバーをイラッとさせる行為にもなってしまいます。
とにかくストレスが溜まってしまうと、煽り運転してしまうことがあるので、安定しない走行を続けるのはやめるようにしましょう。
煽り運転だけでなく、安定性のない走行は大事故になる可能性も十分にあり得るので、注意する必要があります。
トラックや軽自動車の車種
トラックや軽自動車が煽られる傾向があります。
やはりある程度ゆっくり走行してしまうと、煽られてしまうのです。
トラックや軽自動車は、あまりスピードを出して走行している方が多くありません。
車の性質上スピードを急激に上げることができないので、必然的にゆっくりになってしまいます。
特にトラックについては、荷物や積んでいるものの関係もあるので、むやみにスピードを上げて走行することができません。
しかし、このようなスピードがゆっくりの車に対して煽り運転をする方が多くいるようです。
しかし、ゆっくり走行するのは全然悪くなくて、むしろ安全運転で良いことがだと思います。
スピードがゆっくりで、走行する車線をずっと追越車線にしてしまうと煽られてしまう可能性が高くなってしまいます。
これが3つ目の内容になります。
追越車線をずっと走行する方
追越車線をずっと走行している方は、煽られる可能性が非常に高くなります。
街中を走行していると、たまにこのような車がいます。
走行スピードはゆっくりにも関わらず、追越車線をずっと走行してしまっているので、周りに迷惑をかけてしまっています。
ある程度のスピードを保っているのであれば、問題ないでしょうけど、常にゆっくり走行するのであれば必ず走行車線に戻るようにしましょう。
また、ずっと追越車線を走行するのは、交通違反にもなってしまいます。
通行帯違反として、1点の減点・6,000円の罰金に相当する罪になるので、注意する必要があります。
常に追越車線を走行していると、通行帯違反になる。
⇨1点の減点・6,000円の罰金
確認回数が圧倒的に少ない方
周りの確認回数が圧倒的に少ない方は、煽られやすい危険性があります。
周りの確認をしないことによって、周りに対する影響は以下のようなことがあります。
- 合流時に急な割り込みをしてしまう
- 車間距離を把握せずに車線変更をする
- 後ろに車いるのにも関わらず急停車をする
このようなことが発生してしまうので、確実に周りの確認回数が増やしていった方が煽り運転に遭遇する危険性は低くなります。
特に急な割り込みや急ブレーキについては、煽り運転に会いやすいですし、逆にこの行為自体が煽り運転になってしまうこともあります。
周りの情報を常に把握しておくことで、安全な走行をすることができるので、周りの状況に合わせた走行を心がけるようにしましょう。
↓『煽り運転を未然防止するためのステッカー4選!!』についての記事はこちら↓
煽られにくい人の特徴3選!
続いて煽られにくい方の特徴を紹介します。
- ボディサイズが大きい車に乗っている
- 周りに気を遣った運転をしている
- 運転に余裕がある
ボディサイズが大きい車に乗っている
ボディサイズが大きい車に乗っている方は、煽られにくい傾向にあります。
ボディサイズが大きいというのは、トラックは除外になります。
上記の部分でも少し触れましたが、煽られやすい車は軽自動車など小さな車になります。
どうしても車が大きいと近付き難い雰囲気が出てくるので、その影響が非常に強いです。
また、ボディサイズが大きい車を乗りこなすには、それなりの運転技術が必要になります。
基本的にそのような車に乗っている方は、運転が上手い人になるので、煽られるような運転はしないということもあります。
周りに気を遣った運転をしている
しっかり周りに周りに気を遣った運転をしています。
常にこのような運転をしていることで、煽られにくくなっています。
煽られやすい方の運転は、周りに迷惑をかけたり、急な割り込みや急ブレーキなど運転に余裕がない行為を繰り返してしまいます。
周りを走行している方をイライラさせてしまう走行をしがちなので、そのような運転をしないことが重要になってきます。
常に周りの状況を把握し、それに応じた運転をできることで煽られる確率は格段と下がります。
安全運転をしている方に煽り運転をする方は、ほとんどいないでしょう。
運転に余裕がある
上記でも少し触れましたが、運転に余裕がある方は煽られる確率が非常に低いです。
どうしても集合時間に間に合わないので、危ない運転を続けたり、周りの確認をしない運転ばかりしてしまうと、煽られる可能性が非常に高まります。
危ない走行をしていると、周りの方をイラつかせてしまい非常に危険です。
さらには、追いかけてきて車の前に入られるという事例も過去に何度も発生しています。
進路方向を塞がれてしまうこともあるので、絶対に余裕を持った運転をするようにしましょう。
悪意がないとしても周りには、悪影響の走行になるので非常に危険です。
煽られてしまった際の対処法
もしも煽り運転に遭遇してしまった場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。
この部分をわからない方は多くいます。
誰でも煽り運転に遭遇する可能性はあります。
必ず煽り運転に遭遇しないということはないので、しっかり事前に対処法をチェックする必要があります。
事前にチェックをし、煽り運転に遭遇しても落ち着いて対処するように心がけましょう。
- まずは道を譲る
- 絶対に外には出ない
- 迷わずに110番通報する
- 警察に出すためのナンバープレートを記録する
まずは道を譲る
煽り運転に遭遇してしまった際の対処方法として、1つ目が道を譲ることです。
ここで、相手に張り合ってはいけません。
自分の安全を確保するためにも、まずは道を譲るようにしましょう。
そうすることによって、相手側のイライラを抑えることができます。
ここで、煽り運転の車両から逃げるという選択肢もありますが、そうしてしまうと逆に追いかけられるの可能性が高いので、絶対にやらないようにしましょう。
落ち着いて対処することが、自分の影響が少ないかつ周りの車も巻き込まなくて済むようになります。
煽られた際は、むやみに逃げるのではなくまずは道を譲る。
⇨自分の安全と周りに迷惑をかけなくて済む
絶対に外に出ない
絶対に外には出ないようにしましょう。
車が停車した場合の対処法になりますが、絶対に外に出て話し合いをしてはいけません。
外に出て話し合いをしてしまうと、逆上し暴力をふるってくる可能性が非常に高くなります。
そうなってしまうと、自分が怪我してしまう可能性が高くなるので、外に出るのは危険です。
煽り運転をするような方と話し合いをしても、無駄なことはわかっているので注意しましょう。
また、窓を開けるのもNGです。
停車した際は何もせずにずっと車内に避難するようにしましょう。
ただ見てるのではなく、証拠として写真や動画に収めておくのも1つの手になります。
それか迷わず110番通報するようにしましょう。
迷わず110番通報をする
この方法もかなり有効な方法になります。
停車した際は、まず110番通報することが重要になってきます。
煽り運転は、運転者同士が話し合いを行っても絶対に解決しません。
どっちが悪いのかさえもわからない状況になってしまうので、まずは警察を呼ぶようにしましょう。
警察の方に中立してもらうことで、落ち着いて話し合いをすることができます。
また、煽り運転は違反行為になるので、必ず警察の立ち会いの元話し合いを進めるようにしましょう。
警察に出すためのナンバープレートを記録する
煽り運転を受けた際は、警察に出す証拠としてナンバープレートや車種名などをしっかり記録するようにしましょう。
記録する方法は、なんでも良いです。
頭で記憶するでも良いですし、メモ帳に書いておくでも良いです。
もしくは、携帯で写真や動画に納めるでも良いです。
どのような方法でも良いので、まずは記録として残すことが重要になります。
後日、被害届として出す際も重要な証拠になるので、必ず情報は記録しておくようにしましょう。
煽っているように見えてしまう運転
上記で煽り運転について紹介してきましたが、煽っていないのにも関わらず煽ってるように見えてしまう運転もあります。
このような走行する方も多いですが、あまり気づきにくいのというのが実態です。
煽り運転に見えてしまう運転もあるので、事前にチェックする必要があります。
- 安定しない走行を続けている
- 車間距離がとにかく近い
- 道の真ん中を走行していない
安定しない走行を続けている
安定しない走行を続けている場合は、煽り運転をしているように見えてしまいます。
自分の意思で煽り運転をしていないと思っていても、相手側が不快に感じてしまえば十分煽り運転になってしまいます。
安定しない走行とは以下のような運転になります。
- フラフラしながらの直進
- 周りの状況を確認しない走行
- 急ブレーキ
- 急発進
- 急停車
- 急な割り込み
このような行為をすることによって、周りの方がイラッとしてしまい逆に煽り運転を受けることもあります。
自分の身も危険に晒すことになってしまうので、注意するようにしましょう。
車間距離がとにかく近い
車間距離がとにかく近い方は、注意するようにしましょう。
この運転は非常に危険です。
自分は煽り運転をしてないと思っていたとしても、前を走行している方は煽り運転されていると認識されてしまいます。
車間距離が近いと、ルームミラーで確認したときに非常に圧迫感を感じます。
また、前の車がブレーキを踏んだ時に少し遅れるだけで事故になってしまいます。
場合によっては、大きな事故にもなる可能性が非常に高いので注意するようにしましょう。
道の真ん中を走行していない
道の真ん中を走行していない方は、煽り運転をしていると思われがちになります。
片方に寄った走行をしてしまうと、幅寄せをしているようにも見えてしまいます。
また、少しぶれただけでもすぐに隣同士車が接触してしまうので、かなり危険な走行になります。
必ず道の真ん中かを走行することが重要になります。
常に周りの状況を把握し、どのような走行をするのが良いのかを考えながら運転することが重要になります。
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