みなさん。こんにちは。
今回は、これからの自動車界を引っ張っていくであろう
【電気自動車 日産リーフ】
についての記事になります。
今の時代になると、興味を持つ方が多いのではないでしょうか。
「電気とガソリン車どっちが安いの?」、「乗り心地悪いんじゃない?」、「充電するの大変なのでは?」
今こういった意見を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事は、『日産 リーフ』をモデルとし、電気自動車の良い点・悪い点を調査していきます。
日産 リーフの概要
歴史
『日産 リーフ』の初代は、2010年12月に日本とアメリカで同時発売をした。また、ヨーロッパや中国にも進出された。
発売当初には大きな話題になり、世界中の自動車メーカーが注目した。
売り上げも2014年1月には世界累計販売台数10万台となり、2015年12月には、
20万台を達成するほどの大人気ぶりになっていた。
初代の発売から約6年半経った2017年9月6日に2代目のフルモデルチェンジを発表し、同年10月6日に発売開始となった。
初代よりも全ての部分でレベルアップしており、《可愛いクルマからかっこいいクルマ》へと大変身を遂げた。
外装だけではなく、スペックにも最先端の技術を使用しており、安全性、走行性共にレベルの高い仕上がりになっている。
主要スペック
駆動方式 | 前輪駆動 |
モーター | EM57型:交流同期電動機 |
最高出力 | 110kW (150PS)/3,283~9,795rpm |
最大トルク | 20N・m (32.6kgf・m)/0~3,283rpm |
サスペンション | 前:独立懸架ストラット式 後:トーションビーム式 |
車両重量 | 1,490-1,520kg |
ブレーキ | 前:ベンチレーテッドディスク式 後:ベンチレーテッドディスク式 |
外装・内装
外装
まずはサイズを見ていきましょう。
2代目になったことで、少し大きいサイズになっています。
全長 | 4,480mm |
全幅 | 1,790mm |
全高 | 1,540mm |
ホイールベース | 2,700mm |
続いて、フロントです。
初代の『日産 リーフ』に比べるとすごくかっこいい顔つきになっていますね。
こちらの電気自動車は、前のフロント部分のところに充電の差込口があり、そこに接続して充電するようになっています。
少し変わったデザインになっており、すごく独創的な発想ですね。
次はリアです。
こちらも満足のいくデザインになっています。
デザイン自体はシンプルなのですが、そこに何種類かの色を組み合わせることでかっこよさとオシャレさを演出していますね。
もちろん電気自動車なのでマフラーがありません。
普段見慣れている部品がないので違和感を感じる方がいるかもしれませんが、なくてもこんなにかっこいいデザインに仕上げるのはさすが日産だなと感じました。
内装
まずはナビ周りです。
使いやすようなデザインになっていますが、少し物足りなさを感じます。
また、このナビ画面の表面は指紋がつきやすい素材になっており、一度操作するだけで汚れがついてしまうという残念な部分があります。
綺麗好きの方が乗るには掃除が欠かせないですね。
後席についても少し狭く感じ、窮屈な感じがあります。
電気自動車の良い点・悪い点
電気自動車は良い点が目立ちがちですが、購入してみると分かる悪い点も存在します。
良い点
- 月々の維持費が安すぎる
- 運転中がすごく静か
- アクセルを少し踏むだけですごい加速
- 安全装備の充実
この4点が良い点ですね。
一つ目の安い維持費については、次の項目で説明していきます。
他の点ではやはり《安全性・走行性》の面での良い点になっていますね。
実際に乗ってみないとわからない部分になっていますので、ディーラーで試乗してぜひ実感してみてはいかがでしょうか。
悪い点
- 1回の充電に約30分かかる
- 5年乗るとバッテリーが劣化する
- 冬場の充電の持ちが悪い
全て電気ならではの問題ですね。
充電に30分かかってしまうのは少しネックな部分ですね。
この間に食事や買い物ができれば良いですが、周りに何もない場所でしたら少し充電するのが嫌になってきてしまうかもしれません。
電気にはバッテリーがつきものですが、やはり長い間使用すると劣化してくるものです。
だいたい5年を目安に充電の減り具合がすごく速くなってくるかもしれません。
バッテリーの交換には数十万円かかると言われていますので、そうなると新しいクルマを購入するようになるかもしれないですね。
最後に冬の寒い地域にはあまり電気自動車はオススメしません。
行き道の大渋滞で電気だけが減ってしまい、立ち往生という事例が全国で何件も発生しているので、行き道での運転はできるだけ避けたほうが良いですね。
月々充電にかかる金額
続いて、誰もが気になる月々の充電にかかる金額です。
ガソリン車と電気自動車ではどちらが安く済むのでしょうか。
ズバリこれは、【電気自動車】です。
これはもう圧倒的な差になっていますね。
なぜかというと、電気自動車は、
『月に2,000円払えば充電し放題』だからです。
ということは、月のガソリン代が2,000円ってことになります。
こんなにコスパの良い車は他に存在しないのではないでしょうか?
これが電気自動車の一番の魅力になっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、話題の電気自動車【日産 リーフ】について調査をしてきました。
『安全性・走行性』『かっこいい外装』『充実したスペック』様々な魅力がありましたが、一番の魅力は《月2,000円で充電し放題》という点ですね。
現在燃費が悪いクルマに乗っている方は尚更羨ましく思うのではないでしょうか。
この魅力に惹かれた方は、まずは試乗に訪れた方が良いと思います。
そこから購入を検討すれば、慎重に買い物することができますね。