- ピカピカレインの効果的な施工方法は?
- 使用する上でのポイントが知りたい。
- やってはいけない注意点が知りたい。
今回はこんな意見に答えていきます。
車のガラスコーティング剤で現在話題になっている『ピカピカレイン』ですが、施工方法を誤ってしまうと本来の力が発揮されなくなり、満足のいく仕上がりになりません。
今回は施工方法はもちろん施工する上でのポイントや注意点を紹介していきます。
↓ピカピカレインのメリットについての記事はこちら↓
ピカピカレインの施工方法
正しい施工方法は大きく分けて4つのステップで作業を行います。
ピカピカレインの施工方法を詳しく説明している動画もあるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
- 洗車
- 塗布
- 拭き上げ
- 乾燥
↓動画で正しい施工方法をみる方はこちら↓
洗車
まず始めにカーシャンプーを泡だてて、丁寧に洗車していきます。洗車する際は、水アカや油膜などの汚れをしっかり落としてください。
水で洗い流した後、乾いたマイクロファイバークロスでしっかりと水分を拭き取っていきます。
ドアミラーの隙間やボンネットの隙間、扉の隙間など細かい部分までしっかり吹き上げてください。水分をしっかり拭き取りことで、ムラがない仕上がりにすることができます。
塗布
続いてピカピカレインを塗布していきます。
ピカピカレインをスポンジに3滴程度つけ、ボディにスポンジでピカピカレインを薄く伸ばして塗ってください。スポンジで、ボディにピカピカレインを塗り込みます。塗布する際、力をかける必要はありませんので、隙間なく丁寧に塗布していきましょう。
塗布は全体的に塗り始めるのではなく、ドア1枚、ボンネットなどブロックごとに作業を進めると効率的になります。
拭き上げ
この作業が施工する上でポイントとなる作業です。
すぐにマイクロファイバークロスで薄く、均一になるよう拭きのばします。ワックスのように時間をあけてはいけません。②の塗布を行った後すぐに③の拭き上げの作業をブロックごとに行なってください。
ブロックごとに行うことで塗布してからできるだけ早く拭き上げを行うことができます。
乾燥
最後に乾燥させます。
12時間は雨天や夜露など水に濡れないようにしてください。コーティングの作業を行う際は、屋内で行なった方がより艶のある車に仕上がります。
施工する上でのポイント4選
- 天気が良い日に行う
- 汚れ落としなどの下地処理を行う
- 塗布量を適切にする
- 施工後のいろんな角度からチェック
施工する上でのポイントは5つあります。これらのポイントを抑えることでピカピカレイン
のガラスコーティング剤の効果がより発揮されます。
天気が良い日に行う
天気が良い日に行うことで白ボケや水垢などが残らなくなり、より綺麗なボディに仕上げることができます。
施行後12時間は水厳禁
施工した後は12時間は水を当てないようにしましょう。
雨や洗車を行ってしまうと、白ボケや剥がれの原因になってしまい、車を傷つけてしまう恐れがあります。施工する際は、しっかり天気予報をチェックし、雨が降らない時に作業を行いましょう。
「天気が悪いけどどうしても今日作業したい。」という方がいましたら、屋根付きの車庫やガレージなどで行うのも良いですね。
夜露や朝露も厳禁
天気が良い日に行ったとしても、夜露・朝露が付着してしまってもボディを傷つけてしまう恐れがあります。
特に冬の時期には注意が必要です。冬の時期に作業を行う際は、朝早くから作業を始め、夕方には作業を終わらせるようにすると夜露・朝露が付着せずにコーティングすることができます。春〜秋に関しては夜露・朝露が付着する心配はありませんので、どの時間帯に作業を行っても問題がありません。
冬場の作業をする際は、夜露・朝露に注意をする。
汚れ落としなどの下地処理を行う
汚れ落としなど、下地処理をしっかり行ってからコーティング剤を塗布するようにしましょう。
納車されたばかりの新車の状態であれば、汚れも古いワックスも塗布されていないので通常通り塗布してから拭き上げを行えば綺麗なボディに仕上がります。
しかし、多走行している車や中古車で購入した車についてはボディに汚れや油膜、古いワックスなどが残っている可能性があります。これらの汚れを落とさずに塗布してしまうと、その汚れを閉じ込めてしまうのであまりオススメしません。
塗布量を適切にする
塗布量は適切な量を塗布しましょう。
使用量については、多すぎても少なすぎても良くありません。しかし、適切な量を最初から塗布するのは初心者にとってはかなり難しいです。
そこで今回は、多かった場合・少なかった場合の対処法について紹介していきます。
少なすぎた際の対処法
スポンジで塗布する際、塗布量が少ないと被膜が薄くなってしまったり、塗り漏れが起こることもあります。
ボディに塗布する際、スポンジがきゅっきゅと鳴って施工しずらい場合はスポンジにピカピカレインが足りていません。そんな時は、数滴足して塗り伸ばしてください。また、スポンジに液剤が足りない状態で塗布すると、力の加減でスポンジが飛んで行ってしまい、一つを無駄にしてしまう場合があるので注意して作業を行ってください。
多すぎた際の対処法
スポンジから液剤が垂れたり、ボディに塗布すると、流れ落ちるような場合は液剤を塗布しすぎです。ガラスコーティングを上手に施工するコツは薄く伸ばすことです。
多めに塗布してしまった場合はクロスで拭き上げ時にしっかり伸ばしましょう。
施行後のいろんな角度からチェック
チェック項目は以下の通りです。
- ムラが出来ていないか
- 水が落ちてきていないか
- 拭き残し、塗り残しがないか
一つずつ詳しく解説していきます。
ムラが出来ていないか
拭き伸ばしが完全に行われず、ムラになってしまう場合があります。
ムラになってしまうと、満足する車に仕上げることができないので、ムラは無いようにしましょう。車全体を施工した後は、必ず360度チェックをして、ムラがないか確認してください。
もしも、ムラを見つけた際はクロスで拭きのばし、ムラを消しましょう。うまくクロスで拭きのばせない場合は上からピカピカレインプレミアムをスポンジで馴染ませてからクロスで拭きあげると、ムラが消えやすくなります。
水が落ちてきていないか
水が落ちてきて、それに気づかず放置してしまうと白く跡が残ってしまう可能性があります。そうなると少し汚れが目立つように仕上がりになってしまうので、必ずチェックをしましょう。
特にサイドミラーボンネットの隙間から水が垂れていることが多いので要チェックする必要があります。
拭き残し、塗り残しがないか
最終チェックとして車全体を見渡し拭き残し、塗り残しがないかを確認しましょう。
「しっかり作業したから完璧。」と思い、最後の確認を行わないと後日に塗り残しの部分に気付きガッカリしてしまうというパターンがあります。そうなると修正するのにすごく手間がかかってしまいます。
作業時に確認し、不備の部分に気づくことで簡単に修正することができるので、絶対に最後の確認作業を行ってください。
滑水性のコーティング剤がオススメ
初心者の方でしたら、滑水性のコーティング剤がオススメです。
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