- 自分で車を整備・修理したい方
- 整備する上でどの工具を購入しようか迷っている方
- 工具の買い替えを検討している方
今回はこのような方にとっての記事になります。
Contents
自分に合う工具の選び方
車の修理や整備を行う上では、自分にあった工具を購入する必要があります。
もしも誤った工具を購入してしまうと、以下のような最悪の事態が起きてしまいます。
- 車の修理ができない
- 車を故障させてしまう可能性がある
- 車自体動かなくなってしまう
- 整備中に工具が壊れる
このような事態を起こさないためにも、しっかり自分にあった工具を購入するようにしましょう。
工具を購入する上で、自分あった工具の選び方もあります。
これから購入する方は、是非参考にしてください。
- 使用する用途の確認
- 持ち運びしやすい工具BOX
- 自分にあった工具タイプ
- 必要な工具の確認
1つずつ解説していきます。
使用する用途の確認
工具を選ぶ際には、使用する用途が非常に重要になっていきます。
工具とは言っても、その中に使用しない工具が入っているのならば非常にもったいないです。
逆に必要な工具が入っていないと、したい整備・修理もできなくなってしまう可能性があるので、しっかり認識しておく必要があります。
使用する用途については、大きく分けて以下の3つがあります。
- DIY用の切断系工具・・・組み立て用のドライバーだけでなく、金槌やノコギリなどの切断系が入っている工具。また、測定するメジャーなども入っている
- 家庭用の組み立て工具・・・ドライバーやスパナが中心に入っている家具の組み立てに優れている工具セット
- 自動車整備の工具・・・レンチやニッパー、プライヤーが入った車の整備向けの工具セット。小型用から大型整備用まで幅広い種類で販売されている
車の整備・修理を考えている方であれば、断然3つ目の自動車用の工具をオススメします。
車の整備になると、レンチやニッパー、プライヤーが重要な工具になっていて、使用頻度もかなり高いので、すごくオススメです。
自分にあった工具タイプ
自分にあった工具タイプを購入するようにしましょう。
ここでいう工具タイプというのは据え置きタイプか持ち運びタイプかということです。
据え置きタイプは、移動させずにずっとそこに置いておくということで、非常に大容量なのが特徴です。
大容量のため、たくさんの種類の工具を揃えることができ、幅広い整備・修理を行うことができます。
それに対して、持ち運びタイプは、いつでもどこでも整備できるというのが多くな特徴になってきます。
しかし、収納するスペースが限られているため、使用できる工具の種類が限られきます。
自分にあった工具はどちらかしっかり洗濯しましょう。
持ち運びやすい工具BOX
持ち運びやすい工具BOXも非常に重要になってきます。
工具BOXには様々な種類があります。
持ち運びようになると、さらに種類が多くなるので迷われる方が多くいます。
「そもそも持ち運ぶ必要があるのか」、「どのくらいの距離を持ち運ぶのか」
このような点をしっかり考える必要があります。
持ち運ぶ必要がない方は問題ないですが、自動車の整備をするのなら持ち運びできた方が非常に便利ですし、どこでも整備・修理することができます。
以下に持ち運び用の工具BOXの種類があるので、是非参考にしてください。
- キャビネットタイプ
- チェストタイプ
- トランクタイプ
- プロテクタータイプ
- ポーチタイプ
- アタッシュタイプ
キャビネットタイプ

キャビネットタイプの工具はこの特徴は、大容量なスペースがあるためたくさんの種類の工具を収納することができます。
しかし、かなりの重量があるため持ち運びに関してはすごく不便です。
整備する場所を固定するならば、最適な工具箱になります。
チェストタイプ

チェストタイプとはフタのついた大きな工具箱のことです。
チェストタイプの工具箱は、天面にフタがつき、タンスのように複数の引出しを備えています。
基本的には据え置きタイプで使用する工具箱になっていますが、横にハンドルがついているものもあるため移動することも可能です。
トランクタイプ

トランクタイプの工具箱は基本的に樹脂製でできているのが多くあります。
そのため、持ち運びするのがすごく楽で持ち運びタイプとして使用されています。
他の工具はこのタイプになるとステンレスなどの持ち運びにくい素材でできているので、それと比較すると非常に持ちやすい素材になっています。
また、蓋に関しても片面開きタイプと両面開きタイプの2種類があるため、人によって使いやすい方を購入することができます。
プロテクタータイプ

プロテクタータイプの特徴としては、高い気密性・防水性と耐衝撃性、耐圧性、防塵性などを兼ね備えた非常に頑丈な保護ケースになっています。
強度が増したことによって、通常の工具はもちろんのこと、各種レーザー機器などの精密機器の収納に関しても適した工具箱になっています。
ポーチタイプ

ポーチタイプの工具箱は、持ち運びに適した工具箱になっています。
布状のポーチタイプになっているため、手持ちのカバンなんかにも入れて持ち運ぶことができます。
また布状でできているため、カバンに入れても他の物に傷をつける恐れもありません。
しかし、収納できる工具の種類が限られてくるため、必要最低限の工具しか収納することができません。
必要な工具の確認
事前に車の整備で必要な工具について確認しておく必要があります。
工具は、量が多ければ良いというわけではありません。
上記にも記載したように工具の中でも様々な用途で分かれています。
DIY用の工具もあれば、車の整備用、家庭用の工具もあります。
自分が使用する工具はどの種類なのか、どの工具が必要なのかという部分を確認した上で工具の種類を購入すると、満足する整備をすることができます。
一生使える工具セットおすすめ5選(車)
車の整備・修理に使用できる工具セットを5つ紹介していきます。
さらに今回紹介する物については、一生使用できるということで耐久性に関しても非常に満足できる工具になっています。
これから車の整備・修理で工具セットを購入したい方は是非参考にしてください。
- メカニックツールセット201ピース
- AKM整備工具セット
- HOZAN工具セット
- TONE ツールキャビネットセット
- BAHCO ソケットレンチセット
メカニックツールセット201ピース
海外で非常に人気のある工具セットになります。
コストコでも販売されており、201ピースというかなりの大容量の工具箱になっているので、車の整備・修理の面で様々な用途で使用することができます。
本体重量 | ー |
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セット点数 | 201ピース |
ケースの素材 | ハードケース |
持ち運び | 可能 |
AKM整備工具セット
多段式の工具箱になります。
クロームバナジウム鋼で耐久性と耐摩耗性に優れています。
価格以上の頑丈と高級感が特徴で、最上部は柔らかいEVAスポンジを採用しているため非常に使用しやすい工具セットです。
本体重量 | 9kg |
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セット点数 | 192ピース |
ケースの素材 | 多段式 |
持ち運び | 可能 |
HOZAN 工具セット
車の整備・修理の工具が揃っているコンパクトな工具セットになります。
精密作業用の工具が揃っており、持ち運びに優れているポーチタイプです。
初心者の方にもオススメです。
本体重量 | 1kg |
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セット点数 | 21点 |
ケースの素材 | ポーチタイプ |
持ち運び | 可能 |
TONE ツールキャビネットセット
大容量のキャビネットタイプの工具箱になります。
キャビネットタイプになるので、持ち運びはできませんが様々な種類の工具が収納できるため幅広い整備をすることができます。
本体重量 | 7.4kg |
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セット点数 | 71点 |
ケースの素材 | キャビネットタイプ |
持ち運び | 不可能 |
BAHCO ソケットレンチセット
ハードケースに収納されている工具セットになります。
シンプルなケースに収納されている工具セットが多い中で、この商品はオレンジと少しオシャレ工具箱になります。
本体重量 | 1.9kg |
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セット点数 | 34点 |
ケースの素材 | ハードケースタイプ |
持ち運び | 可能 |
一生使える工具セットおすすめ3選(DIY)
- WORKPRO ホームツールセット
- E-Value ツールセット
- TOP FILM ホームツールセット
WORKPRO ホームツールセット
DIY初心者の方に非常にオススメの工具セットになっています。
家具の組み立てはもちろん、補修やメンテナンスといった保守系に関しても問題なく行うことができます。
本体重量 | 2.4kg |
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セット点数 | 160点 |
ケースの素材 | ハードケースタイプ |
持ち運び | 可能 |
E-Value ツールセット
セット数が70点もあるにも関わらず、税込3,515円ということでかなりコスパが良い工具箱です。
工具の種類も他の工具箱に劣らないくらいの種類が豊富で、どんなDIYをするのにも便利に使用することができます。
本体重量 | 3.8kg |
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セット点数 | 70点 |
ケースの素材 | ハードケースタイプ |
持ち運び | 可能 |
TOP FILM ホームツールセット
工具の種類が豊富であり、どんな場所でも作業ができるようにLEDライトまで付属しています。
切断系の工具から締め付けのトルクまで幅広い部分まであるので、非常に使用しやすい工具箱です。
本体重量 | 4.2kg |
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セット点数 | 103点 |
ケースの素材 | ハードケースタイプ |
持ち運び | 可能 |
一生使える工具5選(バラ)
一生使用できる車の工具5つを紹介します。
最低これから紹介する工具があれば、最低限の整備・修理をすることができます。
上記での工具セットの購入を悩んでいる方は、まずバラ売りで工具を購入するのもありですね。
是非参考にしてください。
- ジャッキ
- スパナ
- メガネレンチ
- ソケット
- ドライバー
1つずつ紹介していきます。
ジャッキ

ジャッキとは、タイヤ交換の際に車を持ち上げる道具です。
フロアージャッキ、ガレージジャッキ、シザーズジャッキとも呼ばれます。
主にタイヤ交換をする際に使用される工具になっており、車種によっては標準でついてくる車もあります。
タイヤ交換をする際には必須のアイテムになります。
スパナ

スパナはと、持ち手の両端に口が付いている工具になります。
先端の口が開いているため、ボルトナットの横方向からレンチを挿入出来ます。
主にボルトナットを締め付ける際に使用する工具になっており、整備する際には必須のアイテムになっています。
メガネレンチ

メガネレンチとは、持ち手となるグリップ部分、目的に応じた必要な角度をつけるオフセット部分、そして両端のメガネ形の頭部の3要素からなるレンチです。
メガネレンチは6点で力を加えるため、非常に安定性がよく、しっかりとボルト・ナットをつかまえて回すことが可能です。
上記のスパナよりも使用しやすい工具になっています。
ドライバー

誰もが知っているプラスドライバー・マイナスドライバーです。
車の整備・修理にかかわらず他の作業においても必ず使用する工具になっています。
誰でも使用することができる工具です。
一生使うために質の良い工具を購入する
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した車の整備・修理に使用する工具セットを紹介しましたが、大事な部分は価格に左右されないようにするということです。
安い工具セットを購入してしまうと、もちろん購入当時は満足して使用することができますが、長い間使用していくと必ず壊れます。
そうなると再度購入するようになるので、かなりコスパが悪くなる可能性があります。
1つのものを長い間使用するにも、価格に左右されず自分の用途にあった工具箱を購入するようにしましょう。
また、「工具箱は工具の種類が多すぎる」という方は、一生使用できるバラ売りの工具で紹介した工具を購入するようにしましょう。
それらの工具を購入すれば、最低限の整備・修理をすることができるので非常に便利です。
その後の部分でもっといろんな工具が必要になれば、その都度購入していった方がコスパよく車の整備をすることができます。