- イタリア車のエンブレムが知りたい。
- イタリアのオシャレなエンブレムはどこの車か知りたい。
- 日本車とイタリア車のエンブレムを比較したい。
今回はこのような方にとっての記事になります。
↓『ドイツ車のエンブレム14選!!』についての記事はこちら↓

Contents
イタリアならではのオシャレなエンブレム
イタリア車と聞くと、一番最初にどの車を思い浮かべますか??
イタリア車には、世界で有名な高級車もあれば、誰もがオシャレだと感じるコンパクトな車まで幅広いデザインの車が展開されています。
そんな幅広く展開されているイタリア車ですが、エンブレムにもすごく拘っています。
動物をモチーフにしたメーカーもあれば、他のメーカーをライバル視し、対抗しているメーカーもあります。
エンブレムを見るだけで「どのメーカーを意識しているのか」、「どこを重要視しているのか」などが分かるのが特徴的になっている車が、イタリア車でもあります。
そこで今回は、そんな特徴的なイタリア車のエンブレムをまとめました。
一覧にしてエンブレムをみると統一されているブランドも見つけることができるので、是非参考にしてください。
↓『エンブレムが特徴的なエンブレム30選!!』についての記事はこちら↓

イタリア車のエンブレム10選
- アルファロメオ
- ランボルギーニ
- フェラーリ
- フィアット
- マセラティ
- アバルト
- ランチア
- ベルトーネ
- デ・トマソ
- イノチェンティ
それでは、1つずつ紹介していきます。
アルファロメオ

左には赤十字、右には蛇が描かれたエンブレムである。赤十字がもともとミラノの市章を意味し、蛇はヴィスコンティ家の紋章を意味しています。王冠を被った蛇が異教徒であるイスラム系のサラセン人を飲み込んでいると言われています。
ランボルギーニ

猛牛をモチーフにしたエンブレムです。「いつかフェラーリよりも優れた高級車を作ってやる」と心に決め、フェラーリの飛び跳ねている馬に対抗して、猛牛をエンブレムにしました。
フェラーリ

飛び跳ねた馬がモチーフになっているエンブレムです。国民的英雄であったイタリアのパイロット、フランチェスコ・バラッカが自身の戦闘機につけていたマークをそのまま授けたのが由来とされています。
フィアット

フィアットは、ブロンド名である「FABBRICA ITALIANA AUTOMOBILI TORINO(トリノの自動車製造所)」のそれぞれの単語の頭文字をとった略です。周りの円で最新技術を意味しており、常に高度な技術で製造を行っています。
マセラティ

創業の地であるボローニャのマジョーレ広場にある「海の神ネプチューンの三又の槍トライデント」をモチーフとしてデザインされたエンブレムである。三又の槍が特徴的であり、非常にかっこいいエンブレム。
アバルト
昆虫のサソリが描かれたエンブレムである。創業者のカルロ・アバルトの誕生日付きの星座がさそり座だったため、サソリをモチーフにしている。大きな獲物をサソリ自身の猛毒で仕留めるようなデザインで描かれている。
ランチア

イタリア・トリノを本拠地とする非常に歴史がある自動車メーカーである。
フィアットの傘下として、自動車の開発を行っており、2014年に日本での発売が途絶えた。
ベルトーネ

ベルトーネもトリノを本拠地としていましたが、2008年に多額の負債を抱え事実上の倒産となってしまっています。
その後は、他のグループと統合しベルトーネ・デザインとして、再出発している。
デ・トマソ

デ・トマソは、アルゼンチン出身の方が立ち上げたイタリア自動車メーカーである。
2004年5月に一度解散を余儀なくされているが、2011年には新生デ・トマソとして復活を果たしている。
イノチェンティ

上記で紹介した『ベルトーネ』・『デ・トマソ』の2社にいろんな部分でデザインしてもらっているメーカーがイノチェンティです。
ダイハツ工業が開発する直列3気筒エンジンを搭載するのが特徴的な自動車メーカーになっています。
↓『外車のエンブレム15選!!』に関する記事はこちら↓
