ダイハツ

タントのエンジンがかからない理由はセルが回らないから!自力でできる対処法を紹介

  • タントの購入を検討している方
  • タントの故障が不安な方
  • 軽ハイトワゴンの車が欲しい方

今回は、このような方にとっての記事になります。

タントは、ダイハツから展開されている軽ハイトワゴンになります。

実用性と運転のしやすさが売りとなっており、主に子育て世代に人気のある車種になります。

そんなタントですが、エンジンがかからなくなるという口コミを見かけました。

仮にエンジンがかからなくなった場合、どのように対処するれば良いのでしょうか?

エンジンがかからなくなる場合は、様々な要因が考えられます。

自分で直せる事象から修理しないと直せない事象まで、原因は様々です。

そこで今回は、タントのエンジンがかからなくなる場合の原因を紹介していきます。

自力で直せる場合の事象なども紹介していきますので、今後の知識として身につけておきたい方は参考にして頂けると幸いです。

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自力でできるタントのエンジンがかからない際の原因と対処法

タントのエンジンがかからない原因と対処法を紹介していきます。

エンジンがかからない事象によっては、自力で対処することができる内容もあります。

エンジンがかからない場合は、まず自力でできることをいくつか試してみるようにしましょう。

  • シフトがパーキング(P)に入っていない
  • セルが回らない
  • バッテリーの警告灯が出る
  • ハンドルがロックされている
  • ブレーキペダルを踏んでいない
  • ガソリン切れ

シフトがパーキング(P)に入っていない

タントのエンジンがかからない原因として、1つ目はシフトがパーキング(P)に入っていないという内容です。

エンジンがかからないと焦りがちですが、事象によってはシンプルな内容もあります。

車の構造上、シフトレバーがPもしくはNに入っていないとエンジンがかからない仕様になっております。

これは、車の誤発進を防ぐための仕組みです。

Dなどに入った状態でエンジンがつけれるようになってしまうと、エンジンをかけた途端前進してしまいます。

そういったことを防ぐために、PもしくはNに入れないとエンジンがつかない仕組みになっております。

こちらの対処法としては、シンプルでシフトレバーをPもしくはNに入れてからエンジンを始動させましょう。

シフトレバーをPもしくはNに入れてエンジン始動

対処法としては、非常にシンプルです。

シフトレバーをPもしくはNに入れてエンジンを始動してみるようにしましょう。

急いでいたり焦っていたりすると、このような事象になる可能性があります。

こちらの方法でもエンジンが始動しない場合は、他の要因が考えられます。

セルが回らない

続いては、セルが回らないという内容になります。

セルモーターは、車のエンジンを始動させるために必要な部分になります。

◉セルモーターとは…??◉

停止中のエンジンに起動のきっかけを与える部品。
吸気と圧縮の工程はエンジン自ら行うことができないため、エンジンが動き出すきっかけであるセルモーターが必要。

セルモーターとは、上記のような部品になります。

エンジン自身で始動させることは不可能で、動き出すきっかけを作ってくれるのがセルモーターになります。

セルモーターが回らないとなると、エンジンが始動することもありません。

セルモーターが原因でエンジンが始動しない場合の対処法としては、セルモーターの修理が必要になります。

セルモーターの修理

セルモーターが故障している場合は、修理する必要があります。

セルモーターはエンジンを始動させると、キュルキュルと音がします。

故障している場合は、このキュルキュル音が鳴りません。

その際は、すぐにディーラー等で車を見てもらい修理する必要があります。

その修理費用は、工賃込みで30,000円〜50,000円と言われております。

セルモーターを修理しないとそもそも走行することができないので、すぐに修理するようにしましょう。

バッテリーの警告灯が出る

続いては、バッテリーの警告灯が出るという内容になります。

メーター部分にバッテリーの警告灯が出た際は、バッテリーが弱くなっている可能性が十分に高いです。

タントだけに限らず、車のバッテリーが弱い場合はエンジンを始動させることができません。

バッテリーの役割としては、エンジンを始動させるために必要な電気を蓄える役割があります。

バッテリがー弱くなってくると、エンジンを指導させるのに必要な電気がなくなります。

このような状態になると、エンジンを始動できなくなってしまいます。

バッテリーの警告灯が出た際の対処法としては、下記の方法があります。

  • バッテリーの交換
  • ジャンピングスタート

1つずつ解説していきます。

バッテリーの交換

1つ目の対処法としては、バッテリーの交換になります。

バッテリーが劣化してきた場合は、バッテリー丸々交換する必要があります。

一般的に、バッテリーの寿命は3年と言われております。

車の使い方や各メーカーのバッテリーによっても異なりますが、基本的には3年が目安と言われております。

純正品を使用すると、15,000円〜30,000円で交換することが可能になります。

バッテリー交換が必要になった場合は、車が路上で停止する前に交換するようにしましょう。

ジャンピングスタート

続いては、ジャンピングスタートという方法になります。

こちらは、まだバッテリーの劣化が進んでいない場合の対処法になります。

どの車でも発生する可能性があるバッテリー上がりは、ジャンピングスタートという方法で復旧させる必要があります。

この方法は、主にブースターケーブルを繋いでの復旧方法になります。

どの車でも発生する可能性があるバッテリー上がりなので、充電方法は事前に理解しておくようにしましょう。

バッテリーが上がった場合は、下記の手順で対応するようにしましょう。

  1. 故障した車と他の車を近づけてエンジンを止め、ボンネットを開ける
  2. ヘッドライトやルームランプ、エンジンがオフになっていることを確認する
  3. 故障した車のバッテリー端子と他車のバッテリー端子をブースターケーブルで繋ぐ
    ⇨ケーブル繋ぐ場所は車種によって異なるため説明書で確認する
  4. 他車のエンジンをかける
  5. 5分ほどそのままの状態にする
  6. 他車のアクセルを踏み、エンジンの回転数を1,500~2,000回転くらいに高く保つ
  7. 故障した車のエンジンをかける
    ⇨エンジンが始動すれば復旧完了

ハンドルがロックされている

続いては、ハンドルロックされているという内容になります。

ハンドルロックがされている場合は、エンジンを始動させることができません。

ハンドルロックとは、盗難を防ぐための安全装置になります。

エンジンを切った状態でハンドルを回すと、ハンドルがロックされる仕組みになります。

故意的に動かさなくても、降りる際は身動きをとった際に少しハンドルに触れてロックがかかるなんてこともあります。

このようなハンドルロックがかかって状態でも、エンジンをかけることができません。

こちらの対処法としては、ロックにぶつかるまでハンドルを回した上でエンジンをかけるになります。

ロックにぶつかるまでハンドルを回した上でエンジンをかける

ハンドルロックがかかった場合は、ロックにぶつかるまでハンドルを回した上でエンジンをかけるようにしましょう。

この方法で、ハンドルロックを解除することができます。

エンジンがつかないと焦ってしまいますが、落ち着いて自分ができることを1つずつ行っていきましょう。

ブレーキペダルを踏んでいない

続いては、ブレーキペダルを踏んでいないという内容になります。

ブレーキペダルを踏んでいないとエンジンを始動させることは不可能です。

一見、基本的な動作におもいがちですが意外と多い事象になります。

踏んでいるつもりが奥まで踏まれていなかったり、ブレーキの踏みが甘いなんてこともあります。

このような事象が発生した場合は、奥までブレーキを踏んでエンジン始動をするようにしましょう。

奥までブレーキを踏んでエンジン始動をする

こちらの対処法については、非常にシンプルです。

奥までブレーキを踏んでエンジンを始動してみてください。

車種によっては、ブレーキを奥まで踏まないとエンジンが始動しない場合があります。

強く踏んでいるはずが、あまり踏まれていないという可能性もあります。

ガソリン切れ

続いての内容は、ガソリン切れという内容です。

こちらもシンプルな内容ですが、ガソリン切れによりエンジンが始動できないなんてことも考えられます。

こちらの事象も意外と多い内容になります。

ガス欠になった場合、走行不可能の状態になります。

そのため、このような状態になった場合は燃料を補給することを最優先に考えるようにしましょう。

燃料を補給する

ガス欠になった場合は、すぐに燃料を補給するようにしましょう。

当然ですが、ガス欠になると車は一切動きません。

そのため、その場面に応じた燃料の補給方法を検討する必要があります。

燃料を補給する方法としては、下記3つの方法があります。

  • 自分で燃料を確保し補給する
  • JAFのロードサービスを利用する
  • 加入している自動車保険会社に連絡

こちらの方法で燃料を補給するようにしましょう。

もし路上などでガス欠になってしまった場合は、自動車保険やJAFのロードサービスも検討するようにしましょう。

JAFについては、加入していなくても利用することが可能です。

会員の方は無料で対応してくれますが、未会員の方は別途料金が発生します。

料金が発生しますが、利用することは可能なのですぐに連絡するようにしましょう。

また、未会員の方については日常生活の中でJAFから営業の電話が来る場合もあります。

その場合の対処法についてもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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リコールや故障と判断するべきエンジンがかからない現象

次に、リコールや故障と判断すべき事象について紹介していきます。

自力で直すことができる事象もありますが、部品上の問題で修理しないといけない事象もあります。

修理が必要な故障となった場合は、すぐにでも整備士などに見てもらう必要があります。

現在故障していない方も、いつ発生するか分からないので事前にチェックしておくようにしましょう。

  • セルが回らない・セルモーターの故障
  • バッテリー警告灯がつく
  • オーバーヒート
  • インヒビタースイッチ故障

セルが回らない・セルモーターの故障

故障と判断すべき事象として、1つ目はセルが回らない・セルモーターの故障になります。

上記で記載していますが、セルが回らないと確認できた場合はすぐに修理する必要があります。

セルの役割としては、エンジンを始動させるために必須の部分になります。

セルが回らない=エンジンが始動しないと考えても良いです。

エンジンを始動させるためには必須の部分となりますので、故障したと分かった場合はすぐに修理するようにしましょう。

バッテリー警告灯がつく

続いての内容は、バッテリー警告灯がつくになります。

バッテリー警告灯がつくと、バッテリーの故障が考えられます。

バッテリー警告灯がつく原因としては、大きく分けて下記の4つがあります。

  • 発電機(オルタネーター)の故障
  • ファンベルトの劣化
  • バッテリーの劣化
  • ヒューズ断線

それぞれの内容について、詳しく紹介していきます。

発電機(オルタネーター)の故障

1つ目の原因は、発電機(オルタネーター)の故障になります。

オルタネーターとは、発電してバッテリーを充電したりパワーウィンドウやヘッドライトなどを動作させます。

内部のコイルっが切れると、オルタネーターも役割を果たさなくなります。

オルタネーターが故障している場合は、バッテリーを交換してもエンジンは始動しません。

オルタネーター自体も交換する必要があり、交換費用には数万円〜20万円ほどかかってきます。

ファンベルトの劣化

続いては、ファンベルトの劣化になります。

ファンベルトとは、エンジンとオルタネーターを繋ぐゴム製のベルトになります。

ゴムの素材でできているため、ベルトが劣化していると途中で切れてしまう可能性があります。

ファンベルトが切れてしまうと、エンジンが正常に動かなくなってしまうため車が停止してしまいます。

ファンベルトが切れてしまった場合は、すぐに修理してもらう必要があります。

修理費用としては、15,000円〜20,000円ほどかかります。

バッテリーの劣化

続いては、バッテリーの劣化になります。

こちらは単純に、バッテリー自体の経年劣化になります。

タントのバッテリー寿命は、約3年と言われております。

車の乗り方や維持の仕方によって異なりますが、3年という期間を基準に考えるようにしましょう。

ヒューズの断線

続いては、ヒューズの断線になります。

こちらが原因で、バッテリーが故障する可能性もあります。

ヒューズとは、過電流が電気回路に流れた際に断線する役割を持っております。

通電をストップさせることで、電装品の発火や溶解などを防いでくれます。

このような役割をするヒューズが正常に動かない場合もバッテリー警告灯がついてしまいます。

この場合は、ヒューズの交換を行うようにしましょう。

オーバーヒート

オーバーヒート

続いての事象は、オーバーヒートになります。

オーバーヒートとは、下記のような事象になります。

◉オーバーヒートとは…??◉

エンジンが異常加熱し動作に問題が生じている状態。
エンジンの動作に異常をきたすだけでなく、最悪の場合エンジンが壊れて載せ替えが必要になるなどのリスクもある。

オーバーヒートは、突然の煙などによって気づくこともあります。

走行中に発生してしまうと、非常に危険です。

すぐに停止させ、まず車が発火していないか確認するようにしましょう。

インヒビータースイッチ故障

続いての衣装は、インヒビタースイッチ故障になります。

車に使用されているインヒビタースイッチが故障した場合は、すぐにでも修理する必要があります。

インヒビタースイッチとは、PやNレンジにした場合の電気回路の役割を果たしております。

しかし、こちらが故障するとそもそものエンジンがかからなくなるという可能性もあります。

このような事象が発生した場合も、インヒビタースイッチの交換が必要になります。

修理費用としては、20,000円〜30,000円ほどかかってきます。

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