- N-BOXのナビをどうするか悩んでいる方
- 社外ナビと純正ナビのメリット・デメリットを知りたい方
- これからN-BOXを購入しようとしている方
今回は、このような方にとっての記事になります。
新型N-BOXでは、ナビゲーションを選択することができます。
純正ナビを選択することもできますし、社外品のナビを選択することができます。
中古車ですと既に装着されているので選択できませんが、新車を購入する方はどんなナビでも選択することができるので、購入する幅が広がります。
ナビの選択は、運転のしやすさや快適性にも影響があります。
どのようなナビを選択するかによって、N-BOXのインテリアの印象も変わってくるので非常に重要な部分になります。
そこで今回は、N-BOXの純正ナビと社外品のナビそれぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。
どちらを選択すれば良いかは、人によって異なります。
メリット・デメリットの内容を読んだ上で、自分にはどっちが向いているかをしっかり考えたい上で購入するようにしましょう。
純正ナビのメリット
まず初めに純正ナビのメリットを紹介していきます。
- インパネ部分の一体感が生まれる
- ナビの保証期間が長い
- 多機能との連携により操作性が良い
インパネ部分の一体感が生まれる
純正ナビは、インパネ部分に一体感が生まれます。
純正ナビを開発する際は、搭載する車にしっかり合うかどうかを判断します。
全体のバランスがしっかり取れるようなナビを開発するので、自然とインパネ全体のバランスがかなり良くなります。
バランスが良いことによって、運転中での道の確認や操作性などにも響いてくるので、非常に重要な部分になっています。
N-BOXの純正ナビは基本的に8インチのナビゲーションになります。
8インチに統一することによって、どのナビを選択しても一体感を維持できています。
ナビ周りのボタン類やハザードスイッチなどの配慮もされているので、安心して運転できます。
ナビの保証期間が長い
純正ナビの保証期間は社外品に比べて長い傾向にあります。
社外ナビの保証期間は、商品にもよりますがわずか1〜2年となっています。
しかし、純正ナビになると保証期間は、5年になります。
ナビゲーションの故障はあまり起きないような印象がありますが、結構頻繁に発生します。
特に軽自動車などナビゲーションは故障す確率が高い傾向にあります。
軽自動車のナビはそんなに力を入れていません。
できるだけ安い価格で提供するというのが、メーカー側でモットーとしている部分もあるからです。
今の時代ナビゲーションが故障してしまっては、目的地辿り着かなくなってしまうのでかなり不便です。
故障して修理するというようなことになっても、修理代は数十万円かかることもあるそうです。
そのようなことを考えると、保証期間5年というのは非常に嬉しいサービスになります。
できるだけ長い保証期間がついている純正ナビは、安心できるのでかなり嬉しいです。
他機能との連携により操作性が良い
他機能との連携があることによって、操作性が非常に良いです。
純正ナビにすると、ステアリングリモコンでも操作することができます。
わざわざナビゲーションに指を持っていくのはかなり危険です。
事故に遭ってしまう可能性も非常に高くなってしますので、走行中のナビの操作はやめましょう。
そのような時かなり便利なのが、ステアリングボタンです。
今の車ではほとんどの車に備わっている装備になります。
ボタン1つでオーディオなどの操作ができるので、かなり便利になります。
社外ナビになると連動しないナビもあるので、注意する必要があります。
純正ナビのデメリット
続いて純正ナビのデメリットを紹介していきます。
- 費用がとにかく高い
- ナビサイズが小さくなる
- 種類が少ない
費用がとにかく高い
純正ナビはとにかく価格が高いです。
こちらはN-BOXで展開している純正ナビの一部になりますが、一番安くても107,000円になっています。
軽自動車のナビで10万円超えてくるのは非常に高い価格になります。
価格が高いだけあって、上記で紹介した連動性やインパネ部分の一体感は生まれます。
しかし、この考え方は個人差があります。
社外ナビになると、もっとコスパの良いナビもたくさんあるので、少し高いと感じた方は純正ナビは控えた方が良さそうです。
ナビサイズが小さくなる
純正ナビにすると、ナビのサイズが小さくなってしまいます。
N-BOXのナビのサイズは、一番大きいサイズでも8インチになります。
8インチでも十分大きいサイズにはなりますが、社外ナビになると9インチや10インチまでのナビが展開されています。
8インチでも問題ないですが、大きければ大きいほど見やすさが向上します。
また操作性なんかも上がるので、できるだけ大きなナビを装着させたい方は純正ナビは控えるようにしましょう。
種類が少ない
純正ナビは、種類がとにかく少ないです。
N-BOXの純正ナビで展開されているものは以下の3つしかありません。
【8インチ プレミアム インターナビ】
【スタンダード インターナビ】
【エントリー インターナビ】
これら3つのナビしか展開されていません。
選択肢が3つしかないので、かなり選択の幅が狭まってしまいます。
それぞれで機能が違うので、自分に合ったナビを選択することはできますが、中にはあったものを見つけられない方もいます。
社外ナビになると10種類以上の商品から選択することができるので、自分に合ったナビを探しやすくなります。
自分にあった純正ナビがあるかを探して、見つからなかった場合は社外ナビにするようにしましょう。
社外ナビのメリット
次に社外ナビのメリットについて紹介していきます。
- 費用が安い
- たくさんのナビが展開されている
- ナビの取り外しが自由にできる
費用が安い
社外ナビのメリットの1つ目が、費用が安いということです。
上記で純正ナビのラインナップを紹介しましたが、一番安い価格でも107,000円になります。
軽自動車のナビゲーションでこれだけの価格がするのは、非常に高いです。
それなりにスペックは良いですが、社外ナビでも同等かそれ以上のスペックのナビがあります。
社外ナビになると、5万円で購入できるナビも存在するので、できるだけお金をかけたくない方は社外ナビにするようにしましょう。
ネットやカーショップで調べることによって、価格帯が参考になるので情報集めるのも重要になってきます。
たくさんのナビが展開されている
社外品のナビは種類がとにかく豊富です。
N-BOXの純正ナビは3つしか展開されていません。
それに対して、社外ナビになると10個以上展開されています。
多数あることによって、迷ってしまう方もいるかもしれませんが、たくさんの選択肢から選ぶことができるのは非常に楽しいです。
ネットでも探すことができますし、近くのカーショップなんかでも探すことができます。
自分に合うナビが見つかるまで探すことができるので、満足したナビゲーションにすることができます。
ナビの取り外しが自由にできる
社外ナビを装着することによって、取り外しが自由にすることができます。
純正ナビにしてしまうと、最初から装着されている状態になるので、自分で取り外すことが不可能になります。
ディーラーなどで取り外してもらうようになるので、追加の費用がかかってきてしまいます。
それを社外ナビにすることによって、自由に取り外すことができるのです。
ナビが故障した時や装着したナビが気に食わなかった時など、自由に取り外すことができるので、手軽に交換することができます。
しかし、ナビの取り外しや装着は知識が必要になるので、事前に勉強する必要があります。
社外ナビのデメリット
続いて社外ナビのデメリットになります。
- 保証期間が短い
- インパネ部分に一体感がない
- ステアリングリモコンが対応していない
保証期間が短い
1つ目のデメリットは、保証期間が短いです。
社外ナビの保証期間は、純正ナビの保証期間に比べて比較的短いです。
純正ナビの保証期間は基本的に5年間になっています。
それに対して社外ナビは1〜2年になります。
保証期間内に故障すれば、問題ないですが経過後に故障してしまうと保証されなくなってしまいます。
修理代を払って修理してもらうか、他の社外ナビを購入するかの2つの方法しかないので、追加の費用がかかってきてしまいます。
保証期間が長い方が安心するという方は、純正ナビを選択した方が良さそうです。
インパネ部分に一体感がない
続いてのデメリットがインパネ部分に一体感がないということです。
社外品のナビは、N-BOXに装着してしまうと後付け感が出てしまいます。
装着することによって、ナビとパネルの間に段差ができてしまったり、周りとのバランスが悪くなってしまうことがあります。
そのような状態になると、インパネ全体のバランスも悪くなってしまうので、室内の雰囲気が変わってきてしまいます。
社外品ナビの中でもバランスが良いナビは展開されているので、購入する前にしっかり調べる必要があります。
ステアリングリモコンが対応していない
ステアリングリモコンが対応していない場合があります。
ステアリングリモコンは、N-BOXにも装着されている装備になります。
純正ナビであればもちろん連携しているので、ナビゲーションの操作性が向上します。
しかし、社外品のナビになってしまうと、連動しない商品も存在するのでステアリングボタンがただの飾りになってしまいます。
走行中のナビの操作性にも関わってくる部分になるので、事前にチェックしておく必要があります。
どうしてもステアリングリモコンを使用したい方は、純正ナビにした方が安全です。
N-BOXに取り付けできる純正ナビ
次にN-BOXに取り付けることができる純正ナビについて紹介していきます。
大きく分けて3つあるので、ナビのサイズ別で紹介していきます。
8インチ
N-BOXに展開されている8インチのナビゲーションは、以下の1種類になります。
プレミアム インターナビ
純正ナビで展開されている中で一番高額の商品になります。
N-BOX唯一の8インチ大画面になっており、非常にナビが見やすい仕様になっています。
主にスペックとしては、上記のように全てついていることから操作性についても問題ありません。
また、地図データを最大で3回無料で更新するサービスがついているので、常に新しい状態でマップを確認することができます。
ナビの見易さと操作のしやすさを求める方にとっておすすめな純正ナビになります。
7インチ
N-BOXに展開されている8インチのナビゲーションは、以下の2種類になります。
スタンダード インターナビ
こちらのナビは、7インチの純正ナビになります。
7インチのナビゲーションになりますが、見やすさとしては問題ありません。
車種専用の音響チューニング以外は全てついているので、スペックが非常に高いです。
それに加えて価格についても購入しやすい価格になっているので、純正ナビの中では一番コスパが良いナビになります。
エントリー インターナビ
こちらのナビは、一番価格が安い純正ナビになります。
価格が安い分搭載されているスペックは非常に少ないです。
とにかくマップで目的地などの確認さえできれば良いという方におすすめするナビになります。
DVDなどは見れませんが、携帯と接続することで音楽を聴くことができるので問題ありません。
N-BOXに取り付けできる社外ナビ
続いて社外品ナビになります。
N-BOXに装着できる社外品ナビは、サイズが大きいナビゲーションが多い傾向にあります。
11インチ
N-BOXでは、一番大きいサイズで11インチのナビゲーションを装着することができます。
大きいサイズのナビを装着することによって、インパネ部分の存在感が引き立ちます。
アルパイン ビックX 11
アルパインで展開しているN-BOXに適用されたナビゲーションになります。
大きなモニターが特徴的になっており、オープニングなんかもN-BOX専用になっています。
大型モニターであることで、マップ上の細かい建物や道まで表示してくれるので、運転するには最適なナビゲーションになります。
- 地デジ対応
- CD/DVD再生対応
- ハイレゾ音源対応
- 3年間無料地図更新
- 11インチ液晶ディスプレイ
10インチ
続いて10インチのナビゲーションになります。
11インチと比較すると小さいように見えがちですが、実際に装着すると非常にバランスが取れたインパネになります。
パナソニック CN-F1X10BD
パナソニックで展開しているナビゲーションになります。
こちらのナビゲーションは、画面表面に特徴があります。
高精細10インチ大型ディスプレイになっているので、運転席や助手席などの横からでもはっきり見えるモデルになっています。
- ブルーレイ再生対応
- 地デジ対応
- Android Auto対応
- ハイレゾ再生対応
- 10インチHD液晶ディスプレイ
パナソニック CN-F1X10D
次もパナソニックで展開しているナビゲーションになります。
上記で紹介したナビとスペック的には一緒ですが、唯一違う部分としては、ブルーレイ再生に対応していません。
それ以外は全て同じスペックになります。
- 地デジ対応
- Android Auto対応
- ハイレゾ再生対応
- 10インチHD液晶ディスプレイ
上記で紹介した社外ナビですが、全体的に少し価格が高めの設定になっています。
サイズが大きい分価格が高くなっていますが、実用性については純正ナビ以上に良いのでかなりおすすめです。
純正ナビの一番高いナビと同じくらいの価格になるので、それを購入するならば社外品ナビを購入した方が満足します。