- 新型ハリアーのどこに変化があるの?
- フルモデルチェンジの内容は?
- フルモデルチェンジする狙いは?
今回はこんな意見に答えていきます。
先日にトヨタは、大人気車種であるSUVタイプのハリアーをフルモデルチェンジするという発表をしました。その発表があってから、SNS上では注目する方が多くいます。
遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ハリアー」が遂にテスト走行を開始。フロントヘッドライトは切れ長でジャガーを想起させるデザインに?! | Creative Trend https://t.co/c4ICQRYYSw#Toyota #トヨタ #新型ハリアー #ハリアー #NewHarrier #開発車両 #テストカー
— Creative Trend (@_creative_trend) January 25, 2020
5月にフルモデルチェンジ?!
ほんまでっか?!#新型ハリアー #欲しい #お金に困ってます #よさこい貧乏 pic.twitter.com/iHs7lFObtU— ジートー (@orangeak1ra) January 24, 2020
大人気車種であるハリアーをフルモデルチェンジする狙いとは一体何なのでしょうか。今回は、大注目の新型ハリアーについて深掘りしていきます。
新型ハリアー フルモデルチェンジ
トヨタとしては2019年4月に『新型 RAV4』としてフルモデルチェンジを行い、発売された。それに続き、次はトヨタの大人気車種である『ハリアー』がなんとフルモデルチェンジをするという噂が流れている。
今まで、年齢層関係かなく人気があった車種がフルモデルチェンジとなると今からソワソワする方も多いのでないでしょうか。
発売日は2020年の5月と言われていますが、まだはっきりとは決まっていないそうです。気になるフルモデルチェンジ後の状態がこちらです。
今の形とは、全く違う印象を与えていますね。なんとなく、『レクサス NX』に似せてきている感がすごく感じます。
この外装になると、人によっては「ダサい….」という印象を持つ方もいると思います。
コンセプトとしては、『新型 RAV4』との差別化を図るために『新型ハリアー』を高級志向にするためのフルモデルチェンジになっています。
それでは、気になるスペックをみていきましょう。
注目の主要スペック
高級志向にするには、スペックもとても大事になってきます。一つずつ詳しく解説していきます。
サイズ
サイズに関しては、他車種と比較して見ていきます。
サイズ | 新型ハリアー | 現行ハリアー | 新型RAV4 |
全長(mm) | 4,690 | 4,720 | 4,600 |
全幅(mm) | 1,835 | 1,835 | 1,855 |
全高(mm) | 1,690 | 1,690 | 1,690 |
現行のサイズととの変化点は全長だけなんです。それも30mmだけの違いになるので、あまり現行とは違いがないことがわかります。
また、新型RAV4と比べると全長は少し長いですが、全幅が少し狭いことがわかります。高級志向なだけあって、スリムに仕上げようとしている考えが伝わります。
全高に関しては、全く変わりがありません。
エンジン
ガソリン車については、新型RAV4と一緒の『2.0L 直噴エンジン Dynamic Force Engine』が搭載されている。ハイブリッド車には、軽量化されたハイブリッドシステム『高性能マルチステージTHS Ⅱ』が搭載されている。
それぞれのスペックを見ていきます。
ガソリン
スペック | 2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」 |
---|---|
エンジン | 直列4気筒2.0L直噴エンジン「Dynamic Force Engine」 |
最高出力 | 126kW(171ps)/6,600rpm |
最大トルク | 207Nm(21.1kgf・m)/4,800rpm |
トランスミッション | Direct Shift-CVT |
駆動方式 | 2WD (FF) /4WD |
燃料種類 | ガソリン |
JC08モード燃費 | 16.0km/L |
ハイブリッド車
スペック | D-4S +モーター(THSⅡ) |
---|---|
エンジン | 直列4気筒 2.5L直噴エンジン+モーター |
最大出力 | 131kW(178ps)/5,700rpm |
最大トルク | 221Nm(22.5kgm)/3,600-5,200rpm |
トランスミッション | 電気式無段変速機 |
駆動方式 | 2WD/4WD(E-Four) |
現行ハリアーとの大きな違い
フルモデルチェンジをしたことで、変化したのが外装だけでなく、スペック面でも多くの変化があります。
- 新型直列4気筒2.0L直噴エンジンの使用
- トヨタハイブリッドシステム搭載
- 安全装置の充実
一つずつ詳しく解説していきます。
新型直列4気筒2.0L直噴エンジンの使用
この新型エンジンは、高速燃焼技術、可変制御システムを採用している。
排気・冷却・機械作動時などの様々なエネルギーロスを少なくして、考えられないような高出力を実現しています。また、各国の排気規制にも先行して対応しているため、安心して運転することができますね。
トヨタハイブリッドシステム搭載
こちらのシステムは、実際に『4代目プリウス』に搭載され、JCモードで40.8km/Lという圧倒的な低燃費を叩き出している。
トヨタの強みであるこのハイブリッドシステムがフルモデルチェンジする『新型ハリアー』に搭載されるとなると燃費の良さに期待をしますね。
走行性に関しても落ちることがなく、すごく快適なドライブを堪能できるので満足のいくクルマになるはずです。
安全装置の充実
安全装置につきましても、現行モデルよりもさらに充実した安全装置が備わっています。
安全装置の中でも新機能であるものを紹介していきます。
- アダプティブハイビームアシスト(AHS)
- レーントレーシングアシスト(LTA)
- ロードサインアシスト(RSA)
- 先行車発進告知
この4つが新たに搭載された安全装置です。
アダプティブハイビームアシスト(AHS)
LEDの点灯・消灯を細やかに制御することで、先行車や対向車に光が当たる部分だけを自動的に遮光できるシステムです。
レーントレーシングアシスト(LTA)
レーダークルーズコントロールで必要なステアリング操作支援を行います。
ロードサインアシスタント
道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった主要な交通標識を読み取るシステムです。
先行車発進告知
信号待ちで先行車に続いて停止し、先行車の発進に気づかずそのままでいる場合には、ブザーとディスプレイ表示でお知らせしてくれる機能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
トヨタ車の中でもダントツで人気のある『ハリアー』がフルモデルチェンジということで日本中のファンがどういうクルマに仕上がるのか気になっているのではないでしょうか。
外装については、少しレクサスに似せてきている感じがしますが、とてもかっこいい仕上がりになっていると感じました。
また、スペックに関しましても、世界中が注目しているシステムが山ほど搭載されているということで実際に乗ってみたい気持ちになりました。
現在はハリアーの購入を悩んでいる方は、少し待って『新型ハリアー』を購入するのもありなのではないでしょうか。
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