- 車の廃棄方法を知りたい方
- 使わなくなったタイヤをコスパ良く廃棄したい方
- 使用済みのタイヤをお金に変える方法を知りたい方
今回は、このような方にとっての記事になります。
車を所有している方の中で、使用済みのタイヤを自宅に保管し続けている方がいらっしゃるかと思います。
使用して1、2年などであれば、タイヤ専門店などに売却することが可能です。
しかし、溝が残っていないタイヤやヒビの入ったタイヤを廃棄するのは、時間も費用もかかってきてしまいます。
タイヤは「適正処理困難物」に指定されていることもあり、一般のゴミとして廃棄することができません。
タイヤを廃棄する場合は、カー用品店やタイヤ専門店などに頼んで廃棄してもらう必要があります。
業者に頼んで廃棄してもらうのですが、業者によっても廃棄料金が変わってきます。
そこで今回は、タイヤ廃棄になるべくお金をかけない方法を紹介していきます。
各業者での廃棄料金についても紹介していきますので、これからタイヤ廃棄を検討している方はぜひ参考にしてください。
オートバックスの廃タイヤの処分・引き取り料金
まず初めに、オートバックスでタイヤを処分する際の料金について紹介していきます。
基本的にオートバックスは、どの地域にもある車用品店になります。
オートバックスでの廃タイヤ処分料金は、いくらになるのでしょうか。
廃タイヤ処分1本あたり250円
オートバックスで廃タイヤ処分を依頼すると、1本あたり250円かかってきます。
1本あたり250円かかってきますので、車一台分の4本になると1,000円が目安になってきます。
しかし、この料金はあくまで目安になります。
オートバックスは全国展開されており、店舗によってもう少し高くかかる店舗も存在します。
しかし、他業者よりかは比較的安価に対応して頂けるので、コスパ良くタイヤを廃棄することができます。
店舗によって費用が異なる場合がありますので、依頼する際は事前に連絡しておくとスムーズにタイヤの処分が可能になります。
もう一点だけ注意する点があります。
上記の料金は、あくまでタイヤ単品の場合の廃棄費用になります。
ホイール付きのタイヤになると、料金が異なりますので注意が必要です。
ホイール付きタイヤだと料金が異なる
オートバックスでは、ホイール付きのタイヤになると料金が異なります。
廃タイヤ単体であれば1本あたり250円でしたが、ホイール付きの場合は550円になります。
ホイール付きの場合は、ホイールからタイヤを外すという作業が発生します。
この作業代として、追加分が請求されるような形となります。
こちらの費用についても、費用が異なる可能性があります。
550円の店舗があれば、1本あたり1,000円ほどかかる店舗もあるようです。
ホイール付きのタイヤについても、事前にいくらかかるか店舗に問い合わせするようにしましょう。
業者別の廃タイヤ処分・引き取り料金
次に、オートバックス以外の業者の料金を見ていきましょう。
他業者での廃タイヤ処分料金は、いくらになっているのでしょうか。
地域によっては近くにない業者などもありますので、廃棄する業者を検討するようにしましょう。
タイヤの処分方法としては、大きく分けて2種類があります。
- 廃タイヤ処分⇨
- タイヤ引き取り対応⇨
タイヤ廃棄を依頼する前に、上記の内容を事前に理解するようにしましょう。
廃タイヤを廃棄できる業者は、下記の通りになります。
上から安い順に紹介していきます。
- イエローハット
- 廃タイヤ処分場
- ジェームス
- タイヤ館
- ガソリンスタンド
- ディーラー
- アップガレージ
イエローハット
イエローハット | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 275円/本 |
タイヤ引き取り | 275円/本 |
イエローハットでは、廃タイヤ処分・タイヤ引き取りどちらも275円となります。
オートバックスよりも少し高いですが、お得感を感じることができる価格帯になります。
イエローハットは、全国に店舗を構えるカー用品店です。
地方に住んでいても訪れることができるため、オートバックスが近くにない方はイエローハットを検討してみてはいかがでしょうか。
廃タイヤ処分場
廃タイヤ処分場 | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 350円/本 |
タイヤ引き取り | 275円/本 |
続いて、廃タイヤ処分場になります。
廃タイヤ処分場とは、各地域に存在する廃タイヤ処理専門工場になります。
こちらに持ち込むことで、タイヤを廃棄することが可能です。
各地域によっても異なりますが、平均として300円前後で廃棄することが可能です。
オートバックスより少し高めですが、専門店となるためスムーズに対応してくれます。
スムーズな面を考慮すると、非常にコスパ良い業者になります。
ジェームス
ジェームス | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 300円/本 |
タイヤ引き取り | 440円/本 |
続いて、ジェームスとなります。
ジェームスでの廃棄料金は、上記のような料金となっております。
ジェームスは全国展開しているものの、地方になると店舗がない場所もあります。
廃棄方法や業者の対応としては、オートバックスやイエローハットと変わりありません。
タイヤ館
タイヤ館 | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 300円/本 |
タイヤ引き取り | 550円/本 |
続いては、タイヤ館での廃タイヤ処分になります。
タイヤ館では、300円で廃タイヤ処分を行なっていただけます。
タイヤ専門店ということもあり、他業者よりも相談しやすい店舗になります。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンド | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 550円/本 |
タイヤ引き取り | 550円/本 |
続いては、ガソリンスタンドでの廃棄料金となります。
ガソリンスタンドでの廃棄料金は、平均550円となります。
各業者のガソリンスタンドがありますが、基本的にはどのガソリンスタンドでもタイヤの引き取りは行っております。
料金については、業者によって異なる可能性があるため注意が必要です。
ディーラー
ディーラー | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 550円/本 |
タイヤ引き取り | 最大1,100円/本 |
続いては、ディーラーでの廃タイヤ対応になります。
ディーラーでは、1本あたり550円で対応して頂くことができます。
ディーラとなると、他のカー用品店と比較すると高い費用になってきます。
コスパを考えるのであれば、あまりオススメしません。
アップガレージ
アップガレージ | 料金 |
---|---|
廃タイヤ処分 | 550円/本 |
タイヤ引き取り | 最大1,100円/本 |
続いては、アップガレージでの料金となります。
こちらディーラーと同じ価格になっており、比較的高い費用になっております。
高い費用になっていることもあり、ディーラー同様にコスパを考えるのであればあまりオススメできません。
コスパを考えるのであれば、他カー用品店もしくはガソリンスタンドに依頼するようにしましょう。
ホイール付き廃タイヤをお金に変える方法
次に、ホイール付き廃タイヤをお金に変える方法について紹介していきます。
タイヤのみをお金に変えるのは難しいですが、ホイール付きであればお金に変えることも可能です。
業者によっては、そのまま中古タイヤとして販売する可能性があるためです。
また、タイヤは使えないがホイールが使えるということで、メルカリやオークションなどを使用して個人で販売することもできます。
ホイール付き廃タイヤをお金に変えるには、どのような方法があるのでしょうか。
- タイヤ買取専門店に依頼する
- タイヤ販売店に売却する
- メルカリ・オークション等などで個人売却を行う
タイヤ買取専門店に依頼する
ホイール付きの廃タイヤをお金に変える方法として、1つ目はタイヤ買取専門店に依頼するという内容になります。
タイヤの買取専門店に依頼することで、廃タイヤでも価格がつく可能性が十分にあります。
タイヤ買取専門店は、持ち込み者の希望額になるべく沿うように親身になって対応していただけます。
また、現代では店舗を構えるのではなくオンラインでタイヤの買取を行ってくれる業者もあります。
それが、タイヤ買取ドットコムになります。
タイヤ買取ドットコムのメリットは、下記のよう内容になります。
- 業界最高レベルの高価買取実績
- 送料完全無料
- 到着・査定後の入金が素早い
1円でも高くタイヤを売却したいと考えている方は、上記のサービスを使用してみてはいかがでしょうか。
タイヤ販売店に売却する
続いての方法は、タイヤ販売店に売却するという内容になります。
こちらは、中古タイヤを販売している店舗に直接売却する方法になります。
直接タイヤを持ち込むすることで、スムーズに売却まで行うことが可能です。
現金での取引になりますので、安心・安全にタイヤを売却することができます。
しかし、下記のような注意点もあります。
- 高値で売却することが不可
- 状態が悪い場合、費用がかかる可能性あり
- 重いタイヤを直接持って行くという労力がかかる
特に注意する部分は、高値で売却することが不可という内容になります。
販売店は、当たり前ですが利益をなるべく出したいという考えを持っております。
安く買い取って高く売るというのが、基本的な考え方になります。
そのため、どれだけ高い値段で購入したとしてもそんなに高値で売れることはありません。
この点を理解した上で、売却先を検討するようにしましょう。
メルカリ・オークション等などで個人売却を行う
続いての方法は、メルカリ・オークション等などで個人売却を行うという内容になります。
こちらの売却方法は、近年増加傾向にある方法です。
メルカリやオークションなどのサービスを利用し、販売から発送までを自分で行うスタイルになります。
サービス利用分の手数料や送料などはかかりますが、価格帯などを自分で決められることで希望額で売れる可能性が高まります。
しかし、売却する際のテクニックなどは必要になってきます。
自分の希望額を反映させていれば、もちろん購入先が見つからないということも考えられます。
その辺のバランスなどを考える必要があるため、売れるまでには時間がかかる方法となります。