- ラパンの乗り心地を知りたい方
- ラパンをこれから購入しようと考えている方
- ラパンで長距離ドライブをしたい方
今回は、このような方にとっての記事になります。
「ラパンは軽自動車だからすごく乗り心地が悪そう。」
こんな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。
ラパンに限らず他の軽自動車も乗り心地が悪いという印象があると思います。
その考えは間違っています。
昔はそのような車ばかりでしたが、現在開発されている軽自動車は全て高クオリティになっています。
その分車両本体価格も高いですが、満足度もそれに伴ってかなり高いです。
今回は、ラパンに6年間乗った経験から乗り心地や快適性について解説していきます。
ラパン Xグレードの乗り心地は?

それでは早速ラパンの最上級グレードであるXグレードの乗り心地について紹介していきます。
以下のような場面ごとに分けて紹介していきます。
- 街乗り
- 加速感
- 段差
- 砂利道
- 長距離運転
- ハンドルの重さ
- ハンドルの切り心地
- アクセルの踏み心地
- ブレーキの効き具合
- 後席の乗り心地
1つずつ紹介していきます。
↓『スズキ ラパンのそれぞれのグレードの違いを徹底解説!!』についての記事はこちら↓

街乗りが一番走行に向いている
ラパンが一番走行するのに向いている場面は街乗りです。
ラパンはボディサイズがあまり大きくないことから、小回りがめちゃくちゃ効きます。
【ボディサイズ】
全長 3,395mm x 全幅 1,475mm x 全高 1,525mm
街乗りになると、道幅が狭い道路が多くあります。
そのためボディサイズが大きい車になってしまうと、走行しにくくなってしまい事故に遭う可能性が高くなります。
そんな道路をラパンで走行することによって、道幅に余裕があるため自分のペースで運転することができます。
また、混雑した狭い駐車場でも小回りが効くので、安心して駐車することが可能になります。
加速するまでに時間がかかる

ラパンはアクセルを踏んでも加速するまでに時間がかかります。
そのことからあまり加速感を感じることができません。
自分が乗っているのは2WDであるというのもありますが、4WDでもパワーのなさを感じてしまいます。
一番感じる場面は、坂道での走行です。
アクセルをベタ踏みしてもスピードに乗るまでに時間がかかるので、少しストレスを感じてしまいます。
そのため、ラパンは山道のような道路の走行には向いていません。
段差を走行する際に後部座席に振動が伝わりがち

ラパンで段差を走行すると、振動が運転席や助手席、後部座席にすごく伝わります。
これは、軽自動車ならではありますがタイヤのサイズの小ささに原因があります。
ラパンのタイヤのサイズは、14インチになります。
タイヤが小さいかつ車高が低いことから、段差の振動がすごく伝わりやすくなります。
しかし、これは他の軽自動車にも共通していることなので、そんなに気にする必要はありません。
砂利道の走行には向いていない
ラパンは砂利道の走行には向いていません。
ラパンの車高は見ての通りあまり高くありません。
通常の軽自動車と同じくらいの車高になります。
そのため、砂利道のような悪路なんかを走行してしまうと、車に傷がついてしまう可能性があります。
同じスズキのメーカーであるハスラーやジムニーになると、車高が高いデザインになっているので、砂利道のような悪路も問題なく走行することができます。
長距離運転には向いていない
長距離運転ですが、後部座席に乗っている方は快適に過ごすことができます。
後部座席の空間は膝下も高さも十分にとられているため、満足した余裕のある空間になっています。
しかし、運転手はあまり長距離運転には向いていません。
長い間運転していると、首や腰が痛くなってきます。
ラパンは元々長距離を運転するような車ではないので、長距離運転は控えたほうが良さそうです。
ハンドルは重くない(女性向け)

ラパンのハンドルはあまり重くありません。
ラパンは、可愛らしいエクステリアのデザインであることから若い女性の方にかなり人気があります。
そのため、女性が運転することを想定して開発されています。
ハンドルを重くしてしまうと、女性の方が運転するのにかなり大変になってしまいます。
誰でも運転しやすいようにラパンは、ハンドルの重さはできるだけ軽くなっています。
ハンドルの切り心地は他の車種と変わらない
ハンドルの切り心地については、他の車種とあまり変わりません。
ハンドルの重さは軽いですが、他の車種とはあまり変化がないので問題視する必要はありません。
アクセルの踏み心地はよくない
アクセルの踏み心地はあまり良くないです。
ラパンはアクセルを踏んでも加速するまでに時間がかかります。
そのため、アクセルを思いっきり踏んでも思ったようにスピードが出ない時があります。
踏んでも思ったようにスピードが出ないので、踏み心地はあまり良くないです。
人によっては、ストレスを感じてしまう方もいるのではないでしょうか。
重量が軽いのでブレーキの効き具合は良い
ラパンのブレーキの効き具合については、非常に満足する仕上がりになっています。
ラパンの車両重量は、軽自動車なので普通車よりも軽くなっています。
重量が軽くなっているため、ブレーキの効きもかなり良くなります。
ブレーキの効きは良いですが、早めのブレーキをしていて損はないので細心の注意を払って運転をするようにしましょう。
後席の乗り心地は良い
後席の乗り心地は非常に良いです。
乗り心地が良い理由としては、後部座席の広い空間にあります。
174cmの大柄な男性が乗っても膝下のスペースに余裕があります。
また、頭上の上のスペースについても問題ありません。
大柄な方が乗ると猫背になってしまう軽自動車もありますが、ラパンはそんなことありません。
助手席よりも後部座席のような広いスペースになっているので、快適性については一番良い席だと感じました。
↓『購入者が語るスズキ ラパンの値引きテクニック!!』についての記事はこちら↓

ラパンXグレード運転中の静寂性は良くない
次にラパンの運転中の静粛性について紹介していきます。
軽自動車なだけあって、静粛性に関してはあまり良くありません。
こちらについても場面ごとに分けて解説していきます。
- アクセルを踏んだ際のエンジン音
- 停止する際のブレーキ音
- 実燃費
アクセルを踏んだ際のエンジン音は大きく気になる

ラパンはアクセルを踏むとかなりアクセル音が気になります。
軽自動車という理由もありますが、ラパンは軽自動車の中でもかなり音がする方です。
音がする割には、加速感がないので坂道などでの走行になると少しストレスを感じてしまうこともあります。
またその気になる音が運転している車内にまで響き渡るので、走行中は気にしてしまう方も多くいます。
坂道などの悪路をあまり走行しない方であれば、気にならないと思いますが、頻繁に悪路を走行する方は、かなり気にしてしまうと思います。
そのため、ラパンは基本的に街乗りしかしないという方向けの車になります。
停止する際のブレーキ音はストレスを感じない程度の大きさ
停止するブレーキ音に関しては、あまり気になりません。
軽自動車を止めるには、そんなに強い力は必要ないので、音が気にならないのはその理由もあります。
どんな状況でもあまりブレーキ音が気にならないので、ストレスを感じることはありません。
また、ブレーキの効きもかなり良いので、安全に運転することができます。
実燃費は軽自動車であれば十分の数値
続いて気になるラパンの実燃費についてです。
自分が乗っているラパンXグレードのカタログ燃費と実燃費は以下のようになります。
【Xグレードのカタログ燃費】
- 2WD:35.6km/L
【Xグレードの実燃費】
- 2WD:25.4km/L
カタログ燃費と約10km/Lの差がありますが、それでもかなり燃費が良い数値になっています。
これは車の乗り方や運転の仕方でも変わってきますが、実燃費はこのくらいの数値になります。
4WDになるともう少し低い数値になりますが、軽自動車であれば十分の数値です。
低燃費であることによって、維持費がからずに車に乗ることができるので満足感を得ることができます。
ラパン Xグレードの乗り心地について改善して欲しいところ(欠点)
6年間ラパンに乗ると満足する部分も多くありますが、その反面改善して欲しい部分もあります。
6年乗って気がついた部分もあるので、乗り心地について改善して欲しい部分を紹介していきます。
- アクセル踏んだ際の音
- 助手席の横幅が狭い
アクセル踏んだ際の音はうるさい
ラパンで一番気になる部分が、アクセル音になります。
軽自動車にしてもラパンのアクセル音は、かなり大きい音になります。
通常の平坦の道でも気になってしまうため、坂道のなどの悪路になるとさらにうるさくなります。
ドア部分の薄さも影響していますが、室内にアクセル音が聞こえてしまうとあまり爽快に運転することができません。
アクセル音を改善することができれば、今よりもさらに女性の方に人気が増えます。
助手席の横幅が狭い

男性の方で大柄な方が助手席に乗ると、横幅が狭く感じてしまいます。
少し小柄の方だったり、女性の方でしたら問題はありません。
しかし、174cmの自分が乗った印象といましては、かなり窮屈感を感じてしまいました。
これが長距離の走行なんかになると、あまり乗り心地が良くないので注意する必要があります。
誰でも乗れるような助手席のデザインにすれば、より幅広い年齢層に人気が出る気がします。
↓『ラパンの場所別の広さや小回り感を紹介!!』についての記事はこちら↓

ラパンのライバル車との乗り心地の違い
ラパン以外にも軽自動車にはそれぞれ乗り心地が違います。
ラパンのライバル車に当たる車種については、以下の車種になります。
【ラパンのライバル車】
- ダイハツ ココア
- ダイハツ ミラココット
- ホンダ N-ONE
- ダイハツ ムーブキャンパス
これらはラパンのライバル車になりますが、乗り心地にはどんな違いがあるのでしょうか。
それぞれの乗り心地を踏まえた上で紹介していきます。
ダイハツ ココアと乗り心地関してあまり差はない

L | 1,328,400円〜 |
---|---|
プラスX | 1,404,000円〜 |
Xリミテッド | 1,404,000円〜 |
X | 1,436,400円〜 |
室内のデザインや乗り心地については、ラパンと差がありません。
こちらとの車の違いは、ほとんどがデザインになります。
助手席・後部座席の空間や広さ、荷室の積載量についてはほとんどラパンと同じになるので、デザインでどちらを購入するのか決めるようにしましょう。
ダイハツ ミラトコットよりラパンの方が乗り心地は良い

L S Alll | 1,292,000円〜 |
---|---|
G リミテッド S Alll | 1,254,000円〜 |
X S Alll | 1,160,000円〜 |
L | 1,227,000円〜 |
こちらのトコットは、エクステリアにかなり力が入れられている車種になります。
そのため、乗り心地にはあまり力を入れていません。
ラパンと比較すると、ラパンの方が乗っていて快適に乗り続けることができます。
しかし、助手席はどちらも乗り心地が悪いので注意する必要があります。
後部座席だけで比較すると、圧倒的にラパンの方が乗り心地は良いです。
ホンダ N-ONEの方が加速力もあり乗り心地はラパンより良い

スタンダード・L | 1,355,200円 |
---|---|
スタンダード | 1,356,300円 |
スタンダード・ローダウンL | 1,390,400円 |
スタンダードL特別仕様車 | 1,446,500円 |
ラパンとN-ONEの乗り心地を比較すると、N-ONEの方が乗り心地が良いです。
その理由としては、N-ONEの加速力です。
N-ONEは、走行性に優れた車種になっています。
そのため乗っていても快適にドライブを楽しむことができます。
その加速力も平坦な道、悪路、砂利道関係なくどんな場面でも力を発揮してくれるので、かなり実用性が高いです。
ダイハツ ムーブキャンパスに軍杯

G“ブラックアクセント | 1,562,000円〜 |
---|---|
G“ホワイトアクセント | 1,562,000円〜 |
G“ブラックインテリア | 1,628,000円〜 |
G“メイクアップ | 1,628,000円〜 |
乗り心地や実用性についてはムーブキャンパスの方が圧倒的に良いです。
ムーブキャンパスは、全高が高い車種のデザインになっています。
そのため、室内にいても窮屈感を一切感じることはありません。
そして、実用性も非常に高いです。
軽自動車の中では、車体自体の高さを非常に高いため、大きな荷物さえも積載することができます。
荷物が詰めるかつ乗り心地が良いということで、性別・年齢関係なく幅広い方に人気があります。
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