- これからカーポートの購入を検討している方
- どのカーポートを購入しようか迷っている方
- どのくらいでカーポートが建設されるか知りたい方
今回は、このような方にとっての記事になります。
カーポートを購入する際、どれを購入しようか迷っている方が多いと思います。
カーポートとは立てることによって、家全体の印象が変わると言っても過言ではありません。
「家の外観にはどのようなデザインのカーポートが似合うのか。」
「実用性が高いカーポートはどれなのか。」
いろんな視点で購入を検討すると思います。
そんなカーポートの購入で迷っている方にピッタリなカーポートを紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
↓『カーポートバルコニーは後悔する?メリットやできることを紹介』についての記事はこちら↓
購入したカーポートの基本情報
今回購入したカーポートの基本情報は以下の通りです。
名称 | 【YKK AP】 エフルージェツイン50 51H〜54 ハイルーフ柱 |
---|---|
価格 | 合計833,750円 (内訳:470,534円カーポート、363,216円工事費) |
サイズ | 4820mm / 5420mm / 6010mm |
耐雪 | 〜50cm |
風速 | 風速46m/秒相当 |
カーポートを購入するに至った経緯
- 車を大事にしたい一心
- 家全体の豪華さが増す
- 雪降ろす時間を省く
1つずつ紹介していきます。
車を大事にしたい一心
カーポートを立てるきっかけが、車を大事にしたいという気持ちが強かったからです。
カーポートの役割は以下のようなことがあります。
- 雨や風、雪から車を守る
- 黄砂などが付着しにくいため洗車回数が減る
- 直射日光を遮る
全て車にとっては、マイナスのことだらけです。
しかし、カーポートを立てることによって上記のような効果を得られることができます。
雨やかぜを遮るだけではなく、黄砂なども付着しにくいため洗車回数が減ります。
そうなると車のボディや塗装の劣化がしにくくなります。
また、直射日光を遮ることによって車内の温度上昇も防いでくれます。
空から降ってくる鳥のフンなども付着する心配がないので、どこからでも車を守ってくれます。
家全体の豪華さが増す
家全体の印象を変えるためにカーポートを購入しました。
カーポートの役割は上記のようなことはありますが、それ以外にも家全体の印象にも関わってきます。
カーポートがあるとないとでは、印象が180°違います。
圧倒的にカーポートがあった方が、良い印象になりますし、豪華さが増します。
雪を降ろす時間を省く
カーポートを購入する方の中で一番多いのが雪の降ろす時間をなくすということです。
豪雪地帯なんかだと、朝の出勤する前や出かける前などに車に雪が積もっていると非常に面倒ですよね。
雪を降ろすのに時間もかかりますし、雪の中に砂利なんか含まれていると車を傷つけてしまう可能性があります。
そんな傷にもつながる雪下ろしをなくすためにカーポートを購入しました。
ビフォーアフター(実例・写真)
カーポートを立てる前と立てた後のビフォー・アフターを比較します。
BEFORE
【正面】
【横】
【後ろ】
AFTER
【正面】
【横】
【後ろ】
カーポートの設置工事の流れ
カーポートの施工順序を紹介していきます。
- カーポートの位置決め
- 堀方・基礎底締固め
- 柱アンカー取り付け
- カーポート設置
- 基礎コンクリート打設
- 養生
- 完成
上記の順序で施工していきます。
カーポートの位置決め
まず初めにカーポートの位置決めをしていきます。
外構工事の方と打ち合えわせを行い、「カーポートの位置・柱の位置・屋根の位置」などを決めていきます。
堀方・基礎底締固め
カーポートの位置が決まったら、基礎を設置する箇所の地盤を掘ります。
掘る深さは約55㎝になります。
砂利を掘り、不要な砂利や土の廃棄などが追加になると、工事費がプラスになる可能性があります。
掘方をした地盤を整えた後に、締固め砕石を敷き詰めます。
柱アンカー取り付け
柱を定着させるために、柱の足元にアンカーを取り付けます。
カーポート設置
柱の足元にアンカーが取り付けられたら、カーポートの本体を設置します。
床のコンクリートの状態によっては、屋根や雨どいの取り付けは最後になりますが、今回はここで全ての取り付けをしてもらいました。
基礎コンクリート打設
カーポートの設置が終えたら、コンクリートを流し込み固定します。
流し込んだ直後は、コンクリートの色の違いが気になりますが、時間が経つと同じ色になってきます。
養生
流し込んだコンクリートを乾かす作業になります。
コンクリートが固まるのは、3〜6日かかるので絶対に触れないようにしましょう。
触れてしまうと、出来上がり品に支障が出る場合があります。
完成
上記のような7つの工程を経てカーポートが完成になります。
柱の足元からしっかり固定することによって、風や積雪から車を守ることができます。
7つという様々な工程を行いますが、その気になる施工期間は一体どのくらいなのでしょうか。
カーポートの施工期間
カーポートの気になる施工期間は、1ヶ月と8日です。
注文からカーポート設置までの流れは以下の通りです。
- カーポートの注文:2021/2/7
- 部品の発注:2021/2/8〜2021/2/28
- 堀方・基礎底締固め:2021/3/1〜2021/3/5
- カーポート設置:2021/3/6
- 基礎コンクリート打設・養生:2021/3/7〜2021/3/14
- 完成:2021/3/15
外構の方との立ち会いについては、最初のカーポート設置位置の打ち合わせと最後の完成品引き渡しの際の2回だけでになります。
カーポート購入の際に予想外だったこと
カーポートの購入の際に予想外だったことはたったの1つです。
工事費に363,216円
工事費に363,216円
工事費に363,216円だった部分については、すごくびっくりしました。
上記の写真を見ればわかりますが、今回カーポートを設置した場所はコンクリートではありませんでした。
砂利の部分をコンクリートにするということで、かなり費用がかかりました。
すでにコンクリートが打ってある部分にカーポートを設置するとなれば、もう少し工事費用を抑えることができますが、砂利や土の部分に設置となるとその分工事費用がかかってきます。
また、コンクリートにしたい面積が広ければ広いほど工事費も上がっていくので、注意した方がよさそうです。
これからカーポートを購入する人が注意すること
これからカーポートを購入する方が注意することは全部で4つあります。
- 地域の環境に合った商品選び
- 家の印象に合ったカーポート(色・デザイン)
- 事前に予算を確認
- 車のサイズとカーポートのサイズ感
1つずつ紹介していきます。
地域の環境に合った商品選び
カーポートを購入する際に一番重要なことになります。
自分が住んでいる地域の環境に合ったカーポートを購入するようにしましょう。
環境に合ったカーポートを購入しないと、最悪な事態になります。
- 積雪によるカーポートの倒壊
- 風によるカーポートの倒壊
- カーポートとしての効果が0
このようなことは絶対にあってはいけません。
豪雪地帯なのにも関わらず積雪20cm対応のカーポートを購入しても、絶対に倒壊します。
また、海沿いなのにも関わらず風速対応が緩いカーポートにしてしまうと、同じく倒壊し吹き飛ばされてしまう可能性があります。
カーポートが倒壊してしまうと、車に傷がついたり、最悪の場合車に乗ることができなくなってしまいます。
当然スペックの高いカーポートは価格も高くなってしまいますが、車の修理代を払うよりかは絶対に安いので、できるだけスペックの高いカーポートを購入するようにしましょう。
家の印象に合ったカーポート(色・デザイン)
事前に家のデザインに合うカーポートはどのようなデザインなのか調べておく必要があります。
家のデザインとカーポートのデザインがあっていないと、一体感がなくなってしまいます。
せっかく高額のお金を出しているのに、一体感がないと非常に勿体無いです。
今回購入したカーポートは、以下のようなオプションも変えることができます。
- 屋根の色
- 柱のデザイン
- 屋根側面のデザイン
オプションの内容によっては追加料金になってしまう場合もありますが、少し変えることによって他の方のカーポートと差別化できるので自分だけのカーポートを設置することができます。
事前に予算を確認
事前に予算の確認はしっかりしておきましょう。
予算のチェックをしておかないと、自分が必要なカーポートのスペックはどのようなものなのか決めることができなくなってしまいます。
どのようなカーポートを設置するのか・コンクリートの工事は必要か・工事費にはいくらかけるのか等
事前にチェックしておくことによって、自分に合ったカーポートを購入することができます。
車のサイズとカーポートのサイズ感
最後にチェックすべきポイントは、車のサイズとカーポートのサイズ感の確認です。
まずは、1台用にするのかそれとも2台用にするのかです。
1台用であれば特に注意する必要はありませんが、2台用になると車同士の距離感が大事になってきます。
車と車の間が狭くなってしまうと、車から降りる際や荷物の出し入れ時にかなり大変になってきます。
自分が所有している車のサイズを調べ、カーポートにしっかり収まるのか。
また、2台あるとどのような状態になるのかをしっかりチェックしましょう。