みなさん。こんにちは。
今回は、【月極駐車場とコインパーキング】の違いについて説明していきます。
普段当たり前に利用している月極駐車場とコインパーキングですが、実際は違いを理解しないで利用している方も多いのではないでしょうか。
何もわからずに「クルマを駐車できればいいや」という考えで利用してしまうと必ず損します。
そんな方へ違いを説明し、その状況によってどちらを利用した方がお得なのかを紹介していきます。
Contents
月極駐車場とコインパーキング
始めに『月極駐車場とコインパーキング』は一体どういう駐車場なのかそれぞれ分けて説明していきます。
月極駐車場とは？
月極駐車場とは、「月額支払い制度のもとに賃貸契約する駐車場」のことを言います。
賃貸契約を結んだ上で利用してもしなくても、月々の料金を支払うようになります。
月極駐車場と契約を結ぶとほとんどの駐車場が車庫証明の取得をすることができます。しかし、なかにはできない駐車場もあるのでしっかり確認する必要があります。
コインパーキングとは？
コインパーキングとは、「車両をロックする駐車場装置と全自動料金精算機を駐車場内に設置することで、誰でもが２４時間利用できる無人の時間貸駐車場のこと」を言います。
コインパーキングは1991年に初めて導入され、現在では誰もが必ず一回は見かけたことがあるくらいいろいろな場所に設置されています。
スーパーや病院、銀行などにも導入されており、長時間の駐車を避けるためにも使われています。
月極駐車場とコインパーキングの違いは？
上記にそれぞれの特徴を説明したので、なんとなくイメージはついたでしょうか。
利用する・しないに関わらず契約を結んだ場合は何時間駐車していても決まった月額の賃貸料を支払うのが『月極駐車場』です。
それに対して、駐車していた時間に応じて金額を支払わなければならないのが『コインパーキング』です。コインパーキングは契約が必要なく、24時間駐車場が空いていればいつでも何時間でも駐車していても大丈夫です。
お得に利用するには
「2つの駐車場の違いは理解できたが、どうやって使い分ければ良いの？」という疑問を持った方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ある3つの状況を例に説明していき、どういう時に月極駐車場なのかどういう時にコインパーキングなのかを説明してきます。
これを読んだ瞬間から損することなく駐車場を利用することができます。
※今回は15分100円として計算しています
毎週一回の買い物やお出かけ時に利用する場合→約4時間
14時間の使用で1日あたり1,600円ですが、最近のコインパーキングでは、1日の最大料金などが設定されているので、1,500円とします。
月に換算すると約9,000円になります。
月極駐車場にすると、25,000〜30,000円が相場なので週1の買い物やお出かけはコインパーキングを利用した方がお得です。
通勤し、勤務中に駐車しておく場合→1日8時間×5日=約40時間
長時間使用が前提なので、1,500円×5日で週6,000円です。
これを月に換算すると約24,000円ですね。
24,000円以下の月極駐車場もあるので、その価格を確認してからどちらにするか選択した方が良いです。24,000円を超えるのであれば素直にコインパーキングを利用することをオススメします。
自宅用の駐車で利用する場合→平日夜間約10時間休日半日約12時間
例えば、21時から8時まで停めておく場合は
深夜でも最大料金が適用されるので1,500円となり、1,500×7で週10,500円です。
月に換算すると約42,000円になります。
このような状況の際は月極駐車場をオススメします。
42,000円以下の月極駐車場はたくさんあるのでそこを契約した方が5,000円以上得します。
気軽に利用できるのは断然『コインパーキング』
気軽に利用できるのは『コインパーキング』です。
『月極駐車場』を利用するとなると、クルマの情報や個人情報などを入力し、手続きをする必要があります。
しかし、コインパーキングは駐車していた時間分の金額を払えばいつでも利用することができます。
手間がかからず、気軽に利用できるのは『コインパーキング』ですね。
『月極駐車場』は運営している会社側で駐車場の管理をしてくれるので、かなり安心して駐車させておくことができるのが良い点ですね。
安心・安全求める方は『月極駐車場』をオススメします。
↓月極駐車場を探している方はこちらの記事も参考にどうぞ↓
https://like-cars.com/2019/11/09/patrking-area/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、『月極駐車場とコインパーキング』の違いについての記事でした。
この違いを理解することで自分の生活に合った駐車場の種類を選択することができます。
理解しないで利用しているとかなりの金額を損する形になり兼ねませんのでしっかり内容を理解した上でクルマの駐車場所を決めましょう。
